劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

終わっちゃったサツキマス・・

2009-12-07 23:29:37 | サツキマスの物語
終わってしまいましたねぇ。サツキマス。
お祭りの後の様に寂しいです。

本当に良かったなぁ。良い舞台を観られて幸せでした。

今日、恒例の(?)リビングの壁に貼ったポスターを剥がす儀式を。
といっても、しみじみ眺めて『ありがとう』と思いながら剥がすだけですけどね(笑)
さっ!つぎはドリだまよっ!!

あっその前に、パッチギモードにならなくちゃ。へ~んしん!(変心)

画像は、リサさん。可愛い

あと1日!サツキマス

2009-12-05 23:59:59 | サツキマスの物語
近ごろ、故郷に帰っていないヒト。

近ごろ、故郷の友人に会いたいと思っているヒト。

そして、心にすきま風が吹いてるヒト。


「サツキマスの物語」を観に行って下さい。
爽やかな風が吹いています。温かい温かい人々がそこでひた向きに生きています。

色々な人生を背負っています。

でも、変われる。

温かくて気持ちの良い心地にさせてくれる舞台、サツキマスの物語。

あと明日1日しかありませんよ!

是非劇場へ行ってみてください。

二回目を観ました。私はこれから、幸せな気持ちで眠りにつきます。

再び「サツキマス」に想ったこと。

2009-12-02 00:04:59 | サツキマスの物語
さっき、ドリル魂でコーフンしておきながら、また「サツキマス」の話を。


私は、このブログであまり観劇の感想は、細かく書きません。
それは、敢えて書かないのです。
独りよがりなブログですが、その点は独りよがりになるのが嫌で。

良さは伝えますし、ちょっとした感想は書いてお勧めしますが、演劇の見方はご覧になる方のモノですから、
私ごときの感想や見方を書いて、人の気持を左右させてはいけないかと。
第一、観劇に関しては、まだまだ新参者ですから。私。
偉そうにわかったことなんて、言えません。


でも。
「サツキマス」の感想を友人に話していたら、言われました。

「それをブログに書けばいいのに。そういうところを書いて、コメントもらったりしたら、
もっと世界が広がるのに・・・」と。

はっ!としました。


ネタバレじゃなければ、好きなところ、感動したところ、素直に打ち明けて、それでまた
読んで下さった方と繋がりがもてるかもしれない。
たった一人でも、「観てみたい」と、思わせることができるかもしれない。

会見記事を書いて、お知らせするだけじゃ、だめじゃないか。私。
心から、良いところを伝えなければ。


前置きが長くなりましたが、今回、思い切って書いてみます。

ネタバレにならない様に!なので、大した事は書けませんが(笑)←結局書かんのかいっ!!




素直な感想は、観劇の日に書いたとおり。
それはまったく変わっていません。

爽やかで、懐かしい夏を思わせるセットや、使われる音楽や、方言や、
登場人物のキャラクターの温かさ、そして勿論、ストーリーが
じんわりじんわり。

気づいたら瞳が涙で潤んでいました。

でも、私の一番の泣きポイントは、主人公、歩の父(杉山良一さん)と妹(江原由夏さん)、
弟(藤本貴行さん)が歩(伴美奈子さん)と話すシーン。

本当に本当に良かった。短いシーンですが、その演技に泣けました。

今も強く胸に残っているシーンです。


それから、チームあまごの人々の愛すべきキャラクター。
それぞれ、とても良い味が出ていて、山田町の生活が見えてくるようでした。
ひたむきで、不器用だけど温かくて。仲間は本当に「仲間」で。
私も山田町にいたら、チームあまごに入りたいなぁ。(笑)


挙げだしたらキリないというか、全員分書かなければならなくなっちゃいますが、

今回、一番オイシイ役は、おまわりさんの上土井敦さんだったかな(笑)
登場するだけで、若い女の子のお客さんが反応してましたよ。
(ニクイね、この~(笑))

とっても役にピッタリで、ほんわかして、くすくす笑えて、可愛かった

ドリル魂でのオイシイ役が、三千代さんなら、サツキマスでは、上土井さん


それから、近藤正臣さんは本当にカッコ良くて、アンコールの時ににっこりされて
クラリときました(笑)

それからそれから、累央さんも、会見でおっしゃっていたように、いつもと違う感じの役で、
新鮮であり、これまた素敵でした。

ああもうとまらない。
伴さんや、菊池さんだってもう・・・・言わずもがな、なんです。


あ!それからそれから!犬飼淳治さん、客席にバッツンバッツンてならなくて(笑)見事な釣り師でしたよ(笑)


・・・神妙に書きますと言ったわりに、こんなモンでした。(笑)
力ないなぁ~私。ははは・・・

これでは、人の心を動かせませんナ。作戦(?)しっぱーい!


でも、でも、本当にお勧めなんです。是非、見に行ってください。読んで下さったアナタ。

とてもとても、心地良い世界に連れて行ってもらえますよ。

「サツキマス」CM第五弾!!「横内inビリヤードセンター」

2009-12-01 23:19:03 | サツキマスの物語
またまた遅れをとってシマッタいかんいかん!

『サツキマスの物語』CM第五弾!「横内inビリヤードセンター」


そうでしたね!横内さんがまだ登場されていませんでした。
このまま、終わるはずがなかったのです
そんな事にも気づかなかった私のバカ。

横内さんの「魂のブレイクショット!」を是非ご覧下さい。
チラチラ入ってきちゃう、近藤正臣さんも楽しい




サツキマス 厚木楽日

2009-11-29 22:55:36 | サツキマスの物語
ついに、行って来ました!!待ちに待ったこの日

「サツキマスの物語」厚木公演


まず、劇場に到着したらラッキーなことがひとつ

あ、あそこでタバコを手にしているのは・・・・る、るおさんっ!キャーッ!
思わず歩みよってしまう私(笑)
でも、ブログライター会見に出席したりして、ちょぴり憶えてもらえてるのかな?
ガッツポーズで「がんばりまーす!」って!って!って

いやーん。もう。会場入る前からウキウキ

そして劇場に入って、横内さんにご挨拶して・・・フト見ると 

も、森田成一さんが

ら、乱童の。アニメ「メジャー」の私の好きな「トシくん」役の。

うわわわわ~~

ひとまず興奮を抑えて、席に。







あ・・・セットがとても美しい。

夏の木漏れ日、入道雲。川の上流を思わせる岩。


そんな、セットや、音楽や、人々の言葉のなまりや、温かさが。


登場人物それぞれのキャラクターが。想いが。ひたむきさが。様々な人生が。



じんわりじんわり利いてくる。

じんわりじんわりと私の瞳に涙が溜まってゆく。



とても、とても温かい気持になりました。



そして、やはり近藤正臣さん。さすがです。すべてが。
カーテンコールの仕草もカッコよく、素敵でした。



横内さん、私のツボをまたもぐぐっと・・・

今日、このお芝居を観ることができて、感じることができて、私は幸せです







と、ここでおわれば、いいものの、私ってば。

歩いていたら、バッタリ森田成一さんに・・・

またもミーハー心が全開になってしまい、思わず握手を求めてしまいました・・。


あ~~~~もう扉座サポーターなのに、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
この台詞、ドリル魂横浜現場編でもあったわ・・

そう。あのときも、つい。ついね。伊阪達也さんにね。握手をね・・・・


ごめんなさい。こんなファンで。


でもね、でもね。

わたし、扉座を愛してますから~~~~~っ!!!


もう一回観たい。サツキマス・・・。

厚木入り。

2009-11-25 23:51:38 | サツキマスの物語
扉座「サツキマスの物語」ご一行様、ついに厚木入りで~~~~す 

きゃ~~~~っ

いよいよ、いよいよなのですね

あーもう楽しみ

ただ、待つしかないのがもどかしい位です(笑)

リサさんブログで、犬飼さんが「お花」作っていらっしゃいますが、

あ~~~~~そんな、て、手伝いたいですっ

何か、何かお役に立ちたい私です(笑)


「サツキマス」CM第4弾!!「チームあまご篇」

2009-11-21 21:33:33 | サツキマスの物語
でましたぁ~~~!!
サツキマスCM第四弾

キタキタ~~ついにチームあまごですよっ~

サツキマスの物語CM04~チームあまご編~


ふふふ。まだこの時は、あまごじゃなくて、鮎ですね。被り物。むはは。

青いジャンバーは、ナニ?TAP?
あ、Team Amago Projectだ

でも、やっぱりオイシイところを持って行ってるのは岡森さんですね(笑)
何回見ても笑っちゃいます。
会見にいらっしゃらなかったのは、残念でしたぁ。
本番を本当に楽しみにしてま~~~~す。

「サツキマスの物語」ブログライター会見!おまけ?

2009-11-21 01:34:48 | サツキマスの物語
おまけ・・・とは言えない残念なことが、一つね。あったんです。実は。
とっても個人的なことなんですけどね・・・

轟ケーキ
http://blog.goo.ne.jp/unomarie/e/51c09965e1faebee1e0c415c621041fe

に、つづき、今回「サツキマスケーキ」を密かに企んでいた私だったのです。

が。


スポンジケーキに桃のムースを挟み込んだのです

が。

チョコでサツキマスとアマゴを書いたのです

が。

が。が。が。


がび~~~~~ん。

水の中のイメージを出そうと、ゼリーを流したわけですが。

色つけすぎ・・・

しかも、温度調整に失敗してゆるいうちに流してしまい・・・



ぎゃ===っ まるで悪魔のケーキです

あまりの気味の悪さに、自分でも打ちひしがれ、

さすがに持っていくのを諦めた私でした。はぁ。



会見記事の終わりがコレじゃ、いけませんね。


本当の最後に、ちょっとイイ事を。

出演者の某役者さんに、こっそり、聞かせてもらったこと。

「演じていても最後は、うるっとくる。」

そうですよ

これまた期待できます


「サツキマスの物語」グッと来そうです!

皆さん、共に観ましょう!


チケット、お持ちですか?

まだの方、急いで急いで!もうすぐ初日開けちゃいますよ!

きっと、温かい気持になって、劇場を後にできる よん がしますよ。私には


最後まで、こんな長くてナニな文章を読んでくださって、本当にありがとうございました 

おしまい。

「サツキマスの物語」ブログライター会見!その12

2009-11-21 01:33:40 | サツキマスの物語
最後に。

「囲み取材」という名の歓談

これは役者さんと直接お話できるチャンスターイム

ふと横を見ると、今回の会見に同行した友人が、もういない・・・(笑)

どうしましょう・・とウロツイテいたところ、こんなステキなスリーショットをGET



リサさん、お菓子をパクパクしてました。
いつも、歓談の際にお菓子が並べられるのですが、いつも目にしつつも(笑)
ライター衆は、それどころじゃなく役者さんと話すのに夢中なので手が伸びません。

リサさんとお話していると・・・あちらから串間さんが。

手に何か持って・・・はっ!


舞台「パッチギ!」のチラシをいただきました(ずうずうしく、前からお願いしていたのです。へへ

裏を見ると、ちゃんと写真入りで載ってましたよ

 高木トモユキさん

 川西佑佳さん

 新原武さん

わーい この舞台については、また。
(あらら。画像の大きさが変わっちゃったですが、へたくそなもので許して下さい)


次にウロウロしていると、累央さんと話している同行の友人を発見。
そっと側により(笑)一緒に話をうかがう。

そのうち、累央さんが自分と役にギャップがあるという話、そして他の人が演じた役は、やはりやりにくい、
という話になったので聞いてみました。

「扉座の舞台で累央さんが演じた役では、どの役が好きですか?」

すると、なんと! 「今回の役は結構好きです。」との事

これはまた、更に期待させられます


そして、累央さんに写真を撮らせて下さいとお願いしたところ・・・
「一人じゃやだから、一緒に・・・」と。

きゃ~そんな。

いえいえ、撮っていただきましたけどね。ご一緒に



そりゃ、モチロン累央さんだけですよ。私なんて載せませんて。ご安心を。
アナタの累央さんにしてください(笑)←ナニを勝手な。

それから最後に、横内さんにご挨拶。ありがとうございました。


そんなこんなで、貴重で楽しい会見は全て終了しました。

今回も、扉座の皆さんに元気をいただきました。


扉座の皆様、本当にありがとうございました。

もう後は楽しみに楽しみに、本番をお待ちしております。
扉座内でも、風邪の方がチラホラいらっしゃるそうですが、お身体には
くれぐれもお気をつけて

「サツキマスの物語」ブログライター会見!その11

2009-11-20 23:48:44 | サツキマスの物語
・・・・あのぅ。
私のICレコーダーなんですが、ココで切れてました・・・



ぎゃ~~~~~~~


なんという失態こんなにも引き伸ばして、尻切れとは

なんとも申し訳ありません。みーなーさーんーーーーー
ここまで読んでくださったアナタ、本当にごめんなさい。

えっと・・・この後は、もう一つ質問が出ました。

「(横内さんへ)登場人物のココが面白い!というのと、(伴さんへ)ビリヤードの魅力について教えて下さい。」

・・・今回は、とても真面目なライターさんが多いようです(笑)
(私、くだらない質問しなくてヨカッタ・・・)

横内謙介さん
「知らない間に、年齢的に三世代そろっています。昔は、皆若いのに老け役をやっていたが、
だんだん自然に厚みが出てきて。縦軸と横軸がジワリと伝わってくれたらいい。」

伴美奈子さん
「ビリヤードの魅力・・・ですか?今はもうプロはだしですが(笑)

9月始めの(扉座で行われた歌舞伎役者の市川笑三郎さん講師の)歌舞伎ゼミを受けていた時に、
横内さんから「プロのビリヤード選手位になっておいて」と言われて・・・(笑)
古いツキやさんに教えて下さいと。初め思ったのは、『私の嫌いな物理の世界だな』と。(笑)
そしてこれは、運のスポーツです。」

たしか・・こんな感じ。(すみません。すみません!)
以上で会見は終了し、この後は、集合写真撮影となりました。

あ、今回の会見では、キャスト席に座りきれない若手の皆さん(上土井敦さん、江原由夏さん、
串間保彦さん、藤本貴行さん、栗原奈美さん、小嶋喜生さん)は、ライター席の後ろにいらして、
色々と働いておられました。お疲れ様です。
(今回出演されませんが、鈴木崇乃さんも受付にいらっしゃいましたよ

前回の百鬼丸の時のように、名札やコメントがなくて残念でしたが、今回は集合写真でお楽しみ下さい!

「サツキマスの物語」ブログライター会見!その10

2009-11-20 23:07:48 | サツキマスの物語
のんびり書いているうちに(いや、決してのんびりしてる訳じゃないんですが
もうこの、会見シリーズも「その10」まできてしまいました。

え?ナニっ?厚木初日までもう1週間っ!?

早く完成させなければ~~~~!!
ごめんなさいごめんなさい。扉座の皆さん。遅くてぇ・・・

とか、書いてる間に進めろって?そうですそうです。そうですね。

では、その10!いきま~す


今回、近藤正臣さんは、岡森諦さんとのカラミが多いそうですが、この日、岡森さんは
本番中(舞台『七本の色鉛筆』)の為、欠席で、そのため近藤さんも今日はお休みだとの事でした。
(この後、稽古なんでしょうね。やっぱり。・・・当然?)
それで、近藤さんの衛星中継となったわけですね。

ちなみに、チームあまごの安達雄二さんも、やはり本番(AKB歌劇団『∞・infinity』)のため
会見はお休みでした。
お二人とも、本番+稽古の掛け持ちなんて、さぞかし頭の中も体も、タイヘンなコトになっているんでしょうね
ソンケー。ステキー。カッコィィー!キャー

・・・と、いうことで(どういうことだ??

再び、質問コーナーとなりました。

田中さん「囲み取材の前に、全体に聞いておきたいことがありましたら、ドウゾ!」


菊池均也さんと同じ、北海道出身だという女性から、菊池さんへ質問がありました。

「どういうキッカケで、役者への志を持たれたのですか?」



菊池均也さん
「北海道の高校の電気科を卒業して、『北海道電力』を受けたら落ちて・・・先輩が受けた
東京の会社を受けたら、そこに受かってサラリーマンを3年やりました。
でも将来性のない会社で(笑)辞めようと考えた時、どうしようか?と。

映画がすごく好きだったんです。
後から中学の卒業文集を見たら、将来の夢が「俳優」って書いてありました。

それで、『ぴあ』のはみ出し欄に『素人でも出来る演劇講座』というのが載っていて、通いました。
そこで、おかやまはじめさんに出会って。『善人会議が面白いらしいぞ』と聞いて
第一回オーディション募集に、間に合わないから速達で出しました。

後で聞いたら最初に送ってきたって。(大爆笑

(横内さんに向かって)合格した理由は何ですか?」

横内さん
「純朴そうだったから。」(笑)

菊池さん
「なんかあったんでしょうね。ココに来た理由が。」








サツキマスCM 第3弾! 「ゲスト紹介・近藤正臣篇」

2009-11-20 22:48:44 | サツキマスの物語
おっと!遅れを取ってしまったぁ~!
サツキマスCM第3弾がされていましたっ

「ゲスト紹介・近藤正臣篇」です。ど~ぞ~

http://www.youtube.com/watch?v=CKR9-Skfxz4

あまごチャンネルの恵子さん(奈美さん)いつになく緊張されてますね
演技?・・・いや、演技じゃなさそうな・・(笑)
だって相手は近藤正臣さんですものね!
奈美さん、レポーターというより、NHKのうたのおねえさんみたいで可愛い

近藤さんは、やっぱり渋いですねぇ。でも、「嬉しい!」っておっしゃった時の
鼻のアタマにしわを寄せて笑った表情が、キュートだったのを、ワタクシ、見逃しませんでしたよ~

「サツキマスの物語」ブログライター会見!その9

2009-11-18 23:57:19 | サツキマスの物語
突然響き渡った近藤正臣さんの声に、皆ざわめきます。

横内謙介さん
「今、(ザワザワ)聞こえている声ですが、今日、200人ぐらいお集まりいただいて、
皆さんに是非、取材していただいて、この公演を盛り上げるためご協力頂いているところです。」

近藤正臣さん
「はい。」

横内さん
「今、犬飼さんより、正しい郡上釣りの方法を説明していただいたところです。
近藤さんから、ここでメッセージを頂きたいと思います。
そのまま、声が(会場に)聞こえていますので。」

近藤さん
「あぁ、そうですか。はい。・・・・こんにちは!」

ライター&扉座の皆さん
「こんにちは~~!」

近藤さん
「この麗しい、いい天気の日に、そんなトコにわざわざ来て頂いて。
え~2、3人の方が、そこら辺にいるのだと思うのですが(笑)
う~ん。犬飼君が話した郡上釣りの話は、ほぼウソです。(大大大爆笑

 ICレコーダーの音が割れる程の今会見いちばんの笑い
 正に、犬飼淳治さんの説明直後。なんというタイミングの良さ

横内さんがお話になった方が良かったかもしれません。
彼は、アマゴを一匹釣り上げてしまったという実績がありますから。

釣りの話をする訳じゃなく、この『サツキマスの物語』の芝居の話なんですがね、
まぁ、内容や何を表そうとしているかは、観て頂ければわかると思うのですが、
そんなことよりね、芝居の前でも後でもいいですから、郡上へ行ってみて下さい!
どちらかというと、芝居の説明より、郡上八幡の広報マンとしての役割を担っている様な
気がするもんで、そんな話をしました。

あの・・・顔も見えない人と話すのは、とっても嫌なんだけど・・・

10年以上前に『アゲイン』を一緒にやらせていただいた年からの縁ですけれどもね。
もう俺も随分、年取っちゃってね。だから、見違えるように老けたおじさんになって
出てくる可能性がありますけれども、まぁ驚かないで。

・・・・誰かさぁ、あの、そちらから代わって何か俺にしゃべってくれる?」

 ははは さすがに近藤さんからすると、相手の反応が聞こえないまま
 話し続けるのは、話しにくいようです。

横内さん
「じゃあ、犬飼君に・・・」

 淳治さん、やや慌てる

近藤さん
「よぉ、丈ちゃん!(役名)なんかこう、ステキな質問をしてくれると有難いんだなぁ。」

犬飼淳治さん
「じゃぁ・・・正しい釣りの・・・(笑)
サツキマスの正しい釣りの仕方を、話していただけますか?」

近藤さん
「はい、簡単に言います。サツキマスは『つれない魚』です。(笑)
どうしても釣りたければ、郡上八幡には、その辺りで言われている、一つの格言があります。

『アマゴ3回、マス100回』という格言です。

アマゴは、いるかな?という所へ3回くらい、仕掛けを流してみて、アタリがなければ
もうそこは居ても食わない所です。だから場所を変えます。
マス100回というのは、100回ぐらい、そこへ仕掛けを流して、餌を流していると、
マスが退屈してアクビをした瞬間に、餌が口に入って釣れる事があるかもしれない
・・・と、そういう格言ですが、
つまりマス釣りは、非常に根気と時間がかかると。そういう話であります。」

 おぉ~。なんという、わかり易い、勉強になるお話

淳治さん
「あー、大変参考になりました」(笑)

近藤さん
「もう、ええやろ。」(笑)あははは

横内さん
「どうもありがとうございました。」

近藤さん
「はい、じゃーねー。」

横内さん
「じゃあ、また稽古で待ってますんで。」

近藤さん
「はい。よろしくお願いします。」

大きな拍手

こうして、本日のメインイベントの近藤正臣さんからの衛星放送による(笑)
メッセージを、無事いただきました


横内さん
「あの、実際、僕、近藤さんと釣りをしたんですけれども、手取り足取り教えてもらって。
それが百鬼丸の稽古を3日間休んで。予定表に『横内出張』とか書かれて、平栗さん(百鬼丸の母役)から、
『バカンスですか?バカンスですか~?』って言われて(笑)

でも、川も見てなくて(脚本が)出来るはずがないと思い、川を見に行こうと思って。
この、アマゴなんて、釣れるもんじゃないんですよ。
でも、着いた日と、その翌日、最後の半日で、3回流して。
釣れないと、退屈なのか。忙しいんですよ。あっという間に3~4時間経ってて。
釣れない魚釣りなんて、よっぽどぼんやりして、他の事考えたりするのかと思えば、
ぜんぜんそんな事なくて、こんなに時が過ぎるのが早いのか、と思いましたね。

つい、芝居でやろうとすると、すぐ魚が釣れたシーンを入れようと思うけど、
全くそんな気持がなくなっていく私が今、ここに。
魚釣りは、釣れないところが正しい状況かなー、と。」

なるほど、釣れないのが正しい状況・・・なるほど。なるほど。
さすが横内さん。

ということは、淳治さん扮する釣り師・丈二は、・・・釣れるのかしら?
本番は、淳治さんの、ながーい竿の扱い方と、釣れるのか?に注目ですなぁ。




「サツキマスの物語」ブログライター会見!その8

2009-11-18 14:34:49 | サツキマスの物語
衛星中継回線

先ほどから、チラリホラリと聞こえてくる「衛星中継」という言葉・・・
なにやら向こうの方で機材をごそごそ・・・

私、OL時代の感覚でテレビ会議システムのようなモノを想像して、つい大型モニターを
探してしまいましたが、そのような物は見当たらず

そのうち、回線が繋がったもよう。
笑っていいとも風(笑)の電話回線を音声ラインにのせた感じ?
・・・失礼しました。

アットホームな扉座らしい本日のメインイベント!!

こ、これは、電話の相手というのは・・・もしやこの会見にいらっしゃらない・・・
でも、特別ゲストである・・こ・・・こん・・・こんど・・・

ライター一同、機材を見つめても意味がないものの、皆、機材をじっと見つめて
耳をすませてしまうのが、「ハヤル気持」ってモンでしょう

と、電話の呼び出し音  ・・・「ツー・ツー・ツー・・・」(話中音)

場内大爆笑     


司会進行の田中さん「ちょっとあの、海外なので!」「時差が・・・」

もう一度、呼び出し音 「ツー・ツー・ツー・・・」 あははは・・・

気を取り直して、もう一度・・・ 「ツー・ツー・ツー・・・・」




・・・先に、質疑応答の時間になりました。

まず最初の質問者は、真面目そうな男性です。

 Q  「犬飼さんに質問です。(犬飼さん、弾かれた様に「ハイッ!」と返事)聞いていると、
魚釣りのしかけが難しい、ウンチクがありそうですが、そのウンチクと今回の劇とどっかで絡んでくるんですか?
それとも、ただ釣りをしているだけですか?
釣りをせっかくサツキマスでやるんですから、その仕掛けのところでウンチクがあって
それを内容にかかってくるのかどうか、その辺がまず気になるところで。
竿の扱いが難しいそうですが・・・何かありましたら・・・」

おーーーーーっと!晴天の霹靂いきなり窮地に立たされた犬飼淳治さんは



こんな表情で、固まっていました(笑)
隣の三千代さんの表情を見ると、場の雰囲気が伝わってきますね
おそらく、周囲の人々は、皆こんな反応だったと思います(笑)

果たして、犬飼淳治さんのお答えは

A.「はぁ~~・・・・(場内大爆笑)あぁ~~~えっと・・・
ただ今の質問受けまして、私、今、頭の中真っ白になりました。(爆笑)
こぉ~れは・・・ちょっと困り・・あぁ・・(爆笑)
ただ、ウンチクを聞いたウンチクなんですけども、餌というのが、特殊な物でありまして、
その、取り付けるのに手間がかかる。・・・・みたいな事は聞きました(爆笑)
えーと・・・これはですね、芝居を観て(皆もう大爆笑!)という方向に流れても
よろしいでしょうか?」

質問者の男性「はい。それじゃ、楽しみにしています。」

犬飼淳治さん「あっ  聞分けのいい・・(爆笑)いやもう、ビックリだなぁ。」

無事、乗り切りました あはは。笑いすぎて苦しい。


司会進行の田中さん「ちなみに、竿の長さはどれくらいあるの?」

淳治さん、見せましょうと、立ち上がり、郡上釣りの道具を・・ごそごそ。

キャスト一同も、気になるご様子。


淳治さん「本物の色々な道具を近藤さんが持って来てくださったものがあって・・・」
枠が立派な木で出来た、工芸品のような魚をすくう網が登場


制作の赤星さん「ちなみにコレは、いくらぐらいするでしょう?」

先ほどの質問者の男性「五万!」

赤星さん「あ、近いかもしれないです。写真撮影で岡森さんにもたせようと買いに行ったんですよ。
そしたら本当に、4万、5万でとても買えないって言って(笑)」

と、淳治さん、するするっと竿を伸ばします   コレが本当に、なーーーーーーーーっがい!!


すみません。長さが表されていない画像で。しかもブレテマス

淳治さん
「近藤さんの方が長い。これでも短い方なんです。ただこれを、先ほど申しましたように、
劇場であ~あ、とかいって、お客さんにバッツン!バッツン!バッツン!ていってしまうという、
それが、僕が今一番怖ろしいと思っていることです(笑)
どうやら話に聞くと、名人は釣り上げたらダイレクトにココ(腰につけたタモ)にボ~ン!と入れるそうです。
あ、まぁもう、僕もそれくらいできるようになってるんですけどぉ。はい。」(笑)


釣り名人の後姿(笑)

淳治さんの話を引き継いで、客演の三村晃弘さん(実際に経験されたらしい)が、詳しいお話をされ始めた時・・・

「なんだぁ~?」

突如、あのお方の声が会場に響きわたり・・・  


「サツキマスの物語」ブログライター会見!その7

2009-11-16 23:34:23 | サツキマスの物語
次は、この日、何故かジャージ姿でリラックス(笑)の有馬さんです。

有馬自由さん (町役場 観光・広報課 課長 中里昇平)



「均ちゃんの事で言うと、13年振りの扉座なんですけども、辞めてから何度か一緒にやっていて
今年3月もやったんだよね。あんまり個人的には久し振りっていうのはないんですけれど、
ただ改めて、稽古場に均ちゃんがいるのを見ると、『そうか、半分くらい知らないんだ。初対面なんだ。』
(若手の劇団員達を)と思って、その事にこっちの方が新鮮に思ったりするんですけれども
13年振りなんてウソだろ、という位、『扉座という地元のヒト』だなという感じがすごくします。

今回、20代の若手から30代、40代の僕ら、50代・・・(60代?)かな?
・・の近藤正臣さんとか一丸となって、この山田町の人々をやるので、地元感というか、
こういう町あるんだろうな、という感じがあるような、説得力ある芝居ができたら良いなと思います。」


さて次はいよいよ、菊池均也さんです

菊池均也さん (昇平の同級生・一時、金融関係の仕事をする 平野茂忠)



「非常に感慨深いものがあります。23年前、第一回のオーディションを受けまして。善人会議。
20代の殆ど青春を、全て注ぎ込んだと言っても過言ではありません。

これから、扉座を背負っていく若者と一緒に、どっかで作品とリンクするところがすごくあって
本当に奮闘してやっているな、と。
僕も初心に戻って、一つの作品を作り上げるという、劇団の良さというのが本当に出ていると
思いますので、楽しい作品になっていると思います。

ただ一つ、楽しさだけじゃない厳しさって、その過疎化の町というすごいテーマにしてますんで、
僕の田舎の北海道の倶知安(くっちゃん)という町なんですが、今、オーストラリア人に牛耳られて・・(笑)
リゾート地にしようとオーストラリアの外資系企業が盛り上がっている・・・
色んな意味でリンクしているお芝居です。
楽しんでいただけると光栄です。」

ふむぅ~・・私は、初めて菊池さんのお話を直接聞きましたが、優しい声で真摯にお話される方です・・
ちょっと惹き付けられてしまいマシタ


それでは、次は・・・いよいよ衛星中継です