忙中閑あり

源氏物語 水彩画 写真、旅 そして時間を追いながらの毎日を書いています。

あなたの空を翔びたい 

2011年10月31日 23時20分23秒 | 音楽
じつはyou tubeの埋め込みを
ブログバーツを使わずダウンロード出来ることを知らなかった。
久しくyou tubeを聞いてなかったこともある。

PCの先生に教えていただき、いとも簡単に「忙中閑あり」に飛んでくることを
知った。やっぱりPC教室は止められない。


あなたの空を翔びたい 高橋真梨子

「みだれ髪」

2011年10月27日 16時20分05秒 | モブログ
今治ハガキ絵コンテストを兼ねて
写生旅行してきた。
福山から「しまなみライナー」バスに乗り
今治に着いた
今治国際ホテルに2泊
この時夕食後のカラオケでTさんが「みだれ髪」を唄いあまりの
上手さに(@_@;)吃驚
改めてyou tubeで聞いた次第
演歌は狭い範囲ではあるが、直接的に心にぶつかってくる気がする。

あと数日で11月早いものだ、
しみじみと秋を味わうには演歌が良いかもしれない。

しかし悲しいかな、最新の演歌は知らないのだ。


美空ひばり 「みだれ髪」

久しぶりのフルコース

2011年10月21日 13時49分42秒 | いろいろ
何年ぶりかと考えながら
「あざみ野うかい」にご招待を受けた。


門の前には7.8人のお迎えが出ていた。
私の友人は目を丸くして驚いていた。
静かな佇まいを作り出して高級感を演出している、

壁に掛けられた絵画もレストランの飾りとは思えない、
洗練された作品だった。
今回の「あざみ野うかい」は初めてだった
お料理は「秋のコース」を選んでくださった。

スープ仕立てのトリフ飾り
シャキっとした食感に豊かな香り  う~~ん参ったぁ~
「うかい」にはスタートから、驚かされる

フォアグラ、かホッキ貝か、マスの燻製仕立てか
私は迷わずホッキ貝
友人はこれも迷わずフォアグラだった

肉厚で大きなホッキ貝はじつに食べごたえがあった。
噛むほどに甘さが感じられて、貝好きの私は内心大はしゃぎ

次はもみじ鯛
皮面を動かさないで、こんがり焼く
身の面は見たからにファーっと膨らんでくる、
蓋をしても皮面はしんなりしないらしい、
この時期は鯛に油があるので油を使わなかった。

自分で作れば大体が身がパサパサになり美味しくないが
さすがマイストロの手にかかるとこれほどのお味に仕上がるのかと
驚き、頂く。
添えられた秋茄子も軽く焼き目を付けて小さいフライパンに移し
コンソメスープでことこと蒸し煮にしていた。
やわらかいのは当たり前だが、浸み込んだスープのお味と茄子
そのもののお味が混ざり、おしゃれな茄子に変身していた。

スープをパンですくっていただいだ。

適正な熟成が行われてステーキ肉になることは承知しているが
この日のステーキはフレッシュな感覚を覚えた、

私はハワイで食べた赤身のステーキが美味しいと思っているが
友人はサーローインを所望したので私も同じものにした。

見たからに霜が美しいお肉が紹介された。

「うかい」は鉄板が目の前にあり一つずつの料理を
目の前で作っていただける

最近このやり方はかなり普及しているが
「うかい」は早い時期からこの方法を踏襲している。

シェフ、もマエストロと言われる職人芸でお客様を堪能させる
技を披露する。

今日のマエストロはさすがに一級だった
多分ご招待して下さったミスターに合わせてのお店の
配慮であっただろう、

誰が行っても門前で7.8人ものお出迎えはあり得ないのだ。

切り分けられたお肉を一口味わい
「エッーこのお肉さっきまで枝に生って(なる)いたんじゃないの」
と思うほどジュウシーでフレッシュ、爽やかであった。

普段厚いお肉は食べない私だけど
今日は特別な日思い切り堪能した。
お話上手な友人も今日ばかりは
食べることに専念していた。

私は見事食べきった、何一つ残さず。

美味しければ、食べられるじゃん、、、、。


お席を二階に移動してデザートを頂く。

男子は見た目が、かっこよくてもだめだ。

知識、教養、行動力、立ち振る舞い、そんなものが人柄になって
現れるのが、60歳以降の魅力だろう。

動くディクショナリーと若いころから言われていた、
ミスターも、白髪のナイスミドルになって、若者の羨望を浴びている。
幸せな一日だった。

ヴェネチア

2011年10月13日 07時39分18秒 | 水彩画
イタリアスケッチ画は終わりです。

ヴェネチァでも、絵に出来ないほど凝縮された楽しい想い出が残った。

絵も4、5枚くらい描いたがブログに載せるのはこれ一枚だ

あとは自分の胸の奥深いところに仕舞いたい。


拙く、稚拙な絵をご披露してしまったが、
難しく考えないで、ご笑覧して頂ければ幸甚であります。

スケッチしながら、こんなに楽しく旅が出来るんだよと言う処を
書きたかった。

北イタリアのスケッチ編はこれで お、し、ま、い。

      皆さんお出で下さりありがとう。
         
          U-Ko


ミズリーナ湖

2011年10月12日 12時11分36秒 | 水彩画
曇天の空は重く、低くく、今にも泣きそうだ、
小柄な私は、公衆電話ボックスの下にちんまりと
おさまりスケッチ開始

出たり消えたりの山を繋げて描いた、
ホテルがある、黄色いホテル
積雪を求めてスキーヤーで賑わうであろうホテルの面々。

湖を散策する人、スーパーに買い物に行く人写生に専念する人、
など、等、、、自由で良いのが、この写生会の特徴だ
だから絵を描かないでイタリアの音楽建造物等を楽しみに
見えた人もいる。





近寄れば、足元は絶壁だろう、、、、多分、、、
私は足が竦むので近くには行かず少し離れた所で
スケッチした。
高い山を眼下に見る珍しい構図だった。




この山の右側にレストランがあった。
トレーを持って並んだ、何故か進まず時間がかかった。
昼間からどうかと思いながら喉が渇いて
ビールを一本とった
4人で座ったテーブルでシェァーしたら難なく飲んでしまった。





S字カーブをバスは走った、
休憩した所で一枚描いた。






レストラン付近からトレ・チーメが見えるはずだったが結局みえなかった。
下山して再びミズリーナ湖に寄る、
今回は朝と反対側つまり黄色いホテルの方角から
湖を描こうとしたら、
なんと湖の上に二つ半位のトレ・チーメが見えた
急いで大急ぎでデッサンした、
束の間のトレチーメは又姿を消してしまった。
夕焼けは見えなかったが、私は夕焼け空に仕上げてしまった。
湖も映り込みだって夕焼けだ。




ジァウ峠

2011年10月11日 17時13分43秒 | 水彩画
セラ峠に到着して
ケーブルで山群の頂上に立った
一面雪の千畳敷きであった。
下山して今登った山並みを描いた
寒かったぁ~、
レストランで暖かいスープ、コーヒーを頂いた、

帰り道このジァウ峠で描く
山の名前は ラグセラ。

「子供に山を描いて」と言えばきっとこんな山を描くだろう、

ここには2軒の山小屋があった
この広大な山裾にたったの2軒の山小屋だ、
この山小屋の下にもう一軒の小屋があった。

トイレを使わせてもらい(勿論有料だ)手を洗い
すぐにスケッチをした。

周辺の山々に圧倒されながら。

そうそうドイツの中年男性が沢山ツーリングしていた。
大きなバイクのまたがり、ジョーカーを履いて
おおきなサングラスにヘルメット、顔はよく見えないけれど
何故かカッコ良く見えた。

この日もコルティナ・ダンペッティオに泊る。





山群(セルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナ)

2011年10月10日 13時54分21秒 | 水彩画

ボルツアーノから始まったスケッチ
ワーテル広場の喧騒から川沿いを走りセルヴァ・ディ・ヴァル・ガルデーナに着く
思いがけない山の姿にしばし息をのむ。

一息ついて木工のお店に入り可愛いお土産を買う。

ここでは写真を撮るだけに終わり、すぐにホテルに向かう。

ホテルの庭であの山群が待っていてくれた。
(8月14日のブログにここの写真があります)

お部屋に荷物を置いてすぐに庭に出た、
そして夕食ぎりぎりまで描いた
暖かいコーヒーを頂きながら。






デジカメピクニック

2011年10月09日 21時59分08秒 | いろいろ
パソコン教室のデジカメピクニックに行きコスモスと遊んだ。
講師が同行で的確な指導があった。
これこれで、ここが良い、
これこれで、ここが悪い
悪いところはこうすれば良くなる

お若い先生ながら、悪いところをはっきり言って下さり
大変信頼できた、
良いところの理由も、更に、こうすればもっと良くなる。
と指導があった。

被写体はコスモス
昭和記念公園だった、

満開とは言えないが、これから咲くよ、と言っている蕾あり
今が一番綺麗なの、と言うものがあり
咲き終わり、しぼんでいくものがあり
既に形がなくなるものもあって
まさに人生そのものだ。

固い蕾も、しぼんでいるものも美しいと
私は思う。

青空はコスモスがよく似合う
いやコスモスに青空が似合うのか。

9月は悲しい事が幾つかあった
楽しい事も勿論あった
でも悲しい事が頭から離れない、

今日のこの天晴れな青空と、
真っ白い雲たち
そして可憐なこのコスモスに
私は十分に癒された。

































立ち姿が素敵

2011年10月03日 22時28分08秒 | 音楽
先月28日に県立音楽堂で鮫島有美子さんのリサイタルに行った。
素敵なソプラノは私のボキャブラリーでは言い表す事は出来ない
すでに皆さんがご承知のことだろう。

この日のドレスが素晴らしかった。
青色に紫を混ぜた色、肩の辺りにキラキララメが光り
流れるドレープのロングドレス、
すらっと立つ姿
肘を隠した袖丈、さりげない仕草がエレガント

ヤングとお呼びするほど若くはなく中年と言うほどの
お歳ではないだろう。
ピアニストの小川典子さんとのお話も軽々しくなく
殊更うけを狙わない、

大きなゼスチャーがあるわけではなく
軽快な楽曲も、本当に品よくリズムをとる。

昔々労音と言うのがあった。(今もあるのだろうか?)
県立音楽堂は木造作りで、戦後横浜に
初めて作られたものではないだろうか?

労音企画の音楽会に20代の頃
よく野毛から、この坂を登った。