大師道を登り、神呪寺(かんのうじ)に到着です。曇っていていつもより気温も低かったのですが、汗が吹き出ます。
山門前によく見る字が刻まれています。
このお寺は真言宗、『不許葷酒入山門』と山門前に大書きされているのは禅宗の寺ばかりかと思っていました。
まぁ、この寺では『不許酒肉五辛入門内』とあり、酒だけではなく肉や五辛も禁止されているようですが、もともと仏教というのは妻帯や飲酒、肉食を禁じていたのを、1200年代の初旬、法然(浄土宗)という人が「そうではない」という理論を打ち出し、その弟子・親鸞(浄土真宗)が実践に踏み切ったのでした。
五辛とはニンニク・ニラ・ネギ・ラッキョウ・ノビルを指し、現代では体にいいものの部類に入ってるのに、ここの坊さんは食べないのでしょうか?
やはり建物にも禅宗色の濃さが漂っているようです。
この階段を上り詰めるとお堂があるのでしょう。もう甲山の中腹まで来ている感じです。
六甲山というのは、この甲山が六つあるのかと思っていたのですが、そうではなくてかつて武庫山と呼ばれていた山が、武=六・庫=甲と変わっていったという話です。
尼崎市との境を武庫川が流れていますから、昔はこの一帯を武庫と呼んでいたのでしょうが、兵庫にしても武庫にしても物騒な所であったのは間違いなさそうです。
別格本山神呪寺とあり、先週の日曜日に融通観音大祭というのが開かれたらしい。
融通観音という位ですから、信心すればきっと何でも聞き届けてくれるのでしょうね。
この神呪寺には4体の国指定の重要文化財があり、5月18日だけその仏さんを拝むことができるそうです。
階段の中ごろ辺りにお地蔵さんがズラッと並んだ広場があり、なかなか壮観です。
やけにこの山はお地蔵さんの多い山ですが、何故なんでしょうね。
又、お地蔵さんの集められた祠があります。地蔵とは言えないような石像もありますが、もう一つ八十八箇所巡りが作れそうです。
赤ちゃんを抱いたお地蔵さんもありました。
花はどうも造花のようです。
やっとお堂の前まで到着、見晴らしのいい所なのでしょうが、曇っていて遠くがよく見えません。
山門前によく見る字が刻まれています。
このお寺は真言宗、『不許葷酒入山門』と山門前に大書きされているのは禅宗の寺ばかりかと思っていました。
まぁ、この寺では『不許酒肉五辛入門内』とあり、酒だけではなく肉や五辛も禁止されているようですが、もともと仏教というのは妻帯や飲酒、肉食を禁じていたのを、1200年代の初旬、法然(浄土宗)という人が「そうではない」という理論を打ち出し、その弟子・親鸞(浄土真宗)が実践に踏み切ったのでした。
五辛とはニンニク・ニラ・ネギ・ラッキョウ・ノビルを指し、現代では体にいいものの部類に入ってるのに、ここの坊さんは食べないのでしょうか?
やはり建物にも禅宗色の濃さが漂っているようです。
この階段を上り詰めるとお堂があるのでしょう。もう甲山の中腹まで来ている感じです。
六甲山というのは、この甲山が六つあるのかと思っていたのですが、そうではなくてかつて武庫山と呼ばれていた山が、武=六・庫=甲と変わっていったという話です。
尼崎市との境を武庫川が流れていますから、昔はこの一帯を武庫と呼んでいたのでしょうが、兵庫にしても武庫にしても物騒な所であったのは間違いなさそうです。
別格本山神呪寺とあり、先週の日曜日に融通観音大祭というのが開かれたらしい。
融通観音という位ですから、信心すればきっと何でも聞き届けてくれるのでしょうね。
この神呪寺には4体の国指定の重要文化財があり、5月18日だけその仏さんを拝むことができるそうです。
階段の中ごろ辺りにお地蔵さんがズラッと並んだ広場があり、なかなか壮観です。
やけにこの山はお地蔵さんの多い山ですが、何故なんでしょうね。
又、お地蔵さんの集められた祠があります。地蔵とは言えないような石像もありますが、もう一つ八十八箇所巡りが作れそうです。
赤ちゃんを抱いたお地蔵さんもありました。
花はどうも造花のようです。
やっとお堂の前まで到着、見晴らしのいい所なのでしょうが、曇っていて遠くがよく見えません。
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