龍一京/瓜生章の活動日記

作家龍一京/瓜生章の日々のあれやこれやを綴っています

一段落したら気持ちを切り替えて

2015年09月25日 | 日記
今年は台風の当たり年、次から次に日本列島に激しい雨をもたらしています。
突然の集中豪雨で被害に遭ったり、「自然の災難」その一言では片付けられないほど、異常な状態が続いています。

しかし、人間とはある意味強い。どんなに自然から叩かれ、苦しみのどん底に陥れられても、潰されそうになっても、
必ず立ち上がってきます。これは人間のもつ生きる力。そこに何か強いものを感じます。

人は良いとき、悪いときに関係なく、どんなときでも必ず一つの区切りに接し、一段落することがあります。
その区切りのときの流れをがっしり摑むか摑まないかで、これから先の人生大きく変わってきます。

そのとき何が必要かというと、理屈ではありません。前向きな考え方、ただそれだけです。
世の中には、何度も失敗してきた人がいると思います。

かく言うわたしも何度も失敗と成功を繰り返しながら、今日に至っています。
が、振り返ってみると、失敗したときは『いまが最低のとき。これ以上悪くなることはない。あとはよくなるだけだ』

と思いながら、悔しい気持ちを前向きの気持ちに変えることで、何とか乗り切ってきました。
『そう簡単に、前向きな気持ちになれるか』という向きもあると思う。しかし、そんな理屈は捨てるのです。

そうして苦しみの中で前向きに考え、行動を続けていれば、間違いなく『良い結果』が出てきます。
他人に頼っても無駄です。【失敗は成功のスタート】こう思って、自分で何か気持ちにけじめをつけ、前を向いて生きていくことです。

気持ちを切り替えるのも自分。前向きに考えるのも自分。自分に負けたとき人は不幸を感じる。
だから、逆に言えば、自分に勝つよう努力すること。これが大きなチャンスを持ち込んでくれます。

では、また。   一京

















今年のコムラサキ

2015年09月21日 | 一京さんと植物
今日はお彼岸、やはり秋ですね。朝と昼の温度差をはっきり感じます。
小さな庭の隅に植えられているバラの花が、綺麗に咲き誇っています。

今年も挿し木をしたケヤキと、ボケが、元気に葉を茂らせています。嬉しいし楽しいですね。
そんななか、今年は「コムラサキ」の実がびっしりつきました。しかも、その実が今、真紫に色づいてとても綺麗です。

よく見ていると、実のなり具合も一年おきくらいに、多かったり少なかったりしています。また、好みが熟する頃に採って
来春撒くと芽が出てきます。それが植物好きとしては、またたまらない楽しみなのです。

別に植物を育てるのに理屈などはいりません。自分でタネから植えて、そのタネが芽を出す。そして葉を茂らせて、花を咲かせ、実をならせる。
この単純な繰り返しなのですが、自分で育てた植物が、自分のすぐ近くで元気に育ち、青々と葉を茂らせ、花を咲かせ、実をならせる。

水だけを切らさないようにやっていれば、植物はそんな変化を毎年見せてくれるのです。
可愛がれば可愛がるほど、こっちの希望に素直に応えてくれるようになります。本当に心が癒されます。

また、水遣りも面倒くさいという人は、サボテンとか、多肉植物を鉢に植えて育てるといいですよ。
ほとんど水遣りもいらないし、手入れもしないですくすく育ってくれます。

サボテンを枯らすのは簡単。水をやらなくてもしっかり生きていますが、たっぷりと水をやれば簡単に枯れます。
植物も生きています。その生き物である植物の面倒を見ることで、知らず知らずの間に、人を思いやる気持ちが生まれているものです。

人生カリカリしないで「ゆったり、ゆったり」生きていきたいものですね。  では、また。




















大雨大丈夫でしたか?

2015年09月09日 | 日記
集中豪雨に台風に伴う暴風雨、各地で大きな被害を出しています。皆さん大丈夫でしたか?
また、今朝方東京湾を震源とする5弱という強い地震がおき、飛び起きました。

考えてみると、50年、100年に一度という自然の猛威が、あちこちで起きています。
竜巻や記録的な大雨、海面温度の上昇、などなど、異常な気象状況が続いています。

火山の爆発、大地震、大津波など自然を怒らせてしまった日本列島は、異常が当たり前になりつつあります。
怖いことです。だとすれば、毎日あれやこれや悩んだり、気にしたり、脅えたりして生きていくより、

一日一日を精一杯生きて、悔いが残らぬよう楽しく、大切に生きて生きたい。いまそう考えています。
難しいことはともかく、生きているうちは何事も前向きに生きていきたいものですね。

では、また。   一京



















































メモを執ったら必ず整理します

2015年09月06日 | 一京さんの記録の仕方
私がメモをするときには、いくつかのパターンがあります。
①突然ひらめいたとき。②夢を見てヒントを得たとき。③散歩などのときヒントになるようなものを見聞きしたとき。

④テレビなどの媒体からヒントを見つけたとき。⑤人の話からふとヒントを得たとき。などなどです。
つまり参考になるヒントは、自分が常に探すつもりであれば、どこにでも転がっているものです。

ではそのヒントを得たときはどうするか。すぐメモすることである。
後でメモをしようなどと考えると、その大切なワンフレーズ、ワンフレーズを忘れてしまいます。人間、それほど記憶力はよくありませんから。

そして戻ってからでいいですから、そのメモを帳面などに写し取り、その際、何か自分で思ったこと、考えたこと、気がついたことなどがあれば
短いコメントでいいですから書き添えることです。

そうすることによって、何年後であってもそのときの状態をはっきりと思い出すし、頭の中に蘇ってくるものなのです。
人は変な動物で、何十年前のことは鮮明に覚えているし、思い出すが、つい3日、一週間前のことは忘れている。そんなことはよくあるものです。

メモを執って使わないことも多いですが、肝心なことはメモを執ってそれを帳面に記載しなおして整理することなのです。
メモをしたことはいつか役に立つ。知識を増やす。そう考えて、ほんのちょっぴりメモを執ることに時間を割いてください。

また、そのメモから、自分なりに、自分の物語を作ってみたりしても面白いですよ。
では、また。  一京。





















久しぶりに銀座へ出かけました。

2015年09月05日 | 日記
昨日、徳間書店の岩渕会長と、光文社の遠藤局長の三人で、久しぶりに銀座に出かけ楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
二人とも出版界のことをあれこれ考え苦労しているようですが、何よりも、現状をしっかり把握し、現実を受け止めながら、

常に前向きに物事を考えている。そのことにまず感心させられました。
出版事情は日に日に変わりつつありますが、出版そのものが無くなるわけではありません。

つまり、出版という職業があるかぎり、これから何が必要かを考えて動くことが大切ではないでしょうか。
いままでの取り付き店をシュとした売り方ではなく、さらにさらに新しいうり方を考え、若い読者を徹底して開発することです。

例えば、CDが売れないといわれているいま、AKB48などでは若いひとりのタレントさんが、10万枚以上を売る。
合計して千円あまりのCDを百万枚以上を売り上げているのです。

さらにミュージシャンのライブでも、何万という人が集まります。つまり、これからの出版界は、どうすれば人を集められるか。
その集まったタ人々を、どのようにして購買に結びつけることができるか。そこのところを真剣に考え、行動してゆくことが大切だと思うのです。

まあ、焦らず、どっかと構えて人の繋がりを大切にしながら、一つ一つ変えていく。そこが大事ですね。
では、また。   一京