自然な栽培と共にサラリー農業

自然な栽培を通してサラリー農業の可能性を探求。時間がない中、汗をかき、知恵を出す!!自然の循環の鍵は「土」にあった。

春の訪れと分解!!

2015-03-14 03:42:02 | 自然栽培米

3月13日 晴れ

 

鹿児島はスッカリ春ですよ~~~

田んぼの片隅に咲く菜の花たち

 

今回で2回目の耕耘。

昨年、コンバインの不具合で稲刈り時のワラを刻まずに落として行ったため、そのワラの腐植を

早める目的で作業しました。

長いワラが残っているとイネの成長に悪影響が出ますので、バラバラに腐植してもらいたいんですね。

かなり残っていますなぁ~~

3時間かけて3反の水田は無事終了。。。

今回はいつもは縦に耕耘するんですが横にしてみました。

まっ!イイ感じです

ワラが分解されるには窒素分がかなり必要になりますね。

ようは、微生物の活動養分です。

ワラのC/N比は60~70ですから、かなり窒素の消費が高い

普通なら化学肥料や牛糞堆肥、ヌカなど窒素成分の高いモノを施してやれば言いんですが

自然に任すしかない!!

ここは自然栽培の無肥料ですからどうするか?

天然の雨水にも含まれていますが、少ないのでやはり空気中の窒素固定する

レンゲさんに頼るしかないかな。。。

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