NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

笠間クラインガルテン見学とゴボウ収穫体験ツアー 報告最終回

2016-10-02 08:39:52 | えとせとら
次の作業は選別。これが自動選別機。



スライドしているガイド溝にゴボウを一本ずつ入れると自動的に選別機械に送り込まれ、まず葉がカッターで切り落とされます。次に重さごとに7段階に選別されます。

左が一番大きいもので、右にいくほど小さくなります。
泥ゴボウとして出荷するときは、このまま袋詰めします。洗ったものを出荷する際には、次に洗浄作業を行います。

回転している上下2つのブラシの間にゴボウを挿入して洗います。あっという間に泥が落とされキレイになります。

機械があるとは言え、畑作り、種まき、収穫、選別、出荷作業どれも大変な作業です。そのご苦労に本当に頭が下がります。
帰りに一人2本ずつ泥ゴボウをお土産にいただきました。香りが高く、肉質は緻密で柔らかくて普段食べているゴボウとは比べものにならないほど美味しかったです。この地域でとれるゴボウを石橋ゴボウと言いますが、関東ではあまり見かけることがないのは多くは大阪方面に出荷されているからだそうです。

忙しい中、見学を受け入れてくれた茂木農園のみなさんには感謝感謝です。体調に気をつけて、これからも美味しいゴボウ作ってください。

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