ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

三輪神社

2008-10-29 04:10:00 | 大阪にて
一の鳥居に七五三詣りの大文字が賑やかです。

       

奈良の三輪山にある神社は大神神社(おおみわじんじゃ)ですが、やはりこの三輪神社は大神神社から分祀されたそうです。
階段中段辺りから聳え立つ二本の木が、まるで自然の鳥居のように見えます。

     

天平神護元年(765年)に摂津の国に大神神社の封戸25戸を置き・・・とあり、三田の地に8世紀中ごろからこの三輪神社があったとしています。三田は摂津の国の最西端にあたります。

そして南北朝の頃(14世紀中ごろ)、松山弾正(戦国時代の松永弾正ではありません)が天神山からこの丸山に遷座させたとあり、周りの木々を見るとその歴史が覗えます。

       

ただ最初に設置された天神山がどの地になるのか、私には不明です。
それにこの社殿が当時のものではなく、かなり新しく再建されたものであるのは明らかです。

       

奈良の大神神社は三輪山自体が御神体ということで、さぞ大きな神社なのだろうと思いますが、この神社は規模としてはさして大きくありません。

       

この天井にある丸い物は何でしょう?何かの実?蜂の巣?神社に必要なものなのでしょうか?

       

二の鳥居から街を眺めると、階段の分だけやや高い所にあるのが判りますが、ここから北は山になっていきます。

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