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2011-04-18 17:29:32 | 記事保守

登校児童の列にクレーン車、6人死亡

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登校中の小学生の列に突っ込んだクレーン車(18日午前、栃木県鹿沼市で、読売ヘリから)=松本剛撮影
小学生の列に突っ込んだクレーン車を調べる捜査員(18日午前、栃木県鹿沼市で)=太田晶久撮影
 
小学生の列に突っ込んだクレーン車

 18日午前7時45分頃、栃木県鹿沼市樅山(もみやま)町の国道293号で、集団登校中の同市立北押原(きたおしはら)小学校の児童20~30人の列に、クレーン車(12トン)が突っ込んだ。

 児童6人が病院に搬送され、男児5人、女児1人が死亡。県警鹿沼署は前方不注意だったなどとして、日光市大沢町、運転手柴田将人容疑者(26)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を同致死傷に切り替えて調べる。

 死亡したのは、4年の伊原大芽(たいが)君(9)、関口美花さん(9)、下妻圭太君(9)、5年の星野杏弥(きょうや)君(10)、6年の大森卓馬君(11)、熊野愛斗君(11)の計6人。

 県警の発表などによると、クレーン車が対向車線をはみ出し、反対車線の歩道の縁石を乗り越え、児童の列の真ん中に突っ込んだという。児童らは幅5 メートルの歩道をクレーン車とは反対方向に歩いていた。現場は北押原小の約150メートル北側の住宅街。片側1車線(幅9メートル)の直線道路で、歩道と 車道の間にガードレールはなかった。当時の天候は曇りで路面は乾燥しており、ブレーキ痕はなかった。

(2011年4月18日14時49分  読売新聞)

歩道にランドセル散乱、クレーン車減速せず?

 ドーンという大きな音とともにクレーン車が集団登校中の小学生の列に突っ込んだ。

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 栃木県鹿沼市で18日朝、市立北押原(きたおしはら)小学校4~6年の児童6人が死亡した事故。歩道には児童数人が倒れ、血だらけのランドセルが散乱。目撃者によると「クレーン車は減速していなかったように見えた」といい、県警鹿沼署で調べている。

 「クレーン車は中央線をはみ出し、歩道を乗り越えて、集団登校していた児童の列の真ん中に突っ込んだ」。目撃した無職男性(54)は、そう話した。

 目撃した会社員の女性(54)によると、事故当時、道路を通行していた車は少なかったといい、「クレーン車はあまり減速せず、ブレーキを踏んでい なかったように見えた」と振り返る。運転手はクレーン車から降りて、「近くにいた人に『すみません、すみません』と謝っていた」という。

 北押原小に2人を通わせている母親(29)は、ドーンという大きな音を聞いて現場に駆けつけた。「歩道に血だらけのランドセルが散乱し、児童数人 が倒れていた。茶色のつなぎを着た運転手が放心状態でウロウロしていたが、警察官にパトカーに乗せられ、連れて行かれた」と興奮した様子で語った。

 「ドドーンという大きな衝撃音がした後、グシャッと何かが崩れるような音がした」と現場近くの自動車整備工場で働く男性(51)は振り返った。男 性が外に出てみると、「児童が泣き叫んでいた」といい、近くの歩道で登校の様子を指導していた同小の教諭が「大丈夫か」と児童に向かって大声で呼びかけて いたという。

(2011年4月18日15時20分  読売新聞)

クレーン車事故:「弟巻き込まれた」 中央線越え児童列に

2011年4月18日 11時47分 更新:4月18日 15時13分

事故発生時の状況
事故発生時の状況

 新学期が始まったばかりの登校の列に車が突っ込む悲劇がまたも繰り返された。栃木県鹿沼市で児童6人が死亡した事故。「助けて」「救急車、救急 車」などと叫び声が飛び交う中、悲鳴も上げられず現場に立ちつくす児童、泣き崩れる母親……。近所の住民らは「歩道の幅が広く、安心だと思っていたのに」 と惨劇に青ざめた。

 県警鹿沼署によると、柴田将人容疑者(26)のクレーン車は中央線を越え対向車線の歩道で児童をはね、住宅に突っ込んだ。県鹿沼土木事務所によると、歩道は街道の杉並木だった場所に造成され、幅約5メートル。歩行者と自転車のレーンはポールで分離されている。

 近くの60代の女性は「大きな音を聞いて表に出た。血の気が引いた土気色の顔をした女児が倒れていた。歩道幅が広く、安心だと思っていたので、ま さかこんな大事故がおきるとは……」と話した。近くに住む主婦(54)によると、現場では何人かの児童が悲鳴も上げず立ちすくんでいたという。「何があっ たの」と尋ねると「車が突っ込んだ」と口々に話し、「弟が車に巻き込まれた」と泣き出す児童もいた。

 児童らが通う市立北押原小学校では、午前11時から緊急の職員会議が開かれ、事故の対応などを話し合った。学校に駆け付けた3年生の母親は「テレビのニュースで事故を知り、心配になって来た。自分の子供は無事だったが、本当に怖い」と青ざめて語った。

 児童2人がドクターヘリで搬送された栃木県壬生町の独協医科大病院では、学校関係者2人が容体などの説明を待っていた。また、児童の両親とみられる人たちは悲しみの表情を浮かべていた。

 柴田容疑者は約1年前から鹿沼市内の建築会社に勤めており、17日は休みで、18日はクレーン車で工事現場に向かう途中だったという。勤務先の社長(67)は「なぜこんなことになってしまったのか」と絶句した。

 埼玉県川口市で06年、保育園児21人が死傷した事故で、長女悠月(ゆづき)ちゃん(当時5歳)を亡くした福地禎明さん(42)は、今回の事故に ついて「川口の事故では生活道路だったが、見通しが良い直線道路という点では状況は似ている。普通に運転していれば考えられない事故。何らかの危険な運転 行為があった可能性もある。原因を徹底的に調べてほしい」と指摘した。【中津成美、町田結子】

悲鳴、泣き崩れる女性…あたりを歩き回るだけ、呆然の運転手

2011.4.18 13:13
柴田将人容疑者

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柴田将人容疑者

 1台のクレーン車が普段と変わらぬ朝の通学風景を一変させた。栃木県鹿沼市樅山町の国道 293号沿いで18日朝、登校中の小学生児童の列にクレーン車が突っ込んだ。現場でぐったりと倒れる子供たち。救出する保護者に、泣き崩れる女性-。市立 北押原小学校に通う児童5人が死亡する痛ましい事故。目撃した男性は「思わず目をそらしてしまった」と振り返った。

 「きゃ-」という悲鳴が突然、響いた。鹿沼市の塗装業の男性(55)は、1列になって歩いていた児童にクレーン車が突っ込むところを散歩中に目撃した。「ドーン」という音とともにクレーン車は民家の敷地内に突っ込み、止まった。砂煙があがった。

  血を流して倒れる複数の児童たち。駆け寄る保護者らは、下敷きになっている子供を必死に救おうとしていた。泣き叫ぶ女性の姿もあった。運転していた男は呆 (ほう)然(ぜん)としたままクレーン車を降り、どうしていいのか分からない様子でフラフラとあたりを歩き回るだけだった。

 北押原小は8日に始業式を行い、新学期が始まったばかり。事故に巻き込まれた児童6人は8時の登校時間に向け、集団登校をしていた。

 近くに住む男性(51)は、ドドーンという大きな音で外に飛び出したという。「まさかこんなことになるとは…」と語る。

 また、近所の女性(50)は「私の孫も同じ小学校に通っているので、あわててとんできた。とにかく怖い。けがをした子供たちがかわいそう」と声を震わせていた。

 

 

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