生活、まだ解党してなかった 代表は主浜氏に交代
2012年12月11日7時28分
総務省は10日、「国民の生活が第一」の代表者が小沢一郎前衆院議員から主浜了参院議員に代わったと発表した。生活は先月末に日本未来の党に合流を表明 したが、政党として存続していることになる。生活に残っているのは、主浜氏のほか、はたともこ、藤原良信、平山幸司の各参院議員と石田三示前衆院議員の計 5人。同党は存続の理由について、「事務的な話。選挙が終われば速やかに解党する」と説明している。
「国民をだましてきた人と一緒になるのは…」 大津・越市長、小沢一郎氏と合流した嘉田知事に複雑な思い
新党「日本未来の党」を率いる嘉田由紀子・滋賀県知事について、大津市の越直美市長は4日の定例記者会見で、「一県民として誇りに思う」と評価する一方、小沢一郎氏らとの合流をめぐっては、小沢氏のこれまでの政治姿勢に疑問を呈し、複雑な心境を吐露した。
嘉田知事の新党設立について感想を尋ねられた越市長は「複雑な気持ち」と一言。「嘉田知事は女性としても知事としても尊敬しているし、原発問題を国政で訴 えるのは重要なこと」とエールを送る一方、小沢氏の「国民の生活が第一」との合流について「小沢さんは手を替え品を替え政党を替え、長年都合のいいことを 言って、いろいろな問題を先送りにした。国民をだましてきた人と一緒になるのは残念だ」と断じた。
また、未来が消費税増税凍結を掲げてい ることに対し「増税の先送りは若い世代に負担を課すことになる」と批判。子ども手当の支給についても「ばらまき政策は金がなくなったら終わり」とし、「大 津市は民間保育園に補助金を出すなどしている。この場合、たとえ金がなくなっても働く女性が子供を持つ習慣は残る」と自身の施策を引き合いに反対の姿勢を 示した。
ただ、県議会から批判が相次いでいる知事職と党代表の兼務については「バイタリティーがあるから可能だ」と話した。
越市長は今年1月の就任時から、嘉田知事との連携を強調。4月から両トップが共通課題を話し合う「県市連携会議」を開き、観光面などで協力関係を深めていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます