ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 H.Sの日記(その7)

2016年10月26日 07時53分47秒 | Daily Life
インターンシップ7日目

今日は9時に戸塚にある「戸塚区民文化センター さくらプラザ」に集合でした。

本日は東京オペラシンガーズのレコーディングで、
まず仕込みから始まりました。

ヴォーカルの方々が歌うホールと、
ディレクターが指示を出す部屋をマルチケーブルで繋いだり、
スピーカーやマイクをセットしました。

マイクは全部で8本あり、メインに2本(L,R(DPA4006))、
ピアノに2本(high,low(ショップス))、
ヴォーカル4本(ショップス)を使用していました。

ヴォーカルは13人で、
ソプラノ4人、アルト3人、テナー3人、バス3人という構成でした。

レコーディングする曲は全部で14曲でした。

シャボン玉や荒城の月など、
どれも小さい頃に耳にした事のある日本の童謡です。

11時15分からリハーサルが始まりました。

マイクの位置や、立ち位置、譜面台の位置などを変えて、より良い音にしていきます。

12時からpro toolsでのレコーディングが開始されました。

1度一曲通すと、プレイバックして修正ポイントを探していきます。

それからは立て続けに1〜2度通し、
その後さらに細かいフレーズなどの歌い直しをしながら音源を作っていきました。

この際、演者の方がホールとレコーディングブースを行き来する為、
ドアの開閉作業を行いました。

また、"うみ"という曲で譜めくりもさせて頂きました。
今回はレコーディングだったので、
なるべくノイズを出さないことに注意しました。


小休憩と昼休憩を挟み、
全ての曲のレコーディングが終わったのは20時過ぎでした。

そこから撤収作業が始まりました。

ここでは、学校で習った知識が役に立ちました。マ
イクを立てる際に使うブーム(棒のようなもの)を畳んだり、
ケーブルを8の字巻きでまとめたりしました。

最後に搬入口から機材を車に詰め込み、
21時前に全ての作業が終了しました。

昨日もそうですが、レコーディングにおける
体力の需要さを改めて痛感した1日でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。