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HN天道(てんとう)

多様な水彩画

2006年09月22日 | Weblog
最近水彩画が人気らしくて、水彩画を始めた人が増えているという。
そして驚くべきは絵の具の進歩。
今日のテレビで紹介していた。

①水性の色鉛筆…描いた後水を含ませた筆でなぞると絵の具で描いたような感じに色が伸びる。
②多色の筆ペン…約20色の筆ペン、絵の具が筆の先から出る。水なしでどこでも描ける。
③パソコンソフト…素人でもプロ並に描けるとか。グラデーションもばっちり。
 しかも、デッサンの苦手な人はデジカメで対象を撮影し、輪郭のみをパソコンに取り入れることができるという。
 最近本屋さんには、たくさんの「大人の塗り絵」なるものが並んでいる。
 塗り絵だって立派な芸術だろう。塗る人の個性が色に出る。

中でもペンの中に絵の具を仕込んだ筆ペンは便利そうだな。
メーカーによると日本古来の岩絵の具みたいなものも取り入れていると言っていた。

水彩画が見直され始めたのは、簡単に描けるという手軽さにあるという。
そのかわり油絵のような重厚さはのぞめない。

私の場合はデッサンの段階で嫌気がさしてしまう。
ひょろひょろの弱弱しい線で、才能のかけらもない惨めな気持ちになって止めてしまう。
従がって描いても癒されることはまったくないし、何かを表現した気持ちにもならない。
しかし、美しい絵を見ると「私も描いて見たい」という欲望がつのるのは困ったものだ。

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