プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

力を出し切った試合が見たい。89ers、5月15日の試合。

2021年05月15日 | 仙台89ers。
うーん。やっぱり入りの部分が敗着でしたねえ……。

入りが苦手なのはだいぶ不利。
ここで約20点差がついてしまうとそう簡単には取り返せない。
特に格上の相手ならなおさら。


――わたしたちはしょせん(というべきかどうかだが)レギュラーシーズン
4位のチームじゃないですか。
茨城は2位だ。直接対決でだって負けているんです。
勝った試合もあるけど、負けた方が多い。

だから、失うものは何もないんです。
勝たなきゃと思うと体が、心が緊張する。ジャンプが1センチ低くなる。
フリースローの時の腕が1度、低くなる。判断が0.1秒遅れる。
それが1つのプレイ、1人の選手で積み重なった結果、こてんぱんに負けてしまった。
そんな試合は残念です。一所懸命やった結果であろうと、
努力が空回りしている試合は見たくない。

身体を伸ばしましょう。あと1センチ。
もっと心を柔らかくして高く跳びましょう。あと1センチ。
負けてもともとじゃないですか。負ける可能性の方が高い試合に挑んでいるんです。
挑戦者なんです。出来ることはぶつかっていくことだけ。

力を出し切って負けるところを見たいよ。
今日のような力を出せてない試合では悔しすぎて。



しかし、まー、今日は茨城のディフェンスに苦しめられましたね。
B1の1年を思い出しましたよ。B1のレベルの何が違うって、もちろん決定力も
合わせの上手さも違うわけだが、ディフェンスの圧が違う、とは
思い知らされたものでした。
今日の試合はそれを思い出した。茨城は相当に圧をかけてきましたね。
それに防戦一方になってしまったのが敗因。

あのディフェンスに対応できるかどうかが鍵でしょう。しかも今日の明日で。
パス回しが普段と同じには出来そうもない。その時どうするか。
こちらのディフェンスは、相手を73点に抑えたとはいえ、
だいぶ間を抜かれているのが目についた。ここも修正したいところ。

オフェンスは――3ポイントを打ち続けること。信じて打ち続けること。
迷いなく。体を全部使って。



見せてください。東北の底力を。(C:嶋基宏選手)




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