ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

串本余話

2011-11-01 05:00:00 | 田舎

前回の帰省時(9/17~24)串本駅前のエサ屋『すぎや』が閉店したと書きましたが、それは誤報でした。あれだけ板を打ち付けて、閉門蟄居を命ぜられたような様子はどうやら台風対策のためだったらしく、今回通るとちゃんと営業をしているのです。

私のブログを見て、『すぎや』は無くなったんやと、『すぎや』に買いに行こうと思ってたのに行かなかった人はいないとは思いますが、営業妨害をしたような思いで申し訳ない思いです。

             

中で働いてる人は知らん人だったので、なんか『すぎや』に来た感じはしませんでしたが、阿野木漁港用のオキアミを買って帰りました。やはり亡くなった主人がいないと『すぎや』に来た感がありません。NHKアーカイブスで懐かしの出演した時には「磯で釣るより、ここの方が難しい」とか言っていました。あの番組が再放送がされた時には、もうここのご主人は亡くなった後でした。

             

そのNHKアーカイブスに出演していた串本の人はもう一人います。18日の阿野木漁港に釣りに行った日の夕方、その古谷魚店のご主人に解禁になったばかりのイセエビの鍋を奢ってもらったのでした。

奢ってくれると言うので、串本のとある知人にお誘いをかけましたが、翌日ゴルフがあるとか・・・満腹まで食べたら翌日体が動かんそうでお断りになられましたが、勿体無いことです。自分で調節してお腹いっぱいになるまで食べんかったらエエやんとか思いながら、「奢りやで」とは言わんかったせいもあるかも・・・とも思ったのでした。

以前Y下君と同じものを食った時は、写真を撮るのを忘れていて、食べてすっかり空になった鍋を撮ったりしていましたが、今回もうっかり、最初の盛り付けを撮るのを忘れてしまい、少し食べてしまってから思い出したように写真にしました。

食べながらNHKアーカイブスの内容で話が弾み、『すぎや』のご主人のこと、潮岬の瓜田渡船や浜渡船の話など、やはり幅広く商売をしているだけあって、知らんでもエエようなことまで語ってくれたのでした。

             

何故だか湯気が写ってなくて、美味しそうには見えませんね。でも美味しかったですよ。何日か前にY下君にもお誘いをしようと電話をしたのですが出なかったので、当日シャメだけ送ってあげました。

             

このイセエビの胴体の部分は最初イセエビのお造りが盛ってありました。甘くてとても美味しかったのですが、食べ終わると古谷氏は鍋へ放り込みます。出汁にでもするのかと思いきや、このように未だ身がいっぱい付いているのでした。

             

最後雑炊をする段、イセエビは全部平らげたのですが、野菜が残ってしまっています。Y下君はイセエビを食べるのが上手く、足の管まで中を突っついて食べますが、私はそんなことは面倒なので食べやすい身だけ食べます。雑炊も美味しかった。

8時29分の電車に乗らないとまた1時間待たないといけないので、早々に退散、ゴッツァンでした。

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2 コメント

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逃したイセエビは (ちのと)
2011-11-01 06:47:43
大きいですね・・・そう、こんなおいしいお鍋を蹴ったのは私です。あ~私一人でもごちそうになればよかった、とはいえ『奢り』ということ聞いてないしぃ、なんてあさましい(恥)

シメは雑炊、やはりそこまで辿り着かないとお鍋の楽しみはないのでおとうさんは、翌日のゴルフは満腹で動けなかったでしょう。こんな高価なものを奢ってもらえるなんて、ぼんくらさんと古谷のおじさんの親しさがどれだけ深いものか・・・。イセエビのお造りかぁ・・・甘いやろな・・・くぅ・・・
奢りと言わなかったのは (ぼんくら)
2011-11-02 07:56:30
それを言うと余計に遠慮されるだろうと思ったから、私としてはちのとさん一人ででも来てくれると良かったんですけど、大阪にいても女性を食事になど誘わない(一緒に来るのは拒まないけど)私は、串本ではなかなかそうは言えないじゃないですか。

古谷さんが奢ってくれるなど、そうあることではありませんが、また機会があればお誘いしますよ。

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