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保守記事.264-5 米帝国の蹂躙

2008-02-13 10:05:10 | 記事保守
「また米兵か」憤る沖縄 少女、携帯でSOS(朝日新聞) - goo ニュース

 沖縄でまた、少女が被害に遭う事件が起きた。強姦(ごうかん)容疑で沖縄県警に逮捕された米海兵隊員は「送ってあげる」と14歳の少女を安心させ、車内 で乱暴したという。少女が声をかけられたのは、県内で那覇市に次いで人口が多い沖縄市の中心部。過去に多くの事件が起きた基地の街でもある。95年の海兵 隊員らによる少女暴行事件から13年。沖縄で再び、怒りが広がった。

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米海兵隊員が女子中学生を暴行したとみられる現場付近。人通りは少ない=11日午後、沖縄県北谷町北前1丁目で

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女子中学生が米兵に声をかけられたのは複合商業施設「ミュージックタウン」前の歩道だという=11日午後、沖縄県沖縄市で

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逮捕されたハドナット容疑者宅に入る沖縄県警の捜査員ら=11日午後7時29分、沖縄県北中城村で

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 「家まで送ってもらうから」。少女がそう言い残して、タイロン・ルーサー・ハドナット容疑者(38)のバイクに乗ったのは、嘉手納(かでな)基地のゲートから約500メートル東の沖縄市の胡屋(ごや)十字路付近だった。

 英語の看板を掲げた飲食店や衣料品店が立ち並び、週末の夜には多くの米兵でにぎわう街だ。近くの商店主は「米兵が日本人の女性に声をかけていても、気にも留めない」と言う。

 沖縄署によると、その50分後、少女は友人に携帯で泣き声で助けを求めてきた。「どうした」と尋ねると、「外国人に連れて行かれた」「どこにいるのか分からない」。「やばい。外国人が戻ってきた」という言葉を最後に、応答がなくなった。

 その後もつなぎっぱなしにした電話からは、大音量の音楽とともに「シャラップ(黙れ)」という男の声、少女の泣き声が聞こえてきた。

 その時間帯、少女が連れ込まれた容疑者宅は、北中城村(きたなかぐすくそん)の高台にある一軒家。周囲の住宅街には街灯もほとんどない。少女は歩いて逃げ出したが、すぐに容疑者に追いつかれ、ワゴン車に乗せられた。

 移動中も車から降りようとしたが、逃げられなかった。北谷町(ちゃたんちょう)にさしかかった時、少女は逃げるために「ここで友達と待ち合わせしている」とうそをついた。

 沖縄本島を南北に貫く国道58号を挟んで、米軍基地の反対側。近くには米兵が集まる店もあるが、容疑者は薄暗く、人通りも少ない住宅街の裏通りに車を止めたという。

 事件が起きた一帯は、沖縄でも米軍基地が最も集中する地域だ。沖縄市内の女子中学生(13)は「こんな近くで事件が起きたのを知り、急に怖くなった」。市内の女性(19)も「いつまでたっても事件がなくならない。米軍は出て行ってほしい」と憤った。

    ◇

 被害者の少女が最初に声をかけられた沖縄市の東門美津子市長、暴行現場となった北谷町の野国昌春町長は12日午前、在沖縄米海兵隊基地司令部があるキャンプ瑞慶覧(ずけらん)を訪れ、事件に抗議した。

 東門市長は11日午前、沖縄署で事件について説明を受けた。その後、報道陣に対し、「95年の事件を思わせ、かなりショックだ。『これから』という子どもがこういう目に遭うことは許されないし、憤りしか感じない。とにかく、どうにかしてほしい」と強い口調で述べた。

 野国町長も同日、取材に対して「現場は閑静な住宅街の路上で、県内どこでも起きうる事件ということだ。抗議や要請だけでなく、どういう対策をしたのか報告を求めないと、この種の事件は繰り返される」と語った。

    ◇

 沖縄の市民団体も怒りの声を上げた。「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代・共同代表は「少女は市民が普通に生活している場所から誘い 出されて被害に遭った。男は少女を信用させるような言動をしたのだろう。これでは、住民が安心して生活できない」と憤る。

 高里氏によると、在沖縄米海兵隊は04年6月以降、犯罪防止のために21歳未満の若年兵の夜間外出を制限しているが、今回の容疑者は 38歳で、基地外に住んでいた。高里氏は「外出規制は全員を対象とすべきだし、基地外の居住にも何らかの規制をかけるべきだ。何よりも兵隊の絶対数を減ら すのが第一だ」と話す。

 沖縄平和運動センターは12日午後6時から、在沖縄米海兵隊司令部があるキャンプ瑞慶覧前で、抗議集会を開く予定だ。

保守記事.264 米帝国の蹂躙
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