プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< 斉木楠雄のサイ難 >

2017年11月12日 | ☆映画館で見た映画。
アホだねえ……。


相変わらず福田雄一。しかし今回は前回の「銀魂」にも増して、人を選ぶ映画だった。
「鷹の爪」ほどではないけれども、間違って見に来てしまった人がいなかったことを祈る。
それでも、封切り10日で観客11人というのは寂しいけど。

マンガ知らんけど、面白かったよ。けっこう噴くところがあった。
予告編では、楠雄のその造型はどうか……と思ったんだけど、見てる分にはピンクの髪も頭のポンポンも気にならなかった。
ヤバイ奴が軒並み髪に色が入っているのがわかりやすくて良かった。←そこかい。
わたしは絶対チュッパチャップスでも代用出来て、「出来んのかよ!」と突っ込みが入ると思っていたのに。

面白かったが、途中ちょっと退屈で寝た。文化祭の真っただ中のあたりか。
多分中二病の吉沢亮の延々と続く呪文を聴いているうちにダークリユニオンと一緒に寝てたんだな。



役者としては、まず新井浩文がね。
せっかくこの間の「銀魂」で美味しい役をやったと思ったのに……また変な方向に来ちゃって。
福田雄一と関わったのが運の尽きか。まあ何でもやりそうな役者ではある。
今後も色々と重宝に使われるんだろう。福田雄一に。

橋本環奈……。いいの?アンタはこんな方向に来て。まだ18歳だよ。将来があるんだよ!
……でもこの振り切れた演技は買うけどね。方向性としてはこないだの神楽の系統、しかし今回は腹黒い役。
変顔をぞくぞく披露していた。思い切ってるわ。エライ。
だいぶ太ったなー。わたしが気づくくらいだから相当だ。
思春期の女の子、このくらい太ってても別にいいと思うが、……これが戻らず、今のまま太り続けると
さすがに女優としては役どころが限られてくると思うので、20歳くらいになったらダイエットも考えた方がいい。

あとは賀来賢人が個人的に面白かった。変顔大披露。
けっこう見ている役者な気がするけど、実は映画・ドラマで3本しか見てなかった。しかしどれも変な役柄。
でもわたしの中では変な役柄は点数が高いので、今後も色々な作品で演技力を磨いていって欲しいですね。

主役の山﨑賢人は……正直、主役をやったわりにはほぼ印象に残ってない。斉木楠雄としての印象しかない。
演技者としてはむしろいいことか?でも主にあのピンクの髪に幻惑されただけかもしれないからなあ。
評価は保留。



評価といえば、「氷菓」、見に行こうかなあ、どうしようかなあ。
原作はけっこう好きだった気がするんだ。前半の話に比べて後半はわりと込み入った話だったと思う。
ただそれが青春ドラマで着陸しちゃうとつまんなさそうだなー。
うーん。始まってから口コミを見て、しかるのちに慎重に判断する。

11月半ばの「KUBO」はどうしようか。日本の描き方がどうなっているか気になるといえば気になるが……

12月の「探偵はBARにいる3」はガチ。とても楽しみにしている。
でもあれ、意外と暴力シーンが多いから……そこはちょっと気が重い。




コメント
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