障がい者が働く施設で作られているクッキーの販路を広げようと始まった”クッキープロジェクト”をご存じですか? 今から5年ほど前から、施設関係者、NPO、学生、会社員など様々な人たちが参加し、より魅力的なクッキーづくりに取り組んできました。当法人副代表の中村氏も参加しています。
このプロジェクトでは既存の商品の改善にとどまらず、2年前に『川越いも』としても有名なサツマイモ「紅赤」を使ったクッキーを商品化したのです。その名は「紅赤 いち期一会」。
今回、この商品開発の発案者でもあり土と風の舎も以前からお世話になっているハンズオン埼玉の若尾さんから「紅赤作ってみませんか~?」とお誘いをいただきました。
「いいですよー」と答えると、
「どれぐらい作れます?」
「100本くらいなら大丈夫!」
と言うワケで、今日は紅赤の植え付けと相成りました。
こえどファームで紅赤を育てるのは初めてで、栽培が難しいと言われていることもあって、土質の異なるくりのき農場とあおぞら農場で半分ずつ栽培してみることにしました。くりのき農場は土はサラサラでサツマイモの栽培には適しています。あおぞら農場は粘土質で土質は劣りますが、今年はベニアズマ、太白を育てています。
苗が長いので畝幅を広くとり、斜め45度で45㎝間隔に船底植えにしました。
船底植えは、乾燥に弱く活着が悪いので、麦わらをひいて乾燥を防ぎます。
これからの紅赤栽培日記をお楽しみに!