現地で取材されていた<M.Ushiyama>さんから、コリアンダービーの速報が届きました!
日本ではメイショウサムソンが日本ダービーを制した28日、ソウル競馬場では<第9回コリアンダービー>(G1、国産1群、3歳牡牝、ダート1800m)が行われた。
結果は、8頭立て8番人気のペンノクチョンが、道中7番手から直線で馬場の中程を伸びて優勝した。前日の雨による含水率13%の高速馬場で、タイムの1分56秒8は、1800mに延長されてからのダービーレコード。
最内から2番人気のソヘボンッチョクが逃げると、1番人気に推されたチサンボベは、逃げをあきらめ、これをマークする格好で控えた。ところが、直線の伸びが一息で、逃げたソヘボンッチョクを交わすのがやっとの4着。有力馬のほとんどが逃げ、あるいは先行馬というメンバーの中、2戦連続の大敗でまったくの人気薄だったペンノクチョンは、それまでの先行策から一転して後方待機策を採り、これが見事にハマった。
ペンノクチョンの父スルーオグリーンは、00年に日本から輸出され、01年から種付けを開始。ペンノクチョンは2世代目の産駒で、これが産駒の初重賞制覇。民間所有種牡馬の産駒がコリアンダービーを制したのも初めて。コリアンダービー史上、最少の頭数で行われたが、単勝84.4倍、2着に4番人気のトトロが入り、連単1009.2倍という大波乱となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9e/32a9a1f6c3aac06c3ab7358643262c77.jpg)
写真:コリアンダービーを制したペンノクチョン
by 馬市ドットコム
日本ではメイショウサムソンが日本ダービーを制した28日、ソウル競馬場では<第9回コリアンダービー>(G1、国産1群、3歳牡牝、ダート1800m)が行われた。
結果は、8頭立て8番人気のペンノクチョンが、道中7番手から直線で馬場の中程を伸びて優勝した。前日の雨による含水率13%の高速馬場で、タイムの1分56秒8は、1800mに延長されてからのダービーレコード。
最内から2番人気のソヘボンッチョクが逃げると、1番人気に推されたチサンボベは、逃げをあきらめ、これをマークする格好で控えた。ところが、直線の伸びが一息で、逃げたソヘボンッチョクを交わすのがやっとの4着。有力馬のほとんどが逃げ、あるいは先行馬というメンバーの中、2戦連続の大敗でまったくの人気薄だったペンノクチョンは、それまでの先行策から一転して後方待機策を採り、これが見事にハマった。
ペンノクチョンの父スルーオグリーンは、00年に日本から輸出され、01年から種付けを開始。ペンノクチョンは2世代目の産駒で、これが産駒の初重賞制覇。民間所有種牡馬の産駒がコリアンダービーを制したのも初めて。コリアンダービー史上、最少の頭数で行われたが、単勝84.4倍、2着に4番人気のトトロが入り、連単1009.2倍という大波乱となった。
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写真:コリアンダービーを制したペンノクチョン
by 馬市ドットコム