限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

バンド3つ。

2007-06-25 23:42:50 | Band

Guppy and the Droppings、充電期間を経て活動再開。
近々、ライブ情報をお知らせできるはず。しばしお待ちを。

The Telepaths、企画モノなどに参加しながら、ライブの機会を伺い中。
人脈に恵まれてるのか、それなりに声が掛かっている模様。

cat-o'-nine tails、マイペースで練習中。
新曲がイロイロ、既存曲のアレンジ固めもボチボチと。

ああ、3つのライブが続いたらどうしよう。
楽しいなぁ。わくわく。


血液ドロドロ?

2007-06-15 02:08:11 | misc

一昨日のニュースになるが、前回のエントリつながりということで。

 ・「ドロドロ血」商法で数十億円集金 医療会社を強制調査

内容は上記リンク先のニュースを参照。
先日のエントリの内容をいろいろな人に話していて共通して言われるのが、コレ。
  「ああ、血液ドロドロなんだね、サラサラにしなきゃね」
と。
悪玉コレステロールが多い、と言ったことに対しての発言なのだろうが、これが
イマイチしっくりと来なくて。
ウィキペディアによると「サラサラ血液」「ドロドロ血液」というのは、提唱者の
言う本来の血液研究レベルからは極めてかけ離れた言説が、この言葉のイメージを
作り上げてしまっている、と。
All aboutには 2004年からコレに関する記事が掲載されている

で、まず、「血液ドロドロ」と言われて、何をイメージするだろうか。
  「血液中に余分な脂が沢山あって、血管内を血液が流れにくい状態」
  「流れにくくなった結果、血管が詰まってくる」
  「血管が詰まるので、脳卒中になりやすい」
大体は、こんな連想イメージらしい。
または、タバコの害に対して過剰なほど敏感に反応する人から、
  「ニコチンが血液に溶けて、それが原因で血管が詰まる」
なんてコトを言われたこともある。
したがって、
  「肉の脂身や、揚げ物、タバコを多く摂取する人は、血液ドロドロ」
なんて発想らしく、今回も私の血液検査の結果を見るなり、
  「やっぱりね、お前、肉とかお菓子好きだもんな。タバコ吸うし」
てカンジで、もっともらしく「やっぱ血液サラサラにしなきゃだよ」なんてコト
あちこちから言われた。

しかし、だな。
上記ウィキや All about を見る限り、そりゃ間違ってるぞ、と。

このエントリの最初に書いたニュースに話が戻るが、医療会社が行った血液検査の
結果、「あなたの血はドロドロです」なんて言われたら、信じそうだな。
間違った知識を持ってる方にも少なからず責任はあるかもしれないが、医療会社が
コレをやっちゃマズいだろう。凄い悪徳商法だ。

ロクに調べもしないで、言葉のイメージ、雰囲気だけで、何となく知ってるような
気になって人に講釈たれたり説教じみたこと言う人は、多いような気がする。
または、テレビや雑誌などで見聞きしたり、流し読みした結果から勝手に解釈して
「要はアレだな」なんて納得しちゃってたり。

そうはなりたくないな。
ネットが全て正しい訳じゃないが、今どき仕入れられる情報源は多いんだから。


頭痛と耳鳴り。

2007-06-13 03:29:41 | misc

実は、いつも普通に耳鳴りがしてる。
もうかなり昔からなので、これは普通のことで、誰でも同じだと思っていた。
全く音のない静かな場所へ行った時に「キーン」と聞こえ(?)る、アレである。
アレが、普通に街の喧噪の中でも仕事中でも会話中でも聞こえている訳で。
いつものことで気にしなければ気にならないので、放置していた。
で、疲れが溜まってくると、この「キーン」がいつもより大きく聞こえたり、ふっ、と
周囲の音が全く聞こえなくなって、その後「ブオーン」というような音が次第に大きく
聞こえ始め、それと同時に周囲の音も聞こえ始めるというような耳鳴りも起こる。

それが4月以降、頭痛が頻繁に起こるのと、周りが聞こえなくなる方の耳鳴りの回数が
増えて一向に良くならないため、近くでそれなりに良いとウワサの脳神経外科へ行った。
頭痛と耳鳴り、めまいを訴えると、即「 CT 撮りましょう」となって。

結局、CT では特に緊急性のある状態は見られなかったが、血液検査や血管年齢の結果、
「緊張性頭痛」との診断結果。思い当たるフシはいくらでもあるので、これはまあ納得。
それより「難聴の疑いがあります」と言われた方がショックだった。これも思い当たる
フシは無いワケではないが、耳年齢は老いてない方だったし、 まさか難聴とは。
総コレステロールは標準だったのだが、いわゆる悪玉コレステロールが通常の2割近く
多いらしく、毛細血管の損傷が激しいらしい。毛細血管がかなり潰れてる、と言われた。
三半規管は毛細血管の集まりなので、それも耳鳴りの原因になる、と。
コレステロールは、運動や食事などの生活コントロールで何とかすることが可能だが、
そんなことよりもその頭痛と耳鳴りは脳神経外科に来てる場合ではないですよ、早めに
耳鼻科に行って検査を受けてください、と言われた。言われてみれば確かに。

CT の1週間後、上司に強く推されて会社の保険組合の脳検診を予約。
MRI 設備のある病院に問い合わせた時に「 MRI の診察料は5万」と言われたが、会社の
組合のだと 9,450円。ああ、そういうことだったのかと妙に納得。
MRI と MRA の結果、「軽度の異常あるも問題なし」だった。
椎骨動脈の蛇行が目立つとのことで、今後気をつけてくださいとのこと。
とりあえず、動脈瘤や動脈狭窄は無いってことなので、これについてはひと安心。

そして先週、耳鼻科へ。
聴力検査の結果は予想外だった。頭痛と耳鳴りが酷い時に検査したのが原因だと思うが、
右耳は 1kHz 以下が、左耳は 1kHz 以上が聞こえにくく、8kHz 以上は基準値以下。
検査結果は↓なカンジ。
 (画像クリックで拡大表示します)


ただし、17kHzの音は聞こえてて、この音と常時鳴ってる耳鳴りがほぼ同じ音の高さ。
ひどくなると、この耳鳴りが心拍に合わせて大きくなったり小さくなったりするのだが、
これは「気にしないでください」って言われた。
体質と言うかそういうもので、聴こえる人もいるらしい。
生活に支障が出るくらい気になるなら問題だが、気にしないでいられるなら気にしないで
ください、という、なんとも納得しかねる結果だった。

もう一方の、急に周りの音が全く聞こえなくなる方の耳鳴りは問題ありとのことだった。
しかし原因不明と言うか、「腰痛が原因で全身の筋肉が緊張状態にある、或は睡眠不足が
続いている、緊張性頭痛、ビタミンなどの栄養不足、ストレス」などと、いくつも原因が
あるらしく、結論としては「とりあえずちゃんと栄養のあるもの食って、しっかり寝て、
リハビリを継続して腰痛を早く直してください」みたいなことを言われた。
そんなこと言われてもね。
こちらも色々と事情があるからこそ、寝てなかったり3食きっちりと定時に栄養豊富な
バランスのとれたモノを食ってなかったり、また
ストレスを溜め込んだりして日々過ごしている訳で。
というか毎日同じ時間に寝起きして、同じ時間に3度の食事をしている人っているのか?

とりあえず血流を良くするために血管を拡張させる薬など3種類を、28日分処方された。
メニエルの人などに良く出てる薬。気休めと言うかプラセボみたいなもんだったりして。

今後、耳鼻科は月1回、血液検査は3ヶ月に1回、脳検診は年1回は必ず受けてください、
と言われた。
なお、これら検査や通院で、2ヶ月の間に年休6日も消化。ああ。


ウイルス大丈夫?

2007-06-05 23:04:05 | misc

昨日のニュースになるけど。
ジェットコースター事故までワンクリック詐欺の誘導路に、IPAが注意呼び掛け

IPA(情報処理推進機構)が発表した、5月のウイルス届出状況について。
ウイルス検出数が4月より 24.3%増えて約 77万個に上ったらしい。
で、数はともかく、そのウイルスの種類がちょっと。1位から順に、こんなカンジ。

 1位:NetSky(約51万個)
 2位:Sober(約15万個)
 3位:Stration(約 4万個)

1位の「 NetSky 」は亜種が多数あるが、一番最初は 2004年 2月に発見されている。
実に、3年以上も前に発見されたウイルスであるにもかかわらず、いまだに検出され、
ダントツの1位である。

2位の「 Sober 」も亜種が多数あり、最初は 2003年10月に発見されている。
1位の NetSky よりも4ヶ月前である。

3位の「 Stration 」は少し新しく、2006年 8月である。これも亜種がいくつかある。

シマンテックマカフィーウイルスバスターと、有名なアンチウイルスソフトを販売
している各社から、ソフト購入ユーザでなくともウイルス駆除できるように、無料の
駆除ツールを配布しているにもかかわらず、この有様である。
つまり、ウイルス対策を何もしておらず、感染している事すら気がつかないままに、
パソコンを日々使っている人が多数いる、と。
そしてその感染したパソコンから送信された大量のメールが、アンチウイルスソフトの
チェックに引っ掛かって検出されている、と。
その数が、IPA に届けられたものだけで、上記のような状態だということ。
そもそも、ウイルスが検出されたからと言って、IPA に届出ている個人がどのくらい
いるというのだろう。それを考えたら、氷山の極々一角であることは想像に難くない。

少し前のニュースで、「セキュリティホール」「脆弱性」の言葉の意味がわからない
人が相当いるということが取り上げられていた。
これでは、いくら「セキュリティホールがあるから」「基本ソフトの脆弱性」などと
一生懸命言ったところで、対岸の火事くらいな気持ちの人が多いのも頷ける。

ちなみに、上記3つともMac には全く関係ない、感染しないウイルスである。
OS、つまり「基本ソフト」が全然違うので、ウイルスが動かないのである。

運悪く Windows パソコンを買ってしまっている方。
今一度、アンチウイルスソフトの実行、あるいは購入を真剣に考えた方が良いのでは。
3年以上前のウイルスが、まだ猛威を振るっているこの状況は異常です。
インターネットに接続している限り、ウイルスの感染を 100%防ぐことは不可能だと
思った方が良いです。
  「そんな怪しげなサイトやヘンなサイトには行かないから」
  「メールアドレスは、数人にしか教えてないから」
なんて思ってませんか。今や、yahoo や google などで検索してヒットした中にも、
悪質なサイトが平然と表示されるようですし、メールアドレスなんて教えてなくても、
最近の高性能な自動生成ツールでいくらでも実在するようなアドレスを作れます。

また、アンチウイルスソフトがインストールされているからといって、安心していては
いけません。新しくて凶悪なウイルスが、日々登場してます。
パターンファイルは最新に更新されてますか?ウイルスバスターなど、毎日パターン
ファイルが新しくなってます。古いパターンでいくらチェックしても無意味です。
面倒でも、余計な時間を取られても、そのためにパソコンを起動したのではないと
釈然としなくても、Windows とはそういう手間の掛かるものだと割り切って、潔く
従った方が身のためだと思います。

ちなみに、Mac もウイルスが全く無い訳ではなく、セキュリティホールもまた同様に
いくつか発見され、時々アップデートの案内が出ています。
Mac だからと安心はできませんのでお間違えなく。圧倒的に少ないだけです。


※「ウイルスバスター」は会社名ではなく製品名ですが、非IT系の人に聞いてみた
 ところ「トレンドマイクロ」と言ってもピンと来てなかったようでしたので、
 このエントリでは馴染みのある名前の方を採用してみました。