ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

芦刈島

2007-07-20 05:00:00 | 大阪にて
阪神尼崎駅前の中央公園、以前室戸とジェーンの台風の潮位を示した高潮標があった公園です。

昔の尼崎港周辺の大阪湾が描かれています。

1番左に途中まである川が武庫川、次に示されてるのが尼崎城、真ん中が神崎川、淀川にあたる川が中津川、最も右の川が天満川と記されていて、城の西を流れているはずの庄下川が見当たりません。庄下川は1級河川なんですがね。
洲とも島とも判断のつかないものが六つ、今は埋め立てられて陸続きとなったということでしょうか?芦刈島はどれなんでしょうね。

   

『蘆刈』が世阿弥の作とあるので室町時代の様子なのか、『摂津名所図会』が説明されているので江戸時代の様子なのか、どちらにせよ大物付近とあるので、城の下の小さい島が芦刈島ですね。

     

その横に博愛と彫られたモニュメント、尼崎は博愛社が自慢なんですね。

  

それにしても、モニュメントの多い公園です。

  

先日久しぶりに尼崎の商店街を歩くと、芦刈島の宣伝・・・と思いきや『芦刈山』???
何かイベントでもあるのか?
商店街の人がASHIKARIと書かれたTシャツを着ていました。

   

これで何とか読めますか?

       

これが日下左衛門ですか?

それにしても、芦=悪しを刈る神が、何故夫婦和合の神なのか・・・そのような倫理観を庶民に強制しても、当時から天下人は守る気など毛頭なかったのですから。



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