うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

疑問はじめ 箱に入れて踏む

2007-06-03 20:58:26 | Weblog
今日は、うどんのことといい、理念的なことといい、気分が高まって、6投稿目です。

うどんジムは、塩水と練った後の粉を木の箱に入れて踏んでます。
一回ではいいとこ、小麦粉20キロ分=生地にして30キロ弱分しか入りません。

箱に入れて踏む人とそうでない人がいて、どちらが良いとかはうどんジムは聞いたことがありません。
しかし、いくつかの店を見て、箱に入れて踏んでる店は皆、コシとか硬さがうどんジム好みでした。
そうでない店は、見知る限り、そうでもないことが多いような気がする。
やわらかくてもコシのある店はあるし、うどんジム好みの硬さの店が美味いとは限りません。

ただ、箱の広さで生地の広さが止まると、圧力がよくかかるというか端の方での力の逃げがなかったりするので、同じ時間踏んでもコシとか硬さの均質性が、箱に入れない場合と違ってくるのではないだろうか?

誰か言ってますか?
箱に入れて踏むのと箱に入れずに踏むのでは麺の性質が別物になるとか。
うどんジムは、もしかして、そうではないだろうかと疑問を数ヶ月前から持ち始めてましたが、誰にも言ったことはありませんでした。
徐々に、もしかして、そうでないかという気持ちが高まり、あえて半オープンな世界であるこのブログに書き込むに至りました。

えっ!?
思いて学ばざればなんとかというやつで
そういう説ってあるんですか?

味に影響するかどうかはともかく、生地に対する圧力のかかり方はかなり違うことは違うと思うし、力が逃げなければ踏み時間は短くてすむと思うんだけど、どうかなあ?

西村ジョイほか屋島エリア

2007-06-03 19:32:47 | Weblog
西村ジョイの中のうどん屋さんの店舗レイアウトは、20席程度のお店としては、理論的にパーフェクトだと思いました。

厨房から21全席に手が届くなんて、普通ないやろ。
もちろん、いくつかの席については、お客さんとスタッフが両方手を伸ばす必要ぐらいはありますが。

しかも、21席がゆったりとれてる割に延床面積が少なくてすんでる。

食べた感想も、3時半というもっとも難しい時間でも、日曜のジョイの中という条件もあるし、オーダーから茹でるので、いい感じでした。
ダシもいいし、うどん店としてのノウハウが全体的にハイレベルだと思いました。
スタッフの方と世間話をしてみると、まあ、それもそのはずですが。

日曜のジョイのお客さんは、待てる人が多いのでしょうね。

外にある屋根も有効利用できてるし。

開業予定の方は、この完璧な効率の店舗レイアウトを一度見ておいてください。
例外的に特定できる他店にコメントをしてしまいましたが、それだけの意義は感じました。

この後、最近話題の超大型店にも行きました。
ほんま、建物の長い方が50mとかある。
実績とか資金力のあるとこが、思い切ったことをするのは、まねできませんが、思考の枠をほぐしてくれて面白いです。

開店花輪が出てましたが、金融機関とか厨房機器とか燃料を入れてるとこが出してるのかな。

まるで私見 学校の勉強で実社会で役に立たないものはない

2007-06-03 19:17:16 | Weblog
ダムとか地域の環境問題について、選挙で争点になるとする。

ダムは、洪水をほんとに防げるのか?
砂が下流に流れなくなると、浜やせや漁業はどうなるのか?
微生物や赤潮はどうなるの?

えらいさんは頻繁に中国の故事や論語などの古典を引っ張ってきて、訓示を垂れる。
社長のあいさつが何言ってたかわからんのは困る。いや困らないかもしれないけど、わかってりゃ、中小企業でなら飲み会でゴマをするときに役に立つかもしれない。

うどん屋さんでも、損益分岐点を出すのに、二次方程式ぐらいはしょっちゅう使うし、熱力学とか流体力学の基礎的な知識があった方が釜の湯のことや空調のことを設備屋さんから聞いても、理解が良くなる。
酸化とか発酵もうどん屋の肝の部分ですし、小麦の発育なども知っといたら、気候とか季節の関係で、いつの小麦は、品質的に要注意とかピンと来ることもあるかもしれません。
ミネラルや塩分とかが麺線と釜の湯の中でどんな反応をするかなどもわかれば、不出来の理由とかわかって、対策が立つこともあるでしょう。

また、オーストラリアの気候とか、エルニーニョとか、知ってた方が、原材料の値上がりの話とか聞いてピンと来る。

地域の観光資源とかとのタイアップとかコラボとかいうときに、庵治石の形成過程や火山活動のこととか、知らなくても何とかなるだろうけど、知ってたら、相手が「ああコイツ 話がわかる人やなあ。」とか思ってくれるかもしれません。

最近は、地域の歴史とか風土とかいろいろと注目されてます。
そういうものを地域資源として、経済を活性化させようという人が多いのでしょう。

金融やコンピューター関連の用語はアルファベットの頭文字を並べたものまでほとんど英語由来なので、英語は知ってた方が、用語へのアレルギーはなくなります。
こないだも、FPで、DCFって出てきましたが、問題文の意味からして、ディスカウントキャッシュフローだとわからなかったら1問落とすとこでした。
FPや宅建とかの択一試験は、「だいたいわかる」「たぶんそうやろ」という程度の問題が5割あれば、択一ゆえ鉛筆転がしても2,3割当たることと、そういう補助的な常識とかの助けで、8、9割ぐらいの正答率を出せるものだと思います。
試験勉強以外の補助的な知識がほかの勉強や社会経験から得られてなければ、ちょっとしんどい試験になるかもしれません。

また、美容をやろうが野球をやろうが、世界の一流に触れようとしたときに、英語の必要性が出てくることがあります。
また、語学の勉強から来る刺激が、世界の一流や世界の様々なことへの興味を感じさせ、生きるモチベーションを高めることもあると思います。
それが必要な人ばかりではなくても、10代そこそこでその可能性を閉ざすこともないでしょう。

学校で習うことが、必ずしも、実社会で役に立たなくてもその意義は失われることはないでしょう。
でも
必ずしも、すべてのことは実社会で役に立てる途のあるものばかりです。
そうでないものなんか一つたりともありません。


正しいか、正しくないか、わかりませんが
うどんジムは、心から自然にそう感じてます。

捕足 早期教育か 早期に気づくか

2007-06-03 18:56:45 | Weblog
うどんジムは早期の英才教育を推奨しているわけではありません。

悪くはないでしょうが、自分が動機を見つけられなければ、早く枯れてしまうことも少なくないと思います。
他人の期待に応えたいとか怒られるからというのではどうかと思います。

ただ、早く勉強しておくと楽です。

多くの飲食店の人は、15時間以上、週休平均1日もなく、暑さ寒さや資金繰りの恐怖と戦って、努力したからといって、商売当たるとも限りません。

それに比べりゃ
早いうちに、勉強の大事さや面白さに気づいた人は人生のチャンピョンだと思います。
空調の効いたとこで、自分のペースで、たいていはやったらやった分成果が返って来て、人より、小一時間、二時間並の人より多くやれば、軽く抜きん出ることができて、また、親や先生にそれなりにほめられます。

うどんジム思うよ。
ほんと心の底から
勉強ほど楽なものはこの世にありません。
勉強が世の中のあらゆる物の中で一番楽しくて、楽!
という認識は30代になってからのものですが
10歳ぐらいで、こういう認識を持てれば良かったと思う。
やらされじゃなくて、楽しくて、楽だから、燃え尽きもなかろうし。

いやいややらせたり、物心もつかないうちからやらせるのはどうかと思うけど、好きになることを阻害する癖とか習慣はきちんと取り除いてあげるのはほんといいことだと思う。
そして、親でも学校でも社会でも、自然な形で、いい気づきや興味を与えることができるというのはとても大切なことだと思う。

タッチタイピング普及の理念 格差社会と憲法と思いやり

2007-06-03 18:39:10 | Weblog
格差社会とは多くの部分で、リテラシーの格差であり
それを欠くと、働いても働いてもワーキングプアーとなり、健康そのものを害し、努力して幸福追求をするという権利の根元を奪われる可能性があります。

箸の持ち方は 食べること、もっともよく手を使うことの一つであり、立ち居振る舞いとかマナーというものの重要な要素で、どこぞの大学の入試科目にもなったそうです。

鉛筆の持ち方は、学ぶこと、また目をもっとも酷使したり座位の中でもっとも長時間となる学習時間の姿勢を形作るので、学習習慣のみならず目や背骨にも影響を与えます。

そして、ブラインドタッチタイピングは、キーボードアレルギーを減らしますし、VDT作業のストレスを8、9割がた以上軽減します。
また、打ちながらの作文力を大幅に高めます。
今の世の中は、コンピューター関係のリテラシーがもっとも所得水準を規定するという識者もいるでしょうし、小規模事業者が家業を大幅に飛躍させるには、コンピューター関係のリテラシーが重要だと思います。
キーボードアレルギーを早期に自然な形で取り除いてあげることは、子供たちが将来、富にアクセスするために思いやりとしてしてあげたいことです。
漢字の書き順の方が今の世の中ではむしろどうでもいいことでしょう。
将来、文字入力は、キーボードが中心の世の中でなくなるかもしれませんが、今できることとしてはタッチタイピングの小学校入学時の習得が有効でしょう。

とにかく、FとJのホームポジションに人差し指を置いて、10本の指を使わなければいけません。
掌底を机につけてなければ、肩こりや腱鞘炎の可能性があります。
手を浮かして打つと、ひじも浮くので、肩への負担が大きいし、指のワンストロークも距離が大きくなります。
見て打つと、ひじをデスクに置けないでしょう。
見て打つ限り1本何キログラムもある腕をVDT作業中にずっと上げてないといけないわけです。
こんな恐ろしい無駄な苦役はないですよ。

こういう、延べ何万回、何十万回以上もやることは、いっぺんきちんとしておく事は絶対に無駄にはなりません。

食事習慣
マナー


学習習慣
背骨
コンピューターへのなじみ
肩こりなどVDTストレス

これらは、富、健康などともっとも深くかかわり、正しい習慣を外せば
現代社会においてもっとも
所得や階層の格差
幸福追求の機会の阻害
につながりやすいものではないでしょうか?

こういうものについて、画一的に効率的にやることはほんとうに思いやりに満ちた政策だと思うし、経済や財政の問題としても優れたやり方だと思う。

「君が代」「日の丸」の強制は、正しいかもしれないし、そうでないかもしれない。国や個人がそれで良くなるかもしれないし、そうでないかもしれない。
でも、上のやり方は、世の中にそう多くない絶対の中の絶対に、個人、あらゆる段階の共同体、国家の実利のためにもなるし、明るい未来の形成にも多くの人に役立ちます。
多くの人が画一にアレルギーを起こすかもしれませんが、うどんジムが推奨する上の画一は効果と効率が抜群です。
この画一がダメという人は、義務教育すら画一だからダメというレベルの話でしょう。

ほんと、漢字の書き順も大事だと言う人は言うけど、今の社会では、圧倒的に見ずにひじをデスクにつけてキーボードを扱うことの方が大事でしょう。


記号論とか理屈っぽい話や、画一的な技能向上の話題は、お聞き苦しい点もあるかもしれません。
しかし、うどんジムがかれこれ、地域の衰退の問題を20年以上、はてはトイレの中でも食事中も寝床の中でも考え続けてきて、認識の技法や学習や生活習慣のような人格や能力を形成する中でもっとも回数や時間の多い、ここに手をつけなければ、何十年何をやっても、ことは解決しないと考えるにいたったからです。

6月の設備投資など

2007-06-03 18:05:43 | Weblog
じゃじゃじゃん!
6月9日(土)の閉店後に、6馬力の天井吊型のエアコンがつきます。

パートさんの汗もの悩みも解消か?
部屋が涼しくなって、生地や麺線の夏場のタレも少しは抑制できるかも。

去年は、かれこれ、33度以上で、湿度も70%以上のところに、一日十五時間とかいたので、とにかく、体にダメージがあった。
7月の途中から9月のはじめまではとにかく、日常がハーフサウナ(今できた造語です。試しにグーグル検索してみたけど、ヒット無し!)でした。


そして、やるやるといって、いつやるんだ?
という、屋外に置くベンチ、今日、西村ジョイで脚とか天板を切ってもらいました。
月曜の昼に届くらしいけど、何時ごろ着くんでしょうね?

忙しいときに来られると困るけど
逆手にとって、配達が12:10ぐらいに来て、お客さんが一番多い状態で、届いて、ほかのお店に食べに行った人が行きがけに見なかったけど、帰りにベンチがあったりしたら、それはそれで、意外性があって、「秘すれば花」の驚きがあるかもしれません。

外で食べてほしいとかじゃなくて
ただ単に、通行人が荷物を置いたり、休んだりするための場所で、売り上げに貢献させる意図は、こっちについてはないんですが。