ジャパンインターナショナルボートショー2016、4日間終わりました。
(^^)私が3日間いた中でも、ヤンマーブースには沢山のお客様がお越しくださいました。
最新の情報と本格的な艤装に実際に触れられ、相談もできるということで
九州から足を運んでくださるお客様も増えています。
今年も会場で地元の皆様にお会いでき、ご相談いただき本当にうれしかったです。
ありがとうございました。
さて。 早速レポートです。
まずは、初日に会場で発表された2015BOAT OF THE YEAR 国産大型艇部門には
ヤンマーEX38が選ばれました。
今回、ボートショーに出展されたEX38は、ヤンマーボートセンターと各機器メーカーがタッグを組み
最新システムと旧来のシステムを複合させて進化した究極の釣り艤装艇となっていました。
どこまで釣りは楽になってしまうのか・・まさに玄人垂涎のハイレベルな仕様。
エンジンルームにはヤンマーの6CXB-GT(495馬力)ディーゼルエンジン。
主機前には、エアコン設置や100v電源の取り出しを可能にする2,5キロの充電器
や、油圧スラスターのための大がかりな油圧システムが作られています。
力強いエンジンと連動する、ヤンマーボートならではの主機前駆動システムです。
*船内エンジンルーム
コックピットは、オーディオ、スピーカー、VHF無線機などスタンダードな設備の他
FURUNOナブパイロット(自動学習機能付きオートパイロットシステム)や、タッチ
とマウスで操作できるナブネットTZT14。(14インチタッチパネルディズプレイにはレーダー、
GPS、魚探の画面が表示できます。)そしてその横には、KODENブロードバンドソナー
KDS6000BB。 まさに、最新最上級な装備です。
*ソナー発信部
*船底デジタル魚探振動子スルーハル施工
スルーハル魚探振動子の設置や、ソナーの設置も船の設計段階から
織り込み済みなのは実釣派路線を崩さないヤンマーボートだからこそ。
オーナーの拘りでいかようにも極めて、作りこんでゆける
フィッシングクルーザー、EX38なのです。
アフトステーションにも、ナブネットTZT14や各種操作部、リモコンが並びます。
リモコンでのダイヤル操作は慣れれば本当に楽。そして、TZT14では
ポイント移動もコースレイアウトも、直感的に画面タッチで地図を触るだけで
瞬時に反応してオートパイロットで船が動く・・
今回のEX38には、前後に油圧スラスターが搭載されています。
電動スラスターと異なり、連続運転ができたり、速度調整などの繊細な動作も
できる油圧スラスター。潮立装置の釣楽リモコンと合わせてオートでスラスターを
使えば、スパンカーなしで定点保持も思いのまま・・
究極です。
ルーフのレーダーアーチも素材や形など、オーダーで承るものなので
デザインも拘りがでるところです。今回の仕様もかっこよかった
全ウインドーフイルムの施工。
38ftながら40ftクラスの喫水長をもち、心地よい波越えや走りを叶えるオリジナル設計の新型ハル。
EX38は、昨年の発売からすでに人気艇となっており、日本のあらゆる海を走り出しています。
各地で悪天候時の力強い走りにも高い評価をいただいているよう・・(^^)
ヤンマーが独自に発展させてきたフィッシングクルーザーというジャンルのボート
には、海でたくさんの仲間達と、同じ楽しみが共有できる喜びがあります。
広い居住空間やストレスのないデッキレイアウトやデッキスペースで体感してください。
そして、今回のEX38のように、オーナー様の釣りへの拘りが究極になっても
余裕で応えられるところも魅力のひとつではないでしょうか。(^^)
誰もが納得のBOAT OF THE YEAR2015 ヤンマーEX38。
ボートショーレポートまずは最初にご紹介させていただきました♪(^^)
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