龍一京/瓜生章の活動日記

作家龍一京/瓜生章の日々のあれやこれやを綴っています

記録ノートは常に手元に

2015年07月28日 | 一京さんの記録の仕方
小説を書くにしろ、わらべ話や歌の詩を書くにしろ、曲を作るにしろ、ふと、思いつくことがあります。
何かを見たり聞いたりした瞬間、突然頭にいろいろなことが浮かんできたりします。

ある程度年齢がいくと、物忘れが激しくなります。あとで記録しようなどと思ったら絶対に駄目。
綺麗さっぱり忘れてしまい、なんだったかと思いあぐね、結果として思い出せないことが多いのです。

私は昔から必ずメモを執ることにしていましたので、その癖が今大いに役立っています。
小説のネタになりそうなもの。わらべ歌、わらべ話のネタになりそうなもの。歌の詩になりそうなものに触れ、

五感で感じることができたとき、足記録ノートを取り出し、1行でも2行でも書き記しておくのです。
面白いことに、一度記したことを相当日にちが経過してみても、その感じた瞬間のことをはっきり思い出すのです。

もちろん忘れていることもありますが、忘れているということは、心に深く感じていないと判断し、とりあえずは
ほおっておきます。

そうすると1年か2年経ってメモを見たとき、再びメモしたときの背景や情景が思い出されることもあるのです。
メモ帳は、『小説』、『わらべ歌、わらべ話』『歌の詩』『その他』と分けています。その方が使いやすいからです。

知り合いの編集の方なども、何日の何時にメモしたまで記録しています。
ということで、皆さんも必ずメモをする癖をつければ、何かの役に立つと思いますよ。

ではまた。   一京





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