最近中古パソコン（Xp）を購入したもののハードディスクに不安を感じて、リカバリディスクを作ったが、壊れた場合に最初から設定などをする時間がとても貴重に感じ、ハードディスクの予備を作っておこうという結論に達したので実行してみた。専門知識はないのでなんとなく大丈夫だろう感覚でしてみた。
まずパソコンの仕様からハードディスクの種類を確認し新しいハードディスク購入検討をした。
検索でハードディスクの交換で下調べをすると、１３７ＧＢ以上は認識しないとか書いてある。いまのパソコンは８０ＧＢなので１２０ＧＢなら大丈夫かと思うが最近のパソコンは５００ＧＢとかが最初からついているのだから５００ＧＢでも大丈夫とだろうと思い、もう少しよく読むとＳＰ１以上ならばいけそうなため、だめならデータ用にすればいいと思い５００ＧＢに決定した。
価格comで機種を見つける。WD5000AAKS(500G SATA300 7200)をパソコン工房から購入とする。
ハードディスクを転送するために線を繋げなければ話にならないが、USB接続できるケースがあればなんとなくデータをまるごと移せる気がするのでケースの検討をし、コレガのケースが良さそうだが仕様によると微妙に高さがWDのハードディスクでは入らないためコレガに電話するが全然つながらないため別のものを見つける。見つけたのがセンチュリーのどれでーもＢＯＸ CPS25/35U2で送料を考えパソコン工房からの同時購入とした。
このケースがまたすばらしく、４種類のタイプに合うので多少の手間をかけるのなら結構使い道豊富な一品かと思う。安くないのがわかる気がする。（４，２８０円）
上記２点がくる前にしたことはもし失敗しても大丈夫なようにAcronis True Image LEにて丸ごとハードディスクイメージを外付けハードディスクに入れておいた。（後で本当に役に立った）
パソコン工房から品物が届いてからまず考えたのがバルク品のハードディスクをどうするかである。確かフォーマットもしてないものと聞いたようなことがあるので丸ごとコピーするのには果たしてどういう状態にしておくか見当もつかず、検索しても見つからないためとにかくケースに入れてみて接続してから考えることとした。
その前にハードディスクの丸ごとコピーができるらしいAcronis Migrate Easyをインストールした。おまけソフトなのでインストール時に正規版（制限がない）を購入しますかと出てくるが「いいえ」とした。マニュアルをざっと見るがよくわからない。しかしなんとなく丸ごと移せるらしい。
USB接続をしてAcronis Migrate Easyを起動した。何となくできそうだと思った。しかし転送先のハードディスクがない。接続が不備なのかと思ったが確か新しい何とかが認識されましたとなっていたからハードディスクの認識をさせなくてはならないと思いとりあえずフォーマットした。しかし認識しない。次にNTFSファイルシステムでプライマリーにしてみた。ここで思ったのが管理でしか見えないFAT32ファイルシステムはどうするのかということだがまあとりあえずやってみてから考えることとした。そしてAcronis Migrate Easyを起動して転送先が見えた。最初自動で進めていくとパーティションが80GBに対して均等に割られたのでこりゃまずいかもしれないと思い手動にて実施した。同じパーティションで実施して残りは後で倫理で領域を作ればいいと考えた。そして実行。
これが実行画面である。
最後に長い英文がでたが気にせず。電源を落とす。
そして再度電源を入れる。そしたらなんと起動しないではないですか。黒い画面にシステムがないと英文で出ていた。（あわてて書き写すのを忘れた）やっちゃったかなというのがその時の心情であった。とにかく電源を落とし500GBの新しいハードディスクをケースから出しパソコン本体の80GBと入れ替えてみた。そして電源ＯＮ。ふつうに動くではないでしょうか。まあ良かったということです。しかし、自分のイメージでは丸ごとコピーということで元のハードディスクの中身が無くなるとは思わなかったのでびっくりです。後でおまけＣＤの使い方をみてみたら起動用として使用する（ＯＳのインストール）で「パソコン内蔵のハードディスクを本製品と入れ替える手順」と確かに書いてありました。入れ替えだから元はカラになるのです。元のものを残す場合は違うソフトを使ったほうがいいみたいです。
しかしカラになった元のハードディスクはケースに入れてフォーマットしてまた使えました。その後イメージで残しておいたのを復元できたのでそれを本体に入れて使用しています。５００ＧＢのハードディスクはデータ保存用にて使用してますがその中の８０ＧＢはじゃまな存在でしかありません。しかしながらいつ壊れても安心できます。
