(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

補聴器を通じて聞こえる音は、残念ながら、世界のすべての音ではない。障害があると、残念ながら「世界が狭くなる」のが現実だ。

浅田の成長が見られた・・・フィギュアスケートNHK杯

2011年11月12日 06時13分24秒 | 毎日の日記いろいろ
バレーボールとフィギュアスケートが同じ時間だったので、バレー中心に見ていました。
なので、日本選手は、浅田さんしか見ていません。

去年までは、「幼稚園のお遊戯」的な感じを受けていたんですけど、今回の演技は違いましたねえ。
かなり大人になったなということを感じさせる演技でした。
まず良かったのは、最初の3A失敗を、まったくあとに引きずらなかったことです。
最初に失敗したにかかわらず、後半など、ニコニコしながらやってましたから、相当、精神的に強くなってきたと思います。
衣装も、最初は奇抜な感じもしましたけど、浅田シェヘラザードとして似合ってるなと思いました。
技術的に素晴らしい演技と、見て感動する演技は、必ずしも一致しないのですけど、浅田の演技が「一致」に近づいてきたように思います。

記事中の浅田のコメントも、成長をあらわしているように思います。
日本に帰ってきて、佐藤さんについたのも、本人には有効(特に精神的に)に働いているのでしょう。
今日のフリーには、相当の期待ができるのではないか、少なくとも、昨年のようなぶざまな事態にはならないのではないかと思われます。

鈴木の演技は見てないのですが、良かったようですね。
鈴木は、フリーが正念場ですが、浅田と競って、ワンツーフィニッシュになれば素晴らしいですね。

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯が11日に札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で、日本の鈴木明子(邦和スポーツランド)が66.55点で首位に立った。浅田真央(中京大)は58.42点で3位、石川翔子(明治大)は45.07点で10位スタートとなった。2位には61.76点のアリーナ・レオノワ(ロシア)が入った。

 以下は浅田のコメント。
「今季初戦ということもありましたし、シェヘラザードのショートが初披露で緊張していたのですが、自分がシーズン前にやってきたことをしっかりやろうと思いました。
 佐藤コーチには、『やることはしっかりやってきたから、攻める気持ちを忘れないで滑りなさい』と言われました。
 気持ちの余裕はなかったんですけど、初戦にしてはまずまずの出来でした。トリプルアクセルの失敗が一番残念かなと思いますが、フリーの方が自信があるので、決められたらいいなと思います。
(冒頭のアクセルは)少し構えすぎて、いつもより壁に寄りすぎているなと思ってしまったのが原因だと思います。トリプルアクセルをショートから入れるつもりでオフシーズンからずっと練習してきました。今日の公式練習の後に、佐藤コーチから『ダブルにしたほうがいいんじゃないか』と言われて、『後は自分で決めなさい』とも言われました。(それに対して)とりあえず今回は挑戦して、アクセルを成功しても失敗しても、ほかの要素で取りこぼさないように滑ることを目標にします、と言いました。
(今日の結果は)ジャンプの失敗は響いてしまいましたが、最初のジャンプはそのときに任せて、そのほかの部分を取りこぼしがないように心掛けたことがすごく良かったなと思います。
(失敗の後も笑顔が見られたが?)いろいろな思いはあったんですけど、練習してきたから自信を持って、後は練習通りに滑るだけだと思っていました。たくさんの方が会場に来て下さって、テレビの前でも応援して下さる人がいるので、そういった方のためにも楽しく滑りたいと思っていました。
(今回の衣装は)お姫様のような衣装に仕上がっていて、とても気に入っています。パンツを着て試合で滑るのが初めてで、最初は生地が伸びなくて苦労したんですけど、試行錯誤をしていろいろ改善して、動きやすくなりました」


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