トット・ベーネ日記

いよいよ73歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

糸島産の篠原そば

2018-11-27 | 篠原そば
地産知食で味は絶品



10人がかりで行った糸島産の篠原そば、8月末に種を撒きにそばの実を収穫して粉になるまで大変な作業でしたがようやく試食会にこぎつけることができました。篠原で受け継がれている在来種を使い、8割ほど黒くなってから収穫されるそばの実を、5割ほど黒くなった段階で早刈り収穫した若い半分緑色の実が混じったそばは、見た目にもほのかな緑の色合い、そして香りが上品な感じの粉になりました。収穫隊の皆さんとの試食会では、色・香り・味が良い絶品のそばだとお褒めをいただき、地産知食で美味しそうに蕎麦を食べてくれるのが最高の喜びとなりました。


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紅葉狩り

2018-11-21 | 全般・社会学習・その他・おいおい
「又さん」



12月も近づきだんだん寒くなっていますが、「13府県ふっこう周遊割」を使って基山町の「大興善寺」と「裏耶馬溪・深耶馬溪」の紅葉を見に行ってきました。いずれも見頃で紅葉の織り成す風景を堪能してきましたが、裏耶馬渓の近くに黒田官兵衛に見出された国の武将「後藤又兵衛」のお墓にも行ってきました。私の祖父の名前は又六、そして、小学校の同級生で時々四暗刻などの役満をする一発屋の又五郎さん、この又さんは祖父の名前と又兵衛の名前をミックスしたような名前で来年一緒に古希迎えますがなかなかワンダフルな名前と思えるようになりました。


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篠原蕎麦の収穫完了

2018-11-12 | 地産料理を楽しむ会(優食会}
超早刈りで美味しい蕎麦が・・  



ハードな作業が続き、「いつまで自家産蕎麦を作るの」という感じになってきましたが、昨日最後の調製の泥抜きと磨き作業で今年の収穫作業が終わりました。今年の収量は総量323kgで反収約64kgでしたが、従姉は反収110kgの収穫があり風による倒伏の影響があったのではと思っています。でも、超早刈りをしたので香りの高い美味しいそばが期待できそうです。機械作業ではない手作業の自家産蕎麦づくりは応援をいただいてもそろそろ限界、そして篠原蕎麦栽培を始めてみようという人もでてきたので、来年は半分程の3,000㎡程度に減らそうと兄と話しています。この時期は大相撲九州場所、横綱土俵入りや郷土出身力士の紹介、力士のど自慢などがあった前夜祭に行ってきました。一人横綱となり稀勢の里に声援が大きかったですが、直前の横綱二人の休場はチケットを買った人にとっては、ゴルフに行って雨に降られるようなもので「ちょっとまけてよ」と言いたいでしょうね。


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蕎麦の収穫―脱穀

2018-11-06 | 篠原そば
足踏み脱穀機と「唐箕(とうみ)」



野立てして、太陽と風に乾かしてもらって1週間がたちいよいよ脱穀、秋晴れが続き今年の蕎麦の収穫作業は順調に進みました。脱穀作業は、大正時代に普及した足踏み脱穀機と「唐箕」が主役、しかし、タイムスリップしたような現代のわれわれがそれら農具を使うとなると6人以上の人手が入り、刈り入れのときと同じく重労働の脱穀作業で収穫隊の皆さんには美味しいそばを食べることだけを考えて頑張っていただきました。それにしても 足踏み脱穀機と「唐箕(とうみ)」はお利巧さん、きれいに実を落とし、ゴミ、実の入っていない殻 枯草などがソバの実とそれらを選り分け、昔の人の頭脳にもつくづく感心すりものです。応援いただいた皆さんも同じでしょうが、気合でやった蕎麦の収穫がやっと終わりしばらくはボーとしていたい感じです。


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