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限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

花火。

2006-07-24 23:59:59 | photo

うちのマンションから、毎年いくつかの花火大会が見える。
その中でも、正面にかなり大きく見える花火大会が昨日あった。
同じマンションに住む子供達やその親がビール片手に最上階まで上がって来て、しばし
花火大会を楽しむ。
このマンションに住むようになって6年目、もう恒例の行事となっている。
共用廊下のある面なので部屋から見るという訳にはいかないが、割と歳の近い夫婦が
多いせいか、普段は滅多に会わないのに結構いろんな話をしたりする。
最初の頃は、廊下の壁が高いせいで抱っこしてあげないと見ることができなかった子が、
彼らの弟や妹を抱っこしてあげてる姿を見ると、なんかすげぇ歳食った気がする。
当然、子供の数は増える一方で、私は必然的に子供のオモチャとなってしまう。

そんな中、写真を撮ってみた。
花火を撮るのは初めてではなく、実は去年も同じ花火大会を撮っている。
結果は、惨敗。デジカメだから撮ったらすぐその場で確認できるにもかかわらず、てんで
有り得ないくらいのブレやピンボケ、構図の悪い写真ばかりで、20数枚撮ったなかで、
辛うじてマシな数枚を印刷できたという、惨憺たる結果だったのである。
今年は、去年よりはカメラの扱いも慣れてきたので、去年のような AF または夜景モード
のみで撮影するというような勿体ない撮り方はせず、それなりに設定を変えながら撮った。

しかし。
ほんとーに、難しいもんだ。
とりあえず比較対象にと、オートモードと夜景モードで数枚。
夜景だと当然それなりにシャッタスピードが遅い訳だが、思いのほか真っ白になる。
花火は意外に明るいということを知る。
逆に、オートモードでも十分ではないかと思えるくらい、マトモに撮れる。
次に、どうしても防げない手ブレ防止のために、いつものミニ三脚+セルフタイマーで
撮ってみる。
結果、ブレはしないのだが、花火なんて一瞬のモノである。
セルフタイマーに合わせてそんなにタイミング良く打ち上げられているはずも無く、何も
写っていない実に寂しい絵か、まさに今から最大に開く、といったショボい絵に甘んじる。
当然と言えば当然の結果ではある。


左:とりあえずオート。シャッタースピードが短くて、全然綺麗に開いていない。
中:今度は夜景モード。シャッタースピードが長過ぎて、なんか間抜け。画面も白い。
右:風景モード。シャッタースピードが、オートよりも心持ち長い?

で、なんとなく設定してみた「風景モード」が実は一番良いカンジ。
山のアイコンが書いてあって「風景モード」というくらいなので、遠くにもピントが合う
設定なのだろうなんていい加減な発想からである。マニュアル読め、ってカンジ。
(事実、マニュアルには「遠くの風景も色鮮やかに」とある)
手動で絞りを変えられるのだが、とりあえず「 -1.0 」なんてのを設定してみた。
いや、意味とか理由とかを聞かれると困るのだが、何となく勘で。
絞るということは、光の入り口を狭めることだよな、そのままだと白っぽくなってしまう
ので、少し絞ってみる、という発想で良いのかな、ってレベルなので。
誰かツッコミよろしく。
シャッタースピードも絞りも自由に設定できるマニュアルモードもあるが、現時点の自分
には、ちと敷居が高すぎるので、今回はパス。


左:綺麗に撮れたと思ったが。意外にブレてて、かつ少し短い?
中:いきなり尺玉。広角にするも間に合わず。しかもシャッター切るのが遅かった。
右:スマイルとかキティやミッキーが。これはシャッター短めで正解。

ちなみに、大きな尺玉の場合は3倍ズームくらいで大丈夫だが、それ以外のものは大抵、
5~8倍程度のズームで撮っている。
一応、数枚は ISO400 なんてので撮ってみたが、もともと 320万画素だからなのか、他の
設定が良くないのか、あまり差はわからなかった。今どきの、700万画素、ISO 800 とか
オッケーなコンパクトデジカメだと、もう少し綺麗に撮れるのだろうか。
誰か(更に)ツッコミよろしく。


左:もう少しシャッター長い方が綺麗か。空の黒い部分が粗いのが目につく。
中:真っ赤な花火だっただけに、全体が真っ赤。こんなになるとは。
右:フィナーレの尺玉。無風だったため上空に煙が。勿体ない。

にしても、こんなの撮ってるとデジイチが欲しくなってくる。
しかし今と同じ 10倍ズーム可能なレンズ買うと、それ単体でコンパクトデジカメが数台も
買えてしまう値段である。まだ本気の趣味にまで踏み込めてないので、それはちょっとね。
夜でも、オートモードでこの羽田空港くらい撮れてしまうと、まだまだ十分な気が。



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