(新版)お魚と山と琵琶湖オオナマズの日々

補聴器を通じて聞こえる音は、残念ながら、世界のすべての音ではない。障害があると、残念ながら「世界が狭くなる」のが現実だ。

「戦争する国」づくりを許さないために、高齢者が「戦争の時代の実相」を若い人に伝えるのは大切なこと

2015年05月10日 02時37分02秒 | 政治的なこといろいろ
☆Twitterで、下記のようなツイートをみつけました。(原文のママ)

【1946年11月3日、昭和天皇「この憲法を正しく運用し、節度と責任とを重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努めたい」。1989年1月9日、今上天皇「国民と共に日本国憲法を守り」。2012年12月14日、安倍晋三自民党総裁「みっともない憲法ですよ、はっきり言って」。】

☆安倍首相は、アメリカ議会での演説で「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻みました。みずからの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではありません。」とし、「侵略」という言葉を避けました。問題となっている「慰安婦」についても、まったく触れませんでした。

その上で、「戦争立法」を夏までに仕上げることをアメリカに対して約束しました。

☆世論調査などでは、国民の半数以上が、戦争をしない平和な国である日本が、長く続くように願っており、安倍自公政府がすすめている「戦争する国」づくりを認めていません。しかしながら、戦争の悲惨さを知らない国民が増加したこともあり、「戦争する国」づくりを許容する確率も高いものがあり、決して楽観できるような状況ではありません。
(かく言う私自身も、1948年生まれの「戦争を知らない子供達」で、戦争に係わる記憶といえば、京都の新京極で白衣の傷痍軍人さんが楽器を弾いていた姿ぐらいです。)

☆戦争や「特攻」を美化する一方、自衛隊の災害援助機能の強調、地域イベント出場、テレビでの露出を増加させるなどして、「軍」や「武器」に対する国民のアレルギーを弱める策動もすすめられています。

☆こんな状況の中では、私たち高齢者が「戦争と戦争に係わる時代の真実」を、知らない人たちに伝えていくことがとても大事なこと、平和な日本、「戦争をしない国」日本を守るための大切な仕事になっているように思えます。

年金者組合のみなさんの多くが、戦争に係わるいろんな体験や記憶をお持ちだろうと思いますので、それらをニュースなどで公開していただければいいなあと思っております。
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