浦西孝浩の活動日記

活動の記録

支援学校の評議委員会

2015-12-26 12:05:28 | 教育

12月22日 午前

北見支援学校の評議委員会に。

 

学校と地域との関わり、学校評価などが話題に。

あっという間の中身が濃い意見交換の2時間。

地域との交流

小中学校は年に一度の地元校との交流授業を紹介。子どもたちが発する言葉に、事前の障がいに対する合理的な配慮に関する情報提供不足が感じられるとの話を、PTA会長さんが指摘。鋭い母の声。

社会貢献、地域参加の取り組みも積極的に。

高等部は美術展やハーフマラソン大会にも参加。

北見市高校生美術展には7回目の参加。おとなしい各学校の美術クラブの面々とたのしくやっている様子がうかがえてうれしい。どこに本人の才能の芽が隠れているのかは、何事もチャレンジしなければ。

 

ハーフマラソン5キロの部に高等部7名が5キロの部に参加。

ボクはハーフの部で参加していたが、ちょうどゴール前で彼らと合流。あっという間に追い抜かされた。駆け抜けていく背中が、とても眩しく輝いていたことを思い出す。

北見ハーフマラソンが市民マラソン大会として、コースが北見支援学校前も走る。そんな環境があっての社会参加。身近な社会資源を生かして、障がいの有る無しの垣根を無くし、一人の市民の存在となる。当り前のことが当たり前にできる地域社会を創っていく。彼らは、そのさきがけになるのかな。

さきのブログでも報告したけど、この北見ハーフマラソン大会を、どんな北見市のスポーツイベントとして育てていくのか。まったく考えていなかった北見市に一石を投じる質問をさせていただいた。それも、彼らと一緒に走れたからこそ。

インクルーシブ教育、合理的な配慮

わかったような行政用語より

一緒に汗を流して走る

それだけで伝わるものは必ずあるはず。

北見ハーフマラソンへの参加。ぜひ、これからの北見支援学校の伝統行事にしてもらいたいもの。

 

さあ、来年は、どうする。

まずはサロマ湖50キロを申し込んでみようかな。

 

 

 


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