第６回農林部長官杯の登録馬について

１０月２２日にソウル競馬場で行われる３歳重賞＜第６回農林部長官杯＞（Ｇ２、国産１群、３歳、ダート１９００ｍ、定量）の登録馬が発表されている。

ペックァン（牡３、ペ・デソン厩舎）
ペンノクチョン（牡３、キム・イルソン厩舎）
ソチョンヤンバン（牡３、ハ・ヂェフン厩舎）
セビョクチャンサ（牡３、ハ・ヂェフン厩舎）
ペクトゥソン（牡３、チェ・ヨンヂュ厩舎）
トトロ（牡３、キム・ムンガプ厩舎）
ヌヂンド（牡３、パク・ヒチョル厩舎）
サウンドホーク（牡３、キム・ミョングク厩舎）
ノーブルパーティ（牝３、パク・テフン厩舎）
ハイティーン（牝３、イ・ヂョング厩舎）

秋の韓国産３歳チャンピオン決定戦に位置付けられている重賞で、04年に現在の条件に変更された。日本産馬スルーオグリーンの産駒は、ペンノクチョン、サウンドホークの２頭が登録している。

最低人気でダービーを制したペンノクチョン（父スルーオグリーン、母LESU RUN）は、その後に古馬相手の２群（準オープン）で２戦（一般戦、重賞）したが、いずれも２着。その２戦を制したのが、ダービー２着のトトロ（父Didyme、母ヨンジコンジ）で、ペンノクチョンを相手に２連勝と勢いに乗っている。ダービー３着のペックァン（父The Groom is Red、母Grey Crest）は、古馬相手の３群で３着の後、２頭とは別路線の３歳限定の条件重賞に出走し２連勝。ダービーで１番人気に推されながら４着に敗れたチサンボベ、ダービー５着馬でオークスを圧勝したソヘボンッチョクが戦線離脱し、ダービーの上位３頭による再戦ムードとなっている。

by 馬市ドットコム