2011年2月3日(木)午前7時30分、ベルモントステークス勝馬【エンパイアメーカー(Empire Maker)】 (2000年生、米国産、父Unbridled、母Toussaud)が、今年度より種牡馬として供用されるJBBA静内種馬場(北海道新ひだか町静内田原)に到着した。
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
到着時の体重は591kg。JBBA静内種馬場の中西信吾場長は「ずっと追い求めていた種牡馬を導入できて非常に嬉しく思っております。検疫・輸送後で若干スッキリした体での到着となりましたが、伸びのある馬体、柔らかい動きを見ると改めて本馬への期待が膨らんできました。父のアンブライドルドは、今後日本においてトレンドとなる系統ですし、牝系も日本に合いそうなので、生産関係者の方々には高い評価をいただけるものと確信しています。」と大きな期待を寄せている。
⇒JBBAの本馬紹介ページへ
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
エンパイアメーカーは、父Unbridled、母Toussaud(母父El Gran Senor)という血統の11歳牡馬。米G1-フロリダダービーと米G1ウッドメモリアルSを連勝して臨んだ米G1-ケンタッキーダービーではファニーサイドの2着に敗れたが、3冠最終戦の米G1-ベルモントステークスではファニーサイドの3冠を阻んで優勝した。
翌2004年より生まれ故郷のジャドモントファームで種牡馬入りし、初年度の種付料は10万ドルだった(111頭と種付)。
ちなみに、2010年度の種付料は5万ドルだった(138頭と種付)。
初年度産駒から、米2歳G1-アルシビアデスSと米G1-ハリウッドスターレットS(レコード勝ち)などを制したCountry Starや、米2歳G2-デモワゼルSを優勝し4歳時に米G1-スピンスターSを制したMushka、米古牝馬G1-パーソナルエンスンS勝ち馬Icon Projectなどを輩出。2年目産駒からは、Pioneerof the Nileが2歳で米G1-キャッシュコールフューチュリティ、3歳時には米G1-サンタアニタダービーを制する活躍を見せ、さらに最近では、2010年10月に初年度産駒Acomaが米G1-スピンスターSに優勝、産駒デビュー以来4年連続でG1勝ち馬が誕生し、4世代で早くも5頭のG1勝ち馬を含む10頭の重賞勝ち馬を輩出(2011/2/3現在)している。
また、国内ではダイワプリベール(OP-芙蓉S)などが活躍しており、バトルプラン(Battle Plan)は今春よりアロースタッドにて種牡馬生活を開始する。
【エンパイアメーカー(Empire Maker)】
父Unbridled 母Toussaud(母父El Gran Senor)
2011年度Fee(税込):A200万円、B250万円、C300万円
競走成績:8戦4勝(米G1-3勝、米G1-ベルモントステークスなど)
種牡馬成績:2004年より米国で種牡馬入り。2011年より本邦で供用開始。
主な産駒:Pioneerof the Nile(米G1-サンタアニタダービー等)など。
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
※注:種付条件については、2010年度より下記3パターンに変更となっている。
A:特約なし
平成23年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日まで支払。
種付料は返還なし。
B:不受胎種付料返還特約及びフリーリターン特約付
平成23年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日まで支払。
C:フリーリターン特約付き、9月15日期限払い
平成23年8月31日現在で受胎確認後、同年9月15日まで支払。
<参考>
・JBBA日本軽種馬協会
by 馬市ドットコム
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
到着時の体重は591kg。JBBA静内種馬場の中西信吾場長は「ずっと追い求めていた種牡馬を導入できて非常に嬉しく思っております。検疫・輸送後で若干スッキリした体での到着となりましたが、伸びのある馬体、柔らかい動きを見ると改めて本馬への期待が膨らんできました。父のアンブライドルドは、今後日本においてトレンドとなる系統ですし、牝系も日本に合いそうなので、生産関係者の方々には高い評価をいただけるものと確信しています。」と大きな期待を寄せている。
⇒JBBAの本馬紹介ページへ
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
エンパイアメーカーは、父Unbridled、母Toussaud(母父El Gran Senor)という血統の11歳牡馬。米G1-フロリダダービーと米G1ウッドメモリアルSを連勝して臨んだ米G1-ケンタッキーダービーではファニーサイドの2着に敗れたが、3冠最終戦の米G1-ベルモントステークスではファニーサイドの3冠を阻んで優勝した。
翌2004年より生まれ故郷のジャドモントファームで種牡馬入りし、初年度の種付料は10万ドルだった(111頭と種付)。
ちなみに、2010年度の種付料は5万ドルだった(138頭と種付)。
初年度産駒から、米2歳G1-アルシビアデスSと米G1-ハリウッドスターレットS(レコード勝ち)などを制したCountry Starや、米2歳G2-デモワゼルSを優勝し4歳時に米G1-スピンスターSを制したMushka、米古牝馬G1-パーソナルエンスンS勝ち馬Icon Projectなどを輩出。2年目産駒からは、Pioneerof the Nileが2歳で米G1-キャッシュコールフューチュリティ、3歳時には米G1-サンタアニタダービーを制する活躍を見せ、さらに最近では、2010年10月に初年度産駒Acomaが米G1-スピンスターSに優勝、産駒デビュー以来4年連続でG1勝ち馬が誕生し、4世代で早くも5頭のG1勝ち馬を含む10頭の重賞勝ち馬を輩出(2011/2/3現在)している。
また、国内ではダイワプリベール(OP-芙蓉S)などが活躍しており、バトルプラン(Battle Plan)は今春よりアロースタッドにて種牡馬生活を開始する。
【エンパイアメーカー(Empire Maker)】
父Unbridled 母Toussaud(母父El Gran Senor)
2011年度Fee(税込):A200万円、B250万円、C300万円
競走成績:8戦4勝(米G1-3勝、米G1-ベルモントステークスなど)
種牡馬成績:2004年より米国で種牡馬入り。2011年より本邦で供用開始。
主な産駒:Pioneerof the Nile(米G1-サンタアニタダービー等)など。
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
写真:到着したエンパイアメーカー(2011/2/3撮影)
※注:種付条件については、2010年度より下記3パターンに変更となっている。
A:特約なし
平成23年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日まで支払。
種付料は返還なし。
B:不受胎種付料返還特約及びフリーリターン特約付
平成23年4月30日または第1回種付日のいずれか遅い日まで支払。
C:フリーリターン特約付き、9月15日期限払い
平成23年8月31日現在で受胎確認後、同年9月15日まで支払。
<参考>
・JBBA日本軽種馬協会
by 馬市ドットコム