劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

終わっちゃったよ・・朝右衛門

2010-12-05 22:56:07 | 朝右衛門

あーあ。終わっちゃいました。「新浄瑠璃 朝右衛門」

私にとって、思い出深い作品にまた出会えました。

幸せです。

よい作品でしたね。

キャスト全員にオーラがあるような、色々なモノが渦巻いている空気感。

いろんなシーンが浮かんでは消え、いろんなセリフが蘇っては消え、

頭の中で、心の中で、ぐるぐるしています。

明日から、平静を装いながらも、きっとしばらくは心の中に朝右衛門が残っていると思います。

今、とても寂しい。

 

やっぱり、やっぱりさ、いいよね。扉座。

切ないほどにスキ・・・・(笑)

 

 

 


行きませう!!「新浄瑠璃 朝右衛門」

2010-12-04 22:17:18 | 朝右衛門

12月3日(金)に、また観にいっちゃいました!朝右衛門。

新宿初日は、真ん中辺りで全体を楽しんだのですが、今度は2列目!!うしし。

私は、役者さんの息遣いや表情や、細かい演技や、汗や涙などなどが見える、

ガッツリ前の席が大好きなのだ~~~!

なんたって、気持よ~く入り込めますからネ。

 

あ、でも初日のとき、中盤で「再び幽霊になったおのぶ」を、ため蔵、甚八、おたきが囲んでいるシーンで

幽霊みたいに冷たい表情の、おのぶの影だけが、ステージの天井に写っていて、なんだかハッとしたのです。

そういうのは、離れた席じゃないと気付けないですものね。

席によって、同じ舞台も違う表情が出て、面白いですね。

やっぱり、何回も観られるのが一番イイですね!(笑)

ということで、明日12月5日(日)に千秋楽を迎える「新浄瑠璃 朝右衛門」

まだの方は、絶対!!

でに、の方は、また違う席で!!

 観ましょう!

そして、いろんなモノ、たっくさん発見してください!!ねっ!ねっ!

 


観ちゃった!新浄瑠璃 朝右衛門

2010-12-02 12:20:29 | 朝右衛門

新宿初日、ミナクルステージ!

行ってきましたよ~~~~~~!

満員御礼で、窓口から並んでいました。並ぶともうドキドキ(笑)

自分の番になったときは、すでにミナクルの日だということを忘れていて、

お釣りがないように、早くお金を出せるように、と握りしめた4200円。

3000円と言われて、つい握った100円玉を取り落とし・・・(だめじゃん!自分。却って時間かけて邪魔になってる!)

ま、そんなことはどーーーーでもいいのですが、

入るとまずは、今回の芝居において、必要不可欠な存在!!であります、

グレーの着物の「囚人」さんたちがお出迎えしてくださいました。

今回は、研究生の皆さんも、1年目からガッツリ舞台に参加されているんですよっ!

更に進むと、緊張気味の囚人くんに席のアテンドをしてもらえます。

「囚人につれられていく自分」、こんなのめったにない機会ですよ~(笑)

 

さて、お芝居はというと。

まだまだネタバレはやめておきます。

が、言いたい事は書いちゃいますよ~~にやにや。本気で「見てのお楽しみ」の方は、スルーして・・・舞台を見終わったら

ここに帰ってきてくださいね!(笑)で、コメント欄にて語り合いましょう!!ね!

 

では・・・コホン。。。

まず言いたいことは・・・もんのすごくいい話です!

首斬りの話なので、首は沢山斬られますが、ちょっぴりグロな部分もありますが(ちょっっぴりね。)

本当に「大人の泣ける」舞台です。

原作が基本、一話読み切りなので、、そのお話の数だけ罪人(囚人)がいて、罪人の数の分だけの

それぞれの罪と人生、想いがあるわけです。

ですから、役自体も多いですが、一人一人の役が、シーンが、それはそれは・・とても印象的で

心に残りました。

私は、最初に斬られる罪人のシーンがとても好きです。いきなり涙腺がうるるるっとなりました。

斬った者(朝右衛門)、斬られた者(罪人)、斬られた身内の者・・・首斬り場で働く人々・・・

すべてに命のかかった、強く深い想いがあり、心を揺さぶられました。

おそらく、これだけの人物のそれぞれの想いは、観る人自身の人生、経験などによって、胸にせまる箇所や、

引きつけられる役が、まったく違うかもしれません。

観客の数だけ、また別の想いがうずまくお芝居だと思います。

私はやっぱり、何箇所も泣き所があって、またまた「ヤラレタ~」と思いました(笑)

 

これまでにない役どころについている、役者さんの演技を見られたのも、とてもワクワクしてコーフンしました。

そして、涙も。

終盤のシーンが良いのはモチロンのこと(一応自粛)

わたしは、一番最初の旅姿の「奉公人」が、花魁とすれ違うシーンが(も!)大好きです。

花魁いいなぁ。

今回、その最初でいうところの「奉公人」である安達雄二さん、いい味出ています。

この奉公人の人生もまた、このお芝居の中で、変わっていく・・・

おっと、書きすぎ?いかんいかん。

 

でも、でも、さいごの、◯◯◯◯◯のシーン、鳥肌立つほどイイですよ!

自粛しつつ、言いたい私(笑)

 

まだチケットあるそうです!!もったいない!この上なくもったいない!!!

予定のない方は、早めの大掃除でもして、小銭やへそくり、すべてかき集めてでも、新宿紀伊国屋ホールへ!!

いざ!

いざ!

いざ!ゆかん!!!!

 

ですよっ!!!観ないで後悔したって、知らないから!!!!

 

 

あ、昼休みがおわる。見直ししてないけど、とりあえず更新!!!ひっどい無責任ですが、帰ったら見直します。

だって、一人でも読んで朝右衛門を見てくれたらうれしいので、とりあえず更新!!!

ポチッとな!


新浄瑠璃 朝右衛門 ブログライター会見!レポートその5

2010-11-16 20:44:19 | 朝右衛門

大盛り上がりの楽しいショーの後は、質疑応答。

ここは、シッカリやっておきませんとネ。

Q1.「今回、横内さんが台本を書くのに苦労されたと、ご自身のブログに書いていらっしゃいましたが

どのようなところが、一番苦労されましたか?」

A.横内さん

「今年はね・・・いっぱい(仕事を)やったんだよね。夏があつくてねぇ・・・・

9月にはエネルギーがなくなっちゃって、パソコンの前に座るのが嫌で嫌で・・・。

(朝右衛門の台本が)二日遅くなった。

ところが、突然、涼しくなった時があって!そこからエネルギーが湧いてきて、実は書き始めたらドンドン進んだ。

苦労したのは、原作のいろんなエピソードを活かしつつ、エピソード集じゃなく、

ちゃんとした一本の、見ごたえのある話にしたいと思って、その塩梅がね。

老婆のシーンなんかは、最初の構想と違う出来上がりになった。

でも遅れたのは、夏がね・・・いけないね・・・

(ほとほと、この夏の暑さにヤラレてしまった様子の横内さんでした。)

それから今回は、中堅以下の役を沢山作った。しかもセリフも多くて意味のある役。

新たなキャラクターを、役者を発見してもらいたい。そんな演出をしていきたい。」

 

Q2.「今回の舞台の見所を・・・」

A.にーやん 「終盤の祭りばやし。楽隊も、舞台上も、賑やかになります。」

A.麻里さん 「ゆうかちゃんのおっぱい!!」   出るとも、出ないとも・・・?きゃ~~~~~~っ!どうします?

A.がんさん 「『チーム最下層』(淳治さん、がんさん、里沙さん)です!

身分の上の者には逆らえないが、今回、おのぶの為に反乱を起こす決意のシーンがあります。」

A.トモさん 「僕は鬼次という役ですが、鬼次の最後のシーン、見所です!」

 

 

最後に横内さんより・・・

「原作をよく知る人に見てほしい。この漫画は、アメリカで大ヒットしたから、外人の『首斬り朝』ファンとかね。」

そこへ、安達雄二さんが手を挙げ・・・

「僕はアメリカに友達がいるんですが、『首斬り朝』とか『朝右衛門』ですぐ通じました!

同世代だから、30歳くらいの世代ですね。ピカチュウくらいの知名度があるかも・・・」

横内さん

「なんでそんな大事な事、今まで黙ってたんだよ!」

安達さん

「なんとなく、言い出す機会がなかったんですよぉ・・・」 (笑)

 

今回のこの、「新浄瑠璃 朝右衛門」、物語自体は、前新浄瑠璃シリーズの百鬼丸と違い、

内容上、どうしても暗いのですが、会見自体は、とってもこの上なく楽しかったということが

劇団員さんの表情や内容から、お解りいただけたかと思います!

本当にステキな劇団、ステキな皆さんで・・・

わたしは扉座がだいすきだぁああああああああ!!!


はい!わたしのお決まり(笑)

以上、大興奮、大満足、大笑い、大好き扉座!の「新浄瑠璃 朝右衛門」ブログライター会見レポートでしたっ!

 

最後に、今回の素晴らしい司会で盛り上げてくださった、山中タケシ・・・いえ山中崇史さんの映画の宣伝をワタクシが。

相棒-劇場版II-

http://www.aibou-movie.jp/

山中さん、抱腹絶倒の一時をリードしてくださって、ありがとうございました~~!本当に楽しい会見でした。

 


新浄瑠璃 朝右衛門 ブログライター会見!レポートその4

2010-11-16 18:53:57 | 朝右衛門

確かに書けませんでしたけど。笑いっ放しで。。。。

でも、記憶をタグリよせます。はい。だいじょーぶだいじょーぶ(笑)

 

キャスト紹介がありまして、

何故、こんな面白いんだろう?(笑)

「弥五郎」役の安達雄二さん

 

それから、「土壇場」についての説明があり、実際に処刑場である「土壇場」で

どのように罪人が朝右衛門に首を斬られるのかというのを・・・

キャスト席に一人で座ることもできない姿の「与五郎」役の上土井敦さんが・・・

 

老婆役の三千代さんの語りと共に、演じてくださいました。

こんな風に、押さえられて、斬られる訳です。

本当なら、布の敷いてあるところに斬られた首が落ちる穴があります。

顔の紙は、面紙(つらがみ)と言って、目隠しです。

 

それから、トシさん、祐佳さんによる、「祭りのシーン」の太鼓演奏。

次に、犬飼淳治さんの、「私の1ページ」のコーナー(笑)

原作漫画の「首斬り朝」から、淳治さんのお気に入りの数ページ!を見せていただきました。

稽古場では、皆で原作漫画を読んでいるそうです。

山中さん曰く、「みんなで漫画読んでて、『だらけてるなぁ!』と思ったら、参考書だったんですね!!」と(笑)

 

その後、度々横内さんが「戦場カメラマン」になりつつ(笑)、山中さん、岡森さん、有馬さんを中心に

果ては思い出話、舞台での失敗談などまで飛び出し、ついには、横内さんまでもが立ち上がり刀を

構えるほど、トーーク!も盛り上がりました。大笑いです。

最後は、今回も新浄瑠璃たるゆえんの大切なシーン、浄瑠璃コロスのシーンを

研究生がずらりと加わって、語ってくださいました。

厚木公演では、市民も加わり、大人数の囚人コロスとなるそうです!!

この大人数を使う芝居の事を、横内さんが、「インド・中国方式」とおっしゃって(笑)

扉座では度々使う方式のようです。若手以下の楽屋がギュウギュウになるそうです。あはは。

 

 

以上が、ザ!扉座ショー!!でした(笑) 次は、質疑応答よっ!


新浄瑠璃 朝右衛門 ブログライター会見!レポートその3

2010-11-16 18:45:36 | 朝右衛門

ステキな有馬自由さん今回の役は「牢役人、井上重嗣」です。

それにしても、がんさん、スゴイメイクだなぁ(笑)

ワタクシ、痛恨の極みです。肝心の朝右衛門役の岡森さんが撮れていません!!
ああああああもう!本当にスミマセン!主役なのに!
はぁぁなんて馬鹿な私!!!ほんんっっとにゴメンナサイ
他のところに写ってますので、お許しください。しくしく
やっぱりコワイ「クソ婆」役の江原由夏さん(笑)お歯黒です。
アップ過ぎて、普通のスナップ写真みたいになっちゃいました。
「お俊」役の栗原奈美さんかわいいっ!
今回、脱ぐとか、脱がないとか!!いやぁあん、ドキドキしちゃうじゃないですかぁ

そして、そして、いよいよ山中さんが現れ、「始めましょう」と!

「今回は、アメトーーク形式のタカトーークで」と(笑)
そして呼び込まれてワイワイ出てこられた、ガヤ席の芸人さん・・じゃなくてキャストの皆さん。
ワイワイガヤガヤ・・・
もう成り切ってます。完全にアメトーーク!状態です(笑)
そして特別ゲスト(役?)の横内謙介さんの登場です!!
と、思いきや、いきなり何の前振りもなく、「戦場カメラマン」のモノマネを自らされて(笑)
ゆっくり、そして低い声でボソボソとご挨拶。
ガヤ席・・いえ、キャスト席も、ヤンヤヤンヤです。
もう、そこは役者さんですのから、なんたって扉座ですから、盛り上がりは、そりゃあもう、すごくて
楽しいのなんのって!!!
本当に来て良かった、ブログライター会見。
今回は、ブログライターじゃなくても、入場OKだったんですよ。
遊びにいらっしゃらなかった、アナタ、本当に残念でした・・・・。舞台じゃ見られませんもん。この楽しさ。この雰囲気。
実際、いつもの会見より随分沢山の方が来ていて、立ち見の方もいらっしゃいました!
とにかく、山中さんの流石!な司会と、キャストの皆さん、横内さんの楽しいお話と盛り上がりに、
終始笑いっ放しの会見でした。喉乾いちゃいましたもの。
ブログライターなのに、「書くのを忘れちゃいました」もの。
・・・・・・え?  (笑)

新浄瑠璃 朝右衛門 ブログライター会見!レポートその2

2010-11-16 18:24:26 | 朝右衛門

絶妙な雰囲気(笑)の3人組の次は・・

今回、超悪役「新九郎」の上原健太さん 着物の上に、ピンクのバンダナをさりげなく合わせるところが

オシャレでピンク好きな健太さんらしいですね!

そして・・・楽器といえば、この方!!鈴木利典さん楽しそうです!

今回は、楽器と北町奉行の「遠山左近」役です。

それから「酔客」役のクッシーこと串間保彦さん

こちらも楽しそうにリズムを奏でてます!

 

ゴリさんこと、藤本貴行さん 赤い鼻メイクが・・・可愛いですねっ!

岡っ引きの「伊太郎」役です。いかにも「何かしでかしそう」な・・・(笑)

後ろのお面も、なにやらこちらを見ているような・・・どこで登場するのでしょうか。

いよっ!!待ってましたァ!!三人組!!見所の一つと言えるでしょう!!!

左から、「牢屋下人、甚八」役の岩本達郎さん

同じく「牢屋下人、ため蔵」役の犬飼淳司さん

そして、「女牢の不浄役、おたき」役の鈴木里沙さん

もう、表情までつくっていただき、素晴らしい!・・・・のに、ちょっとブレててごめんなさい。

里沙さん、かわいい・・・手ぬぐいもオシャレです。

それから、綺麗どころ・・・

左から、「おのぶ」役の高橋麻里さん

「老婆」役の中原三千代さんおのぶが年老いた時の姿が、三千代さんという設定ですよ。

そして浴衣の着方まで色っぽい、「おしの」役の西川祐佳さん

 

ぎゃ~~~っ!後ろに「クソ婆」役の江原由夏さんが!こ、こわい・・・

にーやん・・・岡っ引きの「三平」役の新原武さん

か・・・かっこよすぎじゃないスか?


新浄瑠璃 朝右衛門 ブログライター会見!レポートその1

2010-11-15 23:02:10 | 朝右衛門

平成22年11月14日(日)、すみだパークスタジオにて、久々に開催された扉座のブログライター会見。

ワタクシ、個人的な都合で、一旦は行くのを諦めようと思いましたが、

やはり私のような者でも、ブログライターの意地(笑)がありまして、思い切って行ってきました。

いゃあもう!!!行ってよかったぁああああ!!!

今回の会見は、私が参加した会見の中で、一番盛り上がった、もう、もう、そりゃ~~~あスンバラシイ会見でした!!

横内さんブログにもありましたように、今回の会見内容は、高橋麻里さんと高木トモユキさんが計画されたようで

なんと司会は、山中タケシ・・・いや、山中崇史さんでしたっ!(きゃ~~~どろろーーーー!←新浄瑠璃つながりだけに。)

山中さんといえば、ご自身の出演される映画「相棒」の封切りを控えているものの、今回の「新浄瑠璃 朝右衛門」には

出演されません。ですのに、ご自分の宣伝などまったくされず、サービス精神あふれる素晴らしいトーク

場を盛り上げに盛り上げて下さいました!!

 

いつもの会見の流れは、というと、大抵、その舞台の見所の一つをチラリと見せて下さり(百鬼丸なら狐の舞や、楽器、ドリ魂なら

轟組のパフォーマンス)その後、横内さんのおはなしに始まり、出演者紹介、質疑応答、集合写真撮影、「歓談」という名の囲み取材・・

と、なっていく訳です。が、今回は全く違いました。

 

現在、朝右衛門の本稽古中の、第5スタジオに足を踏み入れると、何故かそこには、「トラオ」のセットのODOROKIサーカスの登場口が。

アーチになっていて、赤いカーテンが付いている、アレですね。アレ。

不思議に思うものの、もうその前にはテーブルにお菓子が広げられ、バッチリ芝居メイクの役者さん方が、もう、そこここにいらして、

いきなり、さーーーーーびすたぁ~~~~~~~~~~~~いむ!!

写真取り放題、お話し放題、お菓子食べ放題、お茶にジュース飲み放題!

キャ~~~~~~っ! もうテンション一気にUP!です。

沢山の役者さんとお話できて、感激でした。あぁ、もう楽しい。ひあわせぇ~~ん

 


江戸のアバンギャルズ (左から上土井敦さん、新原武さん、安達雄二さん)