四天王寺の支院 真光院 1
四天王寺の支院 真光院。
聖徳太子自作の阿弥陀如来がご本尊らしい。
真新しい朱塗りの門。
信者は多く、この日もイヤホンからロックのリズムがガンガン漏れた男性が門前に出てこられ、タバコをすっておられた。
続いて別の落ち着いた男性。
部外者のわたしをふせ目がちに見ておられる。
『まさか、ここは女人禁制か?ここはひとまず空気読めないウーマンになっておこう。』
と決め込む。
男性二人は、同じ法被のような上着を着ておられた。
家族の顔を見ると、
『早く行こう。』
といった表情が見え隠れ。
『ごめんね、おとなげなくって。』
の意味も含めて微笑むが、家族苦笑い。
六法体地蔵尊と書かれている。
この寺には六地蔵があったので六法体地蔵尊なのかと一瞬ももうが、すぐに間違いだと気づく。
ここは天王寺区六法体町。六法体町の云々かと一応納得。
だが、そもそもなぜ六法体町という名がついたのかはわからない。
フィールドワークの折 古文書専門の吉田先生が地名の重要性を力説なさっていた。
そういうと、今年は吉田先生の講義はないのだろうか。
奈良に移り住んできて、こういった先生のお話が聞けると喜んでいたのだが。
上を見ると、鐘。
紐をひいて音を鳴らす形。
そういうと徳島の箸蔵寺の鐘もこの形。
櫓風で小さな梯子があったので、わたしのこと、もちろん登って見てみたな。
まるで煙のような@^^@って、◯◯と煙だな。
一回一誦(一回転させる事でお経を一回読誦した事になる)
木魚
おみくじくくり
門をくぐりここまでの間、目映いばかりの新しさ。
おみくじくくりのすぐ右横には六地蔵様がおられる。
さてさてどんなお顔でしょうか。
つづく
四天王寺の支院 真光院
大阪王寺区六法体町
2010年6月12日
このあたり、昨年の今頃歩きました。楽しいですよね。
芝居を見るのは好きなんですけどね。
私はポーカーフェースは苦手でごじゃリまして、いかんですバイ。
空気読めないウーマンになるんじゃなくって、真の姿ですが、カッコつけちゃってますよ、ね。
やまとなでしこあんさんはこのあたり、歩かれてたのですか?
愛染さんなんかもこの辺りでしたっけ?
私は初めてだったんですよ。楽しいですね、お寺が多くて。
大阪も色々と楽しいですね。
やまとなでしこあんさん、最近博物館などに行かれましたか?
私はうだうだしていて、日曜までのルノアールを行きそびれました。
昨日娘が楽しんできたのですが、下絵ホワイト部分でほとんど描かれた後透明色を塗ったという説明の部屋が面白かったそうです。
行けば良かったと後悔しています。