ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 H.Y.の日記(最終回)

2015年10月24日 09時20分11秒 | Daily Life
今日でユージンプランニンンでのインターンシップ、
寂しいもので最終日になってしまいました。

本当にあっという間で、この一週間がものすごく早く感じました。

今日も朝掃除をしました。
今日は最後だったので事務所に感謝しながら掃除をしました。

そのあと倉庫の片付けをしました。
昨日の続きで「あんさんぶる」の整理をしました。

昨日まとめた「あんさんぶる」を段ボールに積め、
わかりやすくまとめました。

本当にたくさんあって大変でしたが、
なんとかまとめ終えることができてよかったです。

そして改めてこんなにも「あんさんぶる」を
休まず発行するなんて本当にすごいと思いました。

倉庫の片付けが終わった後、
映像制作やイベント企画などを行っているWHAT's UP!の
お仕事を見学させて頂きました。

見学させて頂いた内容は、映像と音声を合わせるという内容でした。

僕たちが行ったころにはほぼ完成していて
あとは仕上げだけという状態でした。

その仕上げ状態を確認している時、
映像と音声が若干ずれているところがありました。

修正の仕方は映像をスローモーションさせたり、
逆再生させたりしてそこに音声の波形を合わせる修正の仕方でした。
映像も見ながら音声を合わせるのでとても大変そうで、
また修正も本当に微妙な修正でとてもすごかったです。

修正の後一部ナレーションを録れていないところがあったので、
その場でナレーションの録音をしておられました。

リバーブなどのエフェクトを使ってノイズを除去していました。
こういうやり方もあるんだなと思い勉強になりました。

最後に大変お世話になった坂元さんにいくつかの質問をしました。

質問の答えとして一番印象に残ったことは『約束を守る』ということと、
『気になったことはそのままにしない』ということです。

うそをついたりして誠実さが欠けていたら、
ある程度まで決まっていたことや時間をかけてきたことなど
全てが水の泡になってしまうからです。

しかしよく約束が守れず変更せざるおえないときがあります。
そのときははじめに決めていたこと一度戻り改めて
提案するということを学びました。

坂元さんがしているお仕事にはよくあるそうです。
ただやはり、うそをつかない、約束を守るということは非常に大切なことです。
これらの行為は信頼関係にもひびきます。

どの仕事もそうですが信頼関係はとても大切です。
信頼関係を築くには相手を信じ、相手を裏切らないということが
大切なんだと感じました。

それと、気になったことはそのままにしないということです。
レコーディングや打ち合わせなどあやふやにすることによって
困るのは自分ということを学びました。

レコーディングの時は「もうこれでいいや」「こんなもんでいいや」など
妥協をすると後で修正する時に
「あの時もっと録っておけばよりよい編集ができていたかもしれない」
などと後悔をしてしまいます。

そのようなことにならないように
少しでも気になったところがあれば録り直すなどして
後悔しないようにすることが大切です。

打ち合わせ、特にお金の話では数字をきちんと言うことが
大切とおっしゃっていました。

これは数字を曖昧にすることに後々トラブルに発展するそうです。
そうならないようにするためには打ち合わせの時点で
気になることや曖昧なことは取り除くということが大切なのだと感じました。

質問の時間だけでもたくさんの事を学ぶことができました。
すぐに吸収することは難しいかもしれませんが、
これから意識をして過ごそうと思います。

このインターンシップは本当の本当に学ぶことが多くて
とても勉強になったインターンシップでした。

この6日間毎日新しい発見や気付きがあり考えさせられることがたくさんありました。

正直言うと、人生を考えさせらせるぐらいのインターンシップでした。

そして一番は楽しくインターンシップができたことです。

それも全てユージンプランニングの皆さんのおかげです。
本当に感謝しかないです。ありがとうございました。

また、坂元さんたちと他に今泉さんや時枝さんや橋本さんなど
様々な人に出会うことができました。

このインターンシップで出会ったみなさんにも感謝しかないです。
みなさんとてもいい人ばかりで今日が最終日で別れるのが
とても寂しい気持ちになるぐらいでした。

出会いは本当に大切なんだなと改めて感じることができました。
みなさん本当にありがとうございました。

インターン生 H.K.の日記(最終回)

2015年10月24日 09時05分21秒 | Daily Life
インターンシップ最終日

いよいよ本日、インターンシップ最終日となります。
まず朝はいつもと同じように掃除をしました。

そのあと、やりかけてあった【あんさんぶる】の整理を終わらせました。
最初山のようにあった雑誌を奇麗にまとめ終わったとき、とても達成感がありました。

二時間ほど整理した後に、
ワッツアップという映像を手がける会社の見学をさせていただきました。

今日は、音楽の副教材に使われる琴の映像の編集をしていました。

自分は、専攻が音響なので映像の現場を見学するのは初めてだったので、
本当にわからないことばかりだったのですが、
いくつか発見したこともありました。

まず、映像の編集もレコーディングと似ているところがあると思った所です。

レコーディングは、複数のテイクをあらかじめ録っておき、
最終的にそれぞれ良かった部分をつなぎ合わせたり、
貼付けたりするのですが、映像の場合も似たことをしていて、
一部ミステイクがあった場合、他のテイクから良いものを探し
貼付けるという作業をしてました。

ほかには、音を映像に合わせるという作業に
とてもこだわりを持っていたところにとても興味を持ちました。

映像をみながら、一つ一つ音を確認し場所によっては
聞きやすいように音量をかえたりと、
見る人が見やすいように配慮しているのが感じられました。

二時間ほどワッツアップさんを見学させていただいた後、
坂元さんのおすすめがあって神保町周辺を一時間ほど散策しました。

多彩なジャンルの古本屋がたくさんあり、
一時間あっというまにすぎてしまいました。

散策からかえったあと、坂元さんとお話する時間をもうけていただきました。

ここからは質問を通して印象にのこったことを書いていきたいとおもいます。

まず、最初に坂元さんがこの業界にはいった理由や
独立して会社を立ち上げた理由などをお聞きしました。

中でも、とくに大変だったのは
一年で1200曲もレコーディングをした、というエピソードは、
一年間でこなす仕事量の多さが思っていた数字を
遥かにこえていたのでとても驚かせられました。

他にも多くの仕事を請け負っているそうなので、
とても大変な仕事だと思いました。

ほかには、仕事をする際にこだわることなどお聞きしました。
坂元さんはレコーディングに携わるさい、
自分のなかで漠然としたイメージをつくり、
それに近づけるようにするとおしゃっていました。

特に音を録る際は、一カ所も妥協せず
少しでも足らないと思うところは早急に直していかないと、
あとでそこからミスにつながることが多いそうです。

レコーディングを見学した際も
とてもこだわって音録っていたので
イメージにより近づけるために
何度もこだわってやることが大事だと思いました。

最後に印象に残ったのは、
仕事をするうえで人間関係がとても大事になるということです。

仕事をする際、お金のことや日程など、
様々な問題が出てくるそうです。

仕事にたいして責任感をもち、
もしも提示した仕事ができなかったり仕事の内容を急遽かえる際は、
事前に提示した内容にいったん戻り、
自分勝手にやって迷惑をかけないよう
よく相手側と打ち合わせすることが大事だと学びました。

この六日間ユージンプランニングをはじめとする
多くの方々に大変お世話になりました。

六日間という短い間でしたが、
本当に勉強になることばかりでした。

れから社会に出て行く際、
この六日間で学んだことをよく思い出し、
しっかり考えて行動しようと思いました。

本当にありがとうございました。

インターン生 H.Y.の日記(その5)

2015年10月22日 12時09分49秒 | Daily Life
インターンシップ残り2日となってしまいました。
5日目です。

今日も朝出勤し、掃除をしました。
この掃除もだんだん慣れ、最初より手際よくできるようになりました。

その後、フリーキックスタジオに行きました。

フリーキックスタジオさんに行って、
レコーディングを見学させて頂くのは今日で最後でした。

もっと見学したかった分とても残念です。

でも、今日も含め本当に多くのことを学ぶことができました。

3日間レコーディングを見学させて頂いて、
自分は本当にこの2年半大学で何を勉強してきたのだろうか
という疑問が湧いてくるぐらい技術不足であることを痛感させられました。

Pro toolsの操作や耳の良さなど、全てに関して打ちのめされました。

しかし、その打ちのめされた分やってやろう!
というやる気が一気に湧いてきました。

正直、今から努力しても遅いかもしれませんが
それでもやらないよりはましです。

しっかり将来に繋げられるよう、今を頑張ろうと思います。

フリーキックさんでレコーディングの見学させて頂いたことは
本当に勉強になりいい経験になり、感謝しかないです。

ありがとうございました。

またもし、機会があれば見学させて頂きたいです。
本当にありがとうございました。

レコーディングの見学が終わった後、
事務所に戻り倉庫の片付けをしました。

内容は「あんさんぶる」の整理です。

たくさんの「あんさんぶる」があって整理するのはかなり大変でした。

2014年5月から最近のものまで30部ずつ集める内容でした。

年代ごとに集める時に2009年5月や2007年7月などの少し古い「あんさんぶる」を見つけ、
この年代からやっているんだ!と思いとてもびっくりしました。

2007年というと自分は中学生になった年なので、
この年からずっと続けているのは本当すごいと思いました。

続けることは大変ですが、続けることは本当に大切なのだと改めて感じました。

ユージンプランニングでのインターンシップは明日で最後です。
悔いが残らないように明日も全力で全てを学んでいこうと思います。

インターン生 H.K.の日記(その5)

2015年10月22日 12時03分13秒 | Daily Life
朝はいつもと同じように掃除をし、
すぐにフリーキックスタジオに移動しました。

本日でフリーキックスタジオでの見学は最後になるので、
エンジニアの方からいろいろ教えていただきました。

まず教えてもらったのは、スタジオで使われている機材についてです。

プロツールスというソフトを使用し、
録った音を効率よく編集していく方法をお聞きしました。

自分も普段プロツールスを使用しているのですが、
作業する様子を見学していると
次々と仕事を終わらせていく様子におどろかされました。

現場ではプロデューサーの意見を迅速に反映させる必要があるため、
なるべく多くのコマンド(作業を短縮させるための方法)を
おぼえると良いと教わりました。

正直なところ自分は、合唱の録音は一発録ったら
それで終わりだろうと考えているところがあったのですが、
合唱も楽器の演奏と同じよう何度も録音し、
こだわりをもって細かい所にまで気を使う必要があると改めて学びました。

フリーキックスタジオの皆さんには三日間お世話になりました。
どの行程も自分にとって発見ばかりでとても勉強になりました。

夕方ごろ、事務所に戻りやりかけだった雑誌の整理をしました。

翌日はインターンシップ最終日となるので
最後まで気を引き締めてがんばりたいと思います。

インターン生 H.Y.の日記(その4)

2015年10月21日 22時54分08秒 | Daily Life
インターンシップはやいもので後半戦の4日目です。

今日も9時30分に事務所に行き掃除をしました。
今日も掃除をした後すぐにフリーキックスタジオに行き、
レコーディングを見学させて頂きました。

先日レコーディングの見学させて頂いて学んだことがたくさんありましたが、
今日も先日とは違った発見や気付きを見つけることがありました。

その中で今回はレコーディングをする上で大切だなと思ったことを報告したいと思います。

1つ目はどの職種でもそうですが、
やはりコミュニケーションは一番大切だと感じました。

例えば、坂元さんが一番録りたい所と
アーティストさんが意識して歌う所が違ったことがありました。

しかし、はやくそこではないと指摘することによって
歌う意識が早めに切り替える事ができうまく歌えるし、
その分レコーディングも早くなります。

また、坂元さんが編集して欲しい所を
エンジニアの橋本さんが見失ったときに「どこですか?」と
しっかり聞くことによって編集するスピードも早くなるし、
これもまたレコーディングも早くなります。

これらは全てコミュニケーションができているからこそうまくいくのかなと思いました。
だから、コミュニケーションは大切だと思いました。

2つ目は信頼関係です。

レコーディングしているみなさんが一人一人を信じているからこそ
レコーディングはできるのではないかと思いました。

プローデューサーさんはみなさんを信じ、エンジニアさんはみなさんを信じ、
アーティストさんはみなさんを信じ、指揮者さんはみなさんを信じる。

この繋がりがあるからこそ最初から最後まで
レコーディングができているのではないかと思いました。

3つ目はアーティストさんへの気遣いです。

橋本さんがレコーディングが始まる前アーティストさんに
イスを用意しておられました。

レコーディングはアーティストさんがうまく歌えることに超したことはありません。
ここで大切になってくることはどれだけアーティストさんが気持ちよく歌える
いい環境が作れるかが大切になってくるのではないかと思いました。

かといっていい環境を作ったからと言ってとてもうまく歌えるとは限りませんが、
そういった気遣いがあってこそいいレコーディングができるのだと思いました。

今日も新たな発見がありとても勉強になりました。
レコーディングはあと1日しかないのでしっかりを学んでいきます。

インターン生 H.K.の日記(その4)

2015年10月21日 22時47分25秒 | Daily Life
インターンシップ四日目。

朝は前日と同じく掃除をし、
終わってからこのブログにいずれ掲載される似顔絵を描きました。

四日目は午前中からフリーキックスタジオに移動し、
合唱のアルトパートの収録の見学をさせていただきました。

収録が始まる前、エンジニアの方から録音部屋の解説を丁寧にしていただきました。
実際に使われている現場を目の前で感じられ感動しました。

エンジニアさんの話によると、アーティストとのコミュニケーションを
しっかりとることがかなり大事になってくると伺いました。

アーティストとしっかり意思疎通をすることで、
最大限の力を引き出せる環境をつくったり、
意思を共有することでより良い作品をつくりだす。

自分は、音をとる仕事はあまりコミュニケーションが
必要ない仕事だと思っていたので驚かせられました。

ほかに印象に残った話は、より人間らしい音を録るということ。

エンジニアさんの話によると、
ピアノなどのパートはクリックにしっかり合わせて
素人の方が打ち込みで作ることが可能なのですが、
あえてプロのピアニストさんをよんで、直接弾いてもらってるそうです。

機械的なものよりも人間の手で作り出されることによって、
多少のズレなど人間が実際に演奏してる本物の音楽に
近づける努力を怠らないことが感じられました。

フリーキックスタジオの見学ではまだまだ発見が多く、
明日で最後の見学になるので、新しい発見を楽しみにしています。

インターン生 H.Y.の日記(その3)

2015年10月20日 23時49分12秒 | Daily Life
インターンシップ3日目です。
今日で早いもので折り返し地点になってしまいました。

初日と同じように9時30分に出勤し掃除をしました。

そのあとすぐに今までの業績を
報告するためまとめる会議に参加させて頂きました。

今までどんなイベントや企画をしてきたのかを
思い出しながら何を書くのか相談されていました。

たくさんの事を行っていたので選ぶのがとても大変そうでした。

午後からはフリーキックスタジオに行きレコーディングの様子を見学させて頂きました。

今回見学させて頂くレコーディングはオンタに収録される曲の
バスパートのレコーディングでした。

プロの方のレコーディングを見学させて頂くのは初めてのことで
少し緊張しながらもとても楽しみでした。

レコーディングが始まる前はほのぼのとした雰囲気でしたが、
いざ本番になると「やるぞ!」というみなさんの集中モードに圧倒されました。

見学に当たって学んだこと、驚いたことなどいろいろな気付きがありましたが、
今回は驚いた事を報告しようと思います。

驚いたこともたくさんありましたが、その中で3つ紹介しようと思います。

1つ目はレコーディングが始まってすぐに驚いたことがありました。
それは坂元さんの要望に橋本さんが編集に反映させるスピードの速さです。

ある程度の速さは予想していましたが、
予想を遥かに上回った速さだったのでとても驚きました。

2つ目は、坂元さんの細かい指摘です。
音程や強弱、細かいニュアンスなど自分では到底気づくことのできない
微妙な違いなどをズバズバ指摘されていてとても驚きました。

3つ目は、テイクの多さとその多さの意味です。
何度も何度も録音を繰り返すためテイク数が多くなってしまいます。
だから自分はいらなくなったテイクは削除するのと思っていまが、
途中で止めたテイク以外ほとんど保管してあることに気付きました。

それと同時になぜそんなに保管しておく必要があるのかという疑問が湧いてきました。
しかし、その疑問はすぐに解消されました。
それはラフミックスで確認する時にOKテイクで気になった所を保
管してあったテイクとの聞き比べや、切り貼りなどに使っていたのです。

そのためたくさんもテイクを保管してあるということに気付きとても驚きました。

この1日のレコーディングの見学だけでたくさんのことに気づかされました。
とてもいい経験です。

レコーディングの見学はあと2日あるのでもっとたくさん学べるので楽しみです。

インターン生 H.K.の日記(その3)

2015年10月20日 23時45分27秒 | Daily Life
インターンシップ三日目。

午前中、まず最初に一日目と同様掃除をしました。

掃除のあと、朝の打ち合わせに参加させていただき、
自分たちは倉庫にあったユージンプランニングが手がけている
音楽雑誌【あんさんぶる】の整理整頓をしました。

倉庫には、書類などだけではなく、
実に多くの雑貨などの販売物があり、
ユージンプランニングが請け負っている仕事の幅広さを実感しました。

午後は神谷町にあるフリーキックという
レコーディングスタジオにお邪魔させていただきました。

今日は、合唱曲のバスパートのレコーディングを見学させていただきました。

いままで自分は、実際のレコーディングの現場に立ち会ったことはなく、
いざレコーディングが開始されると作業の早さにとても驚かされました。

後ろから坂元さんがトークバックを使って、
一音一音しっかり指示し、テイクを何回も録った後、
それぞれのテイクの良かった部分を切り貼りしてました。

エンジニアの方は楽曲の波形をみながら音を直したり、
自分が学校で習ったことをやっていたので
どのような作業をしているのか理解することができました。

フリーキックさんにはあと二日お世話になる予定なのでさらに
新しい発見をできるよう細かいところまで見学したいです。

インターン生 H.Y.の日記(その2)

2015年10月19日 22時59分28秒 | Daily Life
インターンシップ2日目は東京文化会館に行き
ライブレコーディングの様子を見学させて頂きました。

日本アコースティックレコーズの皆さんにお世話になり準備からリハーサル、
本番と全てを経験させていただきました。

この経験で学んでことはとてもとても多く、
この報告書に全てを書くと莫大な量になるので
それぞれ一番印象に残ったことを報告しようと思います。

すみません。

◎準備
準備を経験した中で一番印象に残ったことは静かに準備をすることです。

理由はピアノを調律しているからです。
調律するということは当然、音を出して調律しているため調律師さんの
邪魔にならないように出来るだけ音を出さないようにしなければなりませんでした。

◎リハーサル
リハーサルで一番印象に残ったことは、リハーサルでも音を録るということです。

本番だけの音だけ録るとお客さんのくしゃみや咳などミックスした時に、
いわゆる「会場ノイズ」音が入って編集するのが大変になってしまうからです。

それを防ぐ為にリハーサルの音も録っておいて
後から編集しやすくするということが一番印象に残りました。

◎本番
本番録音はほとんど見守るだけでした。

機材には触れないのは理解していましたが
予想以上に触れてなくてびっくりし、印象に残りました。

ステージ上では転換が終わった後裏方で居場所を見失い、みなさんに迷惑をかけてしまいました。

改善点としてはアーティストさんや
裏方にいるみなさんが通らない所に素早く動かないといけないと思いました。

今日学んだことはとても多くてすごくいい経験になりました。

お世話になった日本アコースティックレコーズの皆さん、
東京文化会館のみなさんありがとうございました。

インターン生 H.K.の日記(その2)

2015年10月19日 22時53分43秒 | Daily Life
インターンシップ二日目。

二日目は丸一日、アコースティックレコードのもと、
東京文化会館で行われたコンサートに同伴させていただき、
コンサートの録音の手伝いをさせてもらいました。

このような体験は他ではできないと思うのでとても良い経験になったと思います。

午前中、まず最初に機材の搬入やマイクの設置をしました。

自分は大学でバンド関係の音響を勉強しているので、
大学で学んだことを生かしテキパキ行動できたとおもいます。

しかし、今回お手伝いさせていただいたコンサートはクラシックなので
わからないことも多く、同じ音楽でもジャンルによって
様々な録音の仕方があることを実感しました。

戸惑うこともありましたが、
一つ一つ丁寧に教えていただき、勉強になりました。

また録音最中の様子も見学させていただき、
音に対して細かな試行錯誤をする所に
エンジニアとしてのこだわりを感じることができました。

午後は、コンサート本番の機材転換をさせていただきました。

大勢のお客さんがいらっしゃる会場なので、
ミスだけは絶対にしないようにと心がけました。

コンサート本番は、会場や演者の方々緊迫感がとても伝わり
自分もコンサートの一員なんだという責任感を抱きました。

なんとかミスもなく終了し、
すべて終了したときには少し疲れてしまいました。

今回印象に残ったことは、録音する場所によって録り方がかわったりすることと、
その状況にあわせてベストな音を作り出せる環境を作らなければいけないということです。

リハーサル中に何度もマイクの位置をかえたり、
音量のバランスを考えたり良いおとを録ることは決して簡単なことではないと考えさせられました。