【アグネスタキオン】が死亡

ＪＲＡ日本中央競馬会は２３日（火）、「２００１年の現役引退後、社台スタリオンステーション（北海道勇払郡安平町）にて繋養され、２００８年度リーディングサイヤーに輝いたアグネスタキオンが６月２２日（月）、急性心不全のため死亡した」と発表した。
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アグネスタキオンは、父サンデーサイレンス、母アグネスフローラ、母父ロイヤルスキーという血統の千歳（社台ファーム）産馬（１９９８年生まれ）。２０００年１２月のデビュー戦を圧勝し、続くG3ラジオたんぱ杯３歳ステークスをレコード勝ち、翌年のG2弥生賞を５馬身差で圧勝、クラシック第１弾のG1皐月賞で無傷の４連勝を飾った。

翌月５月２日に左前浅屈腱炎を発症し放牧に出されたが、８月２９日に引退が発表され、社台スタリオンステーション（北海道勇払郡安平町早来）にて種牡馬入り。初年度産駒は２００５年にデビュー、２５頭の勝ち馬を送り出してＪＲＡリーディングフレッシュサイアーに輝いた。翌２００６年には、初年度産駒のロジックがＮＨＫマイルカップを制して産駒のＧ１初勝利を飾り、その後はダイワスカーレットやディープスカイ、キャプテントゥーレなどの活躍で２００８年度のＪＲＡ総合リーディングサイアーに輝いた。サンデーサイレンス亡き後のエース格となっていただけに、生産地では衝撃が走っている。
⇒動画（Stallions in Japan 2009）
⇒今年度２歳デビューを迎える市場取引馬紹介-アグネスタキオン編

【アグネスタキオン】

父サンデーサイレンス　母アグネスフローラ（母父ロイヤルスキー）
種付頭数：2008年度229頭、2007年度202頭、2006年度139頭。
競走成績：4戦4勝（重賞3勝、皐月賞(G1)など）。
種牡馬成績：2002年より供用開始。
代表産駒：ダイワスカーレット、ディープスカイなど。
写真：２００９年度スタリオンパレードにて（2009/2/17撮影）


写真：２００８年度スタリオンパレードにて（2008/2/19撮影）


写真：２００７年度スタリオンパレードにて（2007/2/20撮影）

by 馬市ドットコム