「セコム」入れました！

生まれて何十年に成るかしら？顔のしわが気になるよりも、皺の中から顔を出すのが大変な今日この頃・・・

主人が亡くなって「未亡人」と呼ばれるようになってから、早や10年・・・ソロソロ身辺整理をしておかないと・・・

残った者の大変さは10年前に経験しておりますので、子供たちに同じ苦労をさせない為にも10年前に作成した遺言書を

確認してみましたら・・・(あら？)

「10年ひと昔」と言いますがまるで新世界！色々環境が変わりすぎて浦島太郎の様でした

先ず、現在の自分の財産は(10年前の貯蓄は何処に行ったのかしら？こんなに使ったかな~？)

☆私が亡くなった時に知らせてほしい人達は半分以上風に乗って大空を駆け巡っていました

現在体調も波が出て一人暮らしなのでおしゃれをする気にもならず、じいだかばあだか解らない様子で、昔と別人になっていました

夏頃より急に体重が減り出して、外に出るのが苦手になって来た私を娘たちが心配をしています

良し！頑張るぞ~・・・いろいろ考えて、先ずは化粧品を買いました、そして「セコム」に入りました！

これなら、娘も安心して会社にも夜中にも私が急変した事の心配が無くなり、いざという時にすっぴんのじいだかばあだか解らないのが

転がっているより、ほんのり女の香りが残っている姿を残す事が出来るし・・・

後は気分次第でもう何十年も来てくださっているクライアント様や昔の生徒さん達のご相談相手に成っておしゃべりを楽しみたいと思います

門松は　冥土の旅の一里塚　めでたくもあり　めでたくもなし

桃寿

「聞き屋」

先日、久しぶりにテレビをつけたら「ザ・ノンフィクション」と言う番組で「聞き屋」と言う仕事のドキュメンタリーを放映していました

本人は20代の男性で、適職も無く、やりたい目標も無く家には定年して年金生活の両親と3人暮らしの日々を送っているようです

お金には無頓着の様で、「生活費はどうしているの？」とスタッフに質問されると・・・・

「親から生前贈与として100万貰っているからそれを使っているし、ソロソロ無くなってきたので1週間に2~3回気の向いた時間4~5時間バイトしているから」

此処まで観て(年取った両親の面倒を見るどころか、生前贈与のお金も何となく使ってしまい好き勝手に生きて・・・親の顔が見たいわ)

家に訪問させて頂き、親の顔を映して頂きました・・・どこにでも居る子供の将来を心配しているご夫婦でした

「人様にご迷惑をかけなければ、本人が何が見つかるか解りませんが、納得するものに出会うまで待ってみようと思います」この一言で救われました

何時、起こるか解らない奇跡を親は信じて待っている、子供はそんな親に依存して見えてもチラっと時折見せる信頼の繋がりが見えたから・・・

「聞き屋」のお仕事は毎日決まった場所に椅子を置き、話かけて来る通りすがりの人達の話の聞き役に無料でなっているお仕事です

もう、5年も続いて居り、それなりにリピーターも要るらしく、この界隈では知名度も結構有る様でした

これこそ、彼が探し求めている職業の原点だと思います

何をやっても長続きしない彼が、自分の意志で5年も続いているのが何よりの証拠だと思います

いつか、その夢が現実と結ばれ、もう一回り大きくなった彼に会いたいものです

桃寿

大切なのは本当の貴女の気持ちではないかしら？

相手が自分をどう見ているか常に気になって、人によって違う答えを言っている人にお会いしました

風見鶏や蝙蝠の様に、(今自分はどう、行動に出たら、有利か、その為に何を言うべきか？)

そんなことばかり考えて話をしていて本当に楽しいのかしら？

相手の気持ちに添うような賛成意見を此処で言っているのに、違う場所で同じ質問をされたら、又違う返事をしていると思います

その内に誰に、どんな返事をしたか解らなく信用を無くしてしまうと思います

人間ですもの、好き嫌いが有って当たり前の事で、全部の人に好きになって貰わなければ何て考えより、素直な自分を出して、

そんな自分を受け止めてくれる人が一人でも二人でも出来たなら訳の分からない100人のグループの中で、常に「気」を使って

ビクビクしながら(嫌われたくない、何時も自分は皆に好かれている人気者)だと思いこもうとしているよりは、どんなに幸せだと思います

何故、そんなに焦っているのかと言うと自分の本音が「孤独、独りぼっちになるのが怖い」と考えているのではないかしら？

大丈夫！世界は貴女が考えているよりず～と広いから、先ず、貴女が自分の気持ちに素直に向き合って、自分に、もっと、愛情と信頼を注ぎましょう

必ず出来る事を信じて♪

桃寿