古代オリエント博物館 イラン高原の文化
上の写真のパネル下段の牛形リュトンはイランでよくみかける形。
牛の耳部分に穴があり、イランでも耳飾り(金の輪)がついたものととれてしまったものがある。
東京の古代考古学博物館のものは耳飾りの穴はあったが、耳飾りがなくなっていた。
上の牛形リュトンは、いちばん上の変形。
耳飾りの穴は無い。
顔形リュトン。
これは大きくて展示数の多いイラン(テヘラン)の考古学博物館でも見ることが出来なかったタイプ。
こういった素晴らしいものの多くがイラン国外に持ち出されたのだなぁとしみじみと感じた。
最近はこういったもののイラン国外持ち出しは禁止されている。
上は鈴。古代オリエント博物館にはこのようなイランの鈴が二つあった。
こういった鈴も7度くらいは訪れたイラン(テヘラン)の考古学博物館でもみたことが無い。
何ともはやユニークな牛の顔。
眼は呪術的な意味合いもあるのだろうか・・・。
耳に穴はあいている。ひとつは耳飾り用か・・・。
わたしにはわからない。
青銅の置物。
動物のものも多いが、こういったものもかわいいな。
上二枚は これは東西文化交流の部屋にあったイランのガラスカット椀。
古代オリエント博物館には無かったが、イランのガラスでは涙の小瓶も美しくて好き。
イランの考古学博物館にも無いようなお宝が、日本の古代オリエント博物館にあったよ。
そう考えると、いろいろと感慨深いものがあった。
『イラン高原の文化』に展示されたものはコインを除いてほとんどの展示物の写真を撮らせていただいた。
写真をみているとわくわくドキドキするほど美しいものがある。
好きな展示物の全ての写真を公開できないのが残念。
古代オリエント博物館には素晴らしい展示物が多かった。
次回は一日(或はせめて半日)かけてゆっくりと見て回りたい。
古代オリエント博物館
〒170-8630
東京都豊島区東池袋3-1-4
文化会館7階
TEL:03-3989-3491
2010年3月9日
撮影ができるのは珍しいですね。乱鳥様の日頃の行いがイイ?
☆彼方此方で桜の便りがありますが、強風が吹いたり長雨が続いたり、空から黄色いものが降ってきたり…いやはやのんびりアウトドアっていうわけにはいきませんネ。
いつもトラバいただき、ありがとうございます。
eat more...
牛さんの気持ち、わかりますね*^^*
素敵ステーーーキ!
今回も楽しませていただきました。
ありがとうございます
いつもコメントをありがとうございます。
みていただいてありがとうございます。
桜が咲き始めましたね。
昨日奈良公園に行きましたが、蕾でした。
芝能『葵上』と美術館『エッシャー展』に行ってきました。
昨日は晴れで暖かでしたが、今日は雨ですね。
この雨がやっむと、桜のほころびも大きくなるでしょうか?
楽しみですね
冒頭の「顔形リュトン」というのですか、人の顔とナメクジのような顔が
一体になっているのはユニークです。
オリエント彫像をたのしませていただきました。
コメントをありがとうございます。感謝感激でごじゃりまする。
こちらこそ、m(__)mじゃまになったら消去して下さいね
iina様のページは ウッシッシTBでございます。
これからもお願い「モ ウッシー」あげます。
「顔形リュトン」はホント変ですよね^^::わたしの顔では、ありませんよ←念のため^^
ありがとうございました。