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保守記事.375-7 事実を報道する日

2012-05-07 15:25:54 | 記事保守

AP通信記者 67年ぶり名誉回復

5月5日 15時16分

アメリカのAP通信は、第2次世界大戦当時、ドイツが降伏した事実を連合国軍との協定を破って報道したことを理由に解雇した記者について、当時の処分は誤りだったとして謝罪し、67年ぶりに名誉を回復しました。

この記者は、第2次世界大戦で連合国軍に従軍したAP通信の故・エドワード・ケネディ氏です。
ケネディ氏は、1945年5月、連合国軍が許可するまでは報道しないことを条件に、フランスで行われたドイツ降伏の調印式を取材しました。
し かし、ドイツがその日のうちにラジオを通じて公式に降伏を発表したことから、ケネディ氏は報道協定の意味がなくなったと判断して、記事を全世界に配信しま した。これに対し連合国軍は、ケネディ氏をフランスから追放し、AP通信も「報道協定を破り独断で報じたことは遺憾だ」として、ケネディ氏を解雇しまし た。
こうした対応について、AP通信のトム・カーリー社長兼最高経営責任者は4日、「当時のケネディ氏の行動は全く正しく、AP通信は最悪の方法で問題を処理してしまった」と述べ、当時の処分は誤りだったとして謝罪し、67年ぶりにケネディ氏の名誉を回復しました。
アメリカでは、今月9日にケネディ氏の伝記が出版され、カーリー社長も共同執筆者になっていることから、AP通信としては、伝記の出版を前にこの問題への対応を改め、ケネディ氏に謝罪したものと受け止められています。

 



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