UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

信心なき者が日本の仏教界とヤスクニ問題について勉強に行ったの記・・・

2018-01-27 00:56:41 | 日記
一昨日、雪が降りますよという天気予報でありましたが、知人二人に連れられて東本願寺の某施設に行きました。湖国の奥地で暮らす知人の一人は長靴姿でありました。「これ《アキレス》の長靴や」と自慢していましたが京の都には雪は舞っておりませぬ

「大谷派とヤスクニ問題」と題されて講演会を聴きにいったのです。東本願寺の前の広々とした通り、烏丸通を歩いておりましたら、長い間改修工事が行われており、巨大なテントに覆われていた東本願寺の門や本堂が、一新した姿を現しておりました

この改修工事、東本願寺さんの説明によりますと、「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌特別記念事業として、約12年の歳月をかけて行われてきた御影堂・阿弥陀堂・御影堂門の御修復が、2015年12月末に完了しました」とされています。二年前に改修工事が済んでいたとはGGIは気が付きませんでした・・・

東本願寺の修復、かなりの費用、つまりおカネを要したことと思います。信徒のみなさんの浄財でまかなわれたのでありませうか。GGI、この新装になった豪華な建築物を眺めておりまして、あの親鸞さん、いま生きておられたら、このような豪華な建物をつくることを果たしてお望みになるであろうか、信徒のみなさんの浄財、もっと有効に、苦しめる人々のために使うべきであるとお考えになるのではないかなあ、なとと思ってしまいました

今日の写真は一新なった「御影堂門」を撮ったものです。よろしければクリックして、その豪華さをしかとご鑑賞くださいませ。寒い日でありましたので、外国人観光客の姿もまばらでありましたが、それでもみなさん、御影堂門の威容ぶりに驚き、カメラを向けておりました

「大谷派とヤスクニ問題」と題されて講演会、参加者は三十人ほど、ほとんどの方は信徒のようであり、まずご本尊様に拝礼、そのあとみなさん声をあわせて、なみあみだぶ、なもあみだぶ、なもあみだぶ・・・GGIもこの日記で毎日唱えておりすので、震度ではないもののみなさんと唱和いたした

信徒でもなんでもないGGIにとりましては、仏教界のこと、大谷派の内部事情、その歴史的経緯など、何も知りませんので、話の内容はなかなか理解容易ならざるものでありました

ですから、たいへんな消化不良でありまうのでご報告はできないのですが、とにかく他の仏教宗派も似たようなことかもしれないのですが、大谷派はとりわけ明治以降、天皇制に大接近、戦時中は「お国のために」結構「お役にたっていた」ようである、というのがGGIの雑駁なる感想です。機会がありましたら、もうすこしましな報告をいたしたいと思っているのですが、どうなるか分りませぬ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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