千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

ばら寿司☆

2011年03月03日 00時00分00秒 | ご飯もの
昨日は半年ぶりに、大阪の両親が孫を見に来ました
せやから父の好きなばら寿司を作っておきました♪
インスタントラーメンばっかり食べてる父ですから、体のことが心配です・・・。

ばら寿司は私が子供のころから食べていた、おばあちゃんの味。
具の煮汁も一緒に加えるのが特徴です。
昔から祖母が作るのをお手伝いして大きくなったので、
いつの間にか私も作れるようになりました。
ちなみに母は作れません。
すし酢の作り方も知りません(笑)
ほんまに料理が大嫌いなんでしょうねぇ・・・。

ばら寿司のポイントは、
酢のほかにフレッシュな柑橘果汁を加えることと、
基本的なことですが、すし酢の塩加減かな・・。
冷めたら味が薄くなるので、気持ち濃い目に味付けするのが大切です♪
あと、祖母は海苔をすしの上にのせて、しっとりとさせていました。
これはお好みですね^^


ばら寿司☆(5~6人分)

お米   3合
出汁昆布 ひとかけら

<すし酢>
酢  80g
砂糖 50g
塩  8g

<具>
鶏もも肉 100g(粗みじん切り)
人参   1/2本(千切り)
干ししいたけ 4個(戻さずはさみで細切り。分厚いどんこを使う場合は戻す。)
高野豆腐 1枚(戻してさいの目切り)
いんげん 8本(小口切り)

A出し汁 300cc
A酒  大さじ1
A醤油 大さじ1
A砂糖 大さじ1

<錦糸卵>
たまご 3個
水  小さじ1
塩  ひとつまみ
砂糖 ひとつまみ


レモンやすだちの果汁 大さじ1~好み
青しそ  5枚(手でたたいて香りをだし、細かくちぎる)
白ごま  大さじ2  
焼き海苔 適量

***********************

①具を作る。
Aを煮たたせたら、もも肉・人参・干ししいたけ・高野豆腐を入れて煮る。
ほとんど汁けが無くなるまで煮詰めたら、いんげんを加えてさっと煮、火を止める。
冷ます。

②米は少なめの水加減と出汁昆布を加えて炊飯器で炊く。

③すし酢を作る。
材料を耐熱ボウルに入れて混ぜ合わせ、レンジで熱々に加熱する。
よく混ぜて砂糖と塩を溶かす。
*カップでチンすると突沸するのでNG。

④錦糸卵を焼く。
材料をあわせ、油をしいた卵焼き器で薄く焼く。(私は片面焼くだけです)
重ねて細切りにしておく。

⑤炊けたごはんを湿らせたすし桶(大き目のボウルでも)に移し、
すし酢(全量一気に入れず少し残しておく)をかけ、しゃもじで全体を混ぜる。
すし酢がなじんでから、うちわであおぐ。

⑥粗熱がとれてぬるい状態にまで冷めたら、
具・柑橘果汁を加えて、切るように混ぜる。
味を見て、少しだけ濃い目になるように、残りのすし酢を加えながら調整する。

⑦完全に冷めたら、白ごまと青しそを加えてざっと混ぜ、
器に盛って、海苔→錦糸卵とのせる。


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