思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

インドへ

2007年06月22日 | Weblog
明日から5日間インドへ行きます。

最高気温44度、おまけに雨季だそうです。
費用安い訳だ。
おまけに食事が合わないかもしれないので、何らかの日本食を携行せよ、とは何なのだ。

行くの止めたくなった。

無事帰ってこれるのかな。
更に最悪なのは夫婦喧嘩中、つらい旅行になりそうだ。

動物の寿命

2007年06月21日 | Weblog
動物が生きている間の最大の使命は子孫を残すことにあるという。
そして大抵の動物はその使命を果たす能力がなくなると同時に死んでしまうらしい。

人間だけが動物界の例外で子孫を残す能力がなくなってもずっと生き続ける。
他の動物も野生ではなくて飼育されている場合には生殖能力を失っても、人間の手厚い保護により平均寿命よりも長く生き続けることが出来るらしい。

動物の最大の使命である生殖能力をなくしても、人間はその後も長く生きなければならない時代になっている。
従って余生を生き抜くためには何か生きる理由が必要になる。

ま、あまり深く考える必要も無い。
大抵は何も考えずに長生きしている。
特に核家族化した現代にあっては、老人の社会的役割は果たす機会がなくなっているとか。
そういわれてみれば私は孫がいない。
出来たとしても一緒に住むことはなさそうだ。
ご近所さんとも殆ど付き合いはないし、老人力を発揮できるチャンスは閉ざされている。

生殖能力は多分男の方が長く続くのはなんでだろう。
じいさんでも射精する。
生殖能力をなくした後に女は何であんなに長生きするんだろう。
それに人間は生殖能力を失っても楽しみのためにセックスを続ける。
生殖能力を失っている妻とも未だにたまにはセックスする。
ワッハッハ。

大阪府高齢者大学

2007年06月20日 | Weblog
応募したら当たった。

1.4倍の申し込みがあったそうだ。
期間は1年間、費用は2万3千円、私は英会話、女房は落語講座を申し込んでいた。
主催は大阪府地域福祉推進財団と仰々しい。
今日がその開講式、アクティブシニア講座と名称を変えたらしい。
去年までは老人大学といっていたという。

約700名が参加した。
前の席の女性は早速隣の人と喋っている、彼女は82歳だといっていた。

記念講演90分が面白かった。
京都大学霊長類研究所教授、正高信男というひと。
かなり言いたいことをズケズケ言う人だが、当たっているから面白い。

対象は60歳以上だが、この会場も圧倒的に女性が多い。
定年おじさんは家で燻ってるのだろうか。

商店街

2007年06月19日 | Weblog
当私鉄駅の近くには商店街がある。
地方都市の典型的な「○○通り商店街」という名の何でもある商店街通りだ。
私はよく訳もなくそんな通りを歩くのが好きだ。

今日もその商店街のはずれにあるカラオケ店に行く往復をブラブラと歩く。
いろんな光景に目をとめる。

大きな声で呼び込みをする店員さん、私のほうは見もしない野菜売りのおばさん。
黒いスーツを着て忙しそうにガニ股で歩く足の長いお姐さん。
薬局でしらけた顔でお客に対応している薬剤師のおばさん。
頬杖をついている化粧品店のおばさん。

自転車通行は危険ですのでご遠慮ください、の看板の横を何台もの自転車が人を縫うようにして通り過ぎる。

中堅のスーパーが改装中だ、「スーパーが閉まってると客足が少ないね」という店主達の話し声が聞こえる。

たこ焼きを焼いている。
明日も同じように焼いているだろう。

殆ど客がいるのを見たことがないような店もある。
それでも毎日店を開けている。

何があってもその日その日を生きていく人達の活気が伝わってくる。
そして私も生きていることの実感を貰うことが出来る。

雑談

2007年06月15日 | Weblog
今日の英会話講座が始まる約10分前、皆がそろう頃には猛烈なおしゃべりが始まる。
私以外は皆女性。
今日は映画が共通の話題になった、私は聞くともなしに聞いているだけ。

「パイレーツ・オブ・カリビアン、見に行った?」
「わたし、行った」と誰かが言う、私も私もというから人気の映画だろう。

「上映時間1時間90分って本当」
「本当本当、わたし車で行ったから駐車料金追加とられた~」

「○○が良かった~」と俳優の名前を言ったりする。
「今回も良かった~」というからシリーズものだろう。


帰ってから女房に聞いてみる。
「パイレーツ・オブ・カリビアン、という映画みた?」
「今回のは見てない、前のは見たよ」

「どんな映画?」
「冒険SF映画かな、船の映画で主人公が走り回るのよ」
「何が面白いの?」
「私に聞くな、感性の問題だから」
「パイレーツというと海賊の意味だよな」
「そんなこと私に突っ込みを入れるな、自分で調べれば」

あんまり面白くなさそうな映画だなと思う、食わず嫌いである。

女房との会話

2007年06月14日 | Weblog
女房とは長い付き合いだから、もう恋人同士のような会話は皆無である。

大抵は、ああ言えばこうというか「それをあなたには言われたくない」とか、「あれはもうちゃんと済ませたの」とか。

「もう風呂は洗ってくれたの」
「明日は生ゴミの日だから9時までよ」

とか愛情はあまり感じられない。

同じテレビドラマを見ていると
「肝心なときに余計なことを言わないでよ、気分がそがれるから」
と最初に釘を刺す。
尊敬の念とかは微塵も感じられない。

長年連れ添った夫婦の会話ってこんなもんかね。

ファイル交換ソフト・ウィ二ー

2007年06月13日 | Weblog
ウィニーを使用していた警察官の個人パソコンから過去最大とも言える警察情報が漏れ出していたことが分ったらしい。
犯罪者およびその被害者の関連情報が多量に流失していると言う。

これも謝罪して済む問題ではない。
特に被害者はこの流失情報によって2重の被害者になる可能性がある。

性犯罪の被害者女性の個人名も流失しているらしい。

犯罪を防ぎ守るべき警察が、加害者になってしまう可能性がある。
この「落とし前」はどうつけてくれるのだろう。

情報社会の怖さだ。

ヒアリング能力

2007年06月13日 | Weblog
英会話の講師が帰った後である人が
「彼の披露宴にはお祝いを持っていかなくちゃね」
「えっ、招待されてるの?」
「あれっ、皆を招待すると言ってたじゃない」

講師はこの8月に結婚する。
フィアンセも日本で英会話の講師をしているカナダ人女性。
式はカナダの実家近くで挙げるが、日本に帰ってからも日本で披露宴をするという。
そしてこのクラスの全員に招待状を出すと言う。
披露宴では彼は羽織袴を着るつもりだと言っていたそうだ。

「ええっ?、彼、今日そんなこと言ってた?」
「言ってたわよ」

それを理解していた人は約半数、多分2つのグループに分かれて英語の会話練習をいたときのもう一方のグループで彼は喋っていた、そのグループは分っていたのかもしれない。
それにしても彼が話したのは我々が同席しているテーブルでのことだ。

従って会話は耳にしていたはずだ。
面と向かって話したことしか耳に残っていない。

インチキ商法

2007年06月11日 | Weblog
インチキ商法の投資に乗せられた。
「投資金には高額の配当をお約束します、絶対安心確実です」
そして投資会社は2年後に倒産、僅かな配当を受け取った後、投資金は消えてしまった。
こういう話に乗る人は強欲な小金持ちだが、一文無しになったらまことにお気の毒だ。

社会保険庁の杜撰さはインチキ商法の投資会社に似ている面がある。
更に悪質なのは証拠を残していないことだ。
「え、あなた投資してます?、何か証拠書類をお持ちですか」
10年前、20年前の支払い記録の証拠を大事に保管している人はまずいない。

それでなくとも大量消費社会で、すぐにガラクタが山になる昨今、不要なものはどんどん捨てていかないと生きていけない世の中だ。
お国に収めた保険料に対して
「え?、受け取っていませんよ」
と言われるとは夢にも思っていない。

20年前の記憶となると曖昧にもなる。
もしかしたら、本当にあの期間払っていなかったかもしれない、と催眠誘導されてしまうことだってあるかもしれない。

第3者機関を設置して納付の有無状況を判断して確定していくなんていうことも言われている。
こうなってくると演技力を磨いておく必要もある。

・誠実そうな人柄
・決して嘘は言いそうもない振る舞い態度
・一筋の曖昧さも見せない態度
・同情を惹く演技力
・どうしても認めないなら只では済まさん、という決然とした態度

そういう身のこなしで明暗が分れそうだ。

社会保険庁の行為は本当に罪深い。



監視社会

2007年06月10日 | Weblog
昨日、マンションの理事会があった。
8人の理事がいるが交代時期にあたる、そして現理事のうち2名が留任しないといけない取り決めがある。
留任の立候補をする人はいないので、阿弥陀くじで決めることになる。
私はくじでは大抵外れる、今回も外れた。

それはさておき昨日の議題で「監視カメラ」をゴミ捨て場にも設置すべきかどうかが議論された。
夜間のゴミ捨ては禁止されているにもかかわらず夜間にゴミを捨てる人、これが何故悪いのかも疑問だが、更に外部の人が勝手にゴミを捨てていくという問題もある。

議論の結果、当面保留となった。
ゴミを捨てる人すべてが監視カメラに写ることになる。
どうもそれが個人プライバシーの問題にも繋がるし、一部はその近辺を通る外部の人までカメラに捕らえられる。

確かに自分自身が大きなゴミ袋を抱えている姿がかならず全部写るというのも、あまりいい気分ではない。

これはマンションでの小さな話題だが、自衛隊が反政府・反自衛隊の行動や発言した人の情報を大量に集めていることが発覚した。
その文書を手に入れたのは共産党。
僅か1週間の分だが160ページにわたり収集した情報がペーパーになって出現した。

中にはバカかと思うような幼稚な収集もある。
情報を収集する側の程度も疑われる。
しかし、何か事が起こった暁には「反政府勢力」の烙印を押されて過酷な仕打ちを受ける可能性もある。
戦時中の言論弾圧が思い出される(というほどの年齢ではありませんが)。

自衛隊がここまでやるからにはそれを専門にしている公安警察はもっと徹底した情報収集をやっているはずで、公安警察のコンピューターには膨大な情報が蓄積されているはずだ。
特にマークされた人物については日常生活まで洗いざらい調べ上げているはずだ。

アメリカでは図書館の閲覧記録がチェックされているとか言う話も聞いた。
反政府的な図書に興味を示した人物がチェックされていると言う。

個人のコンピューターだってチェックされかねない。
このブログもチェックしやすいツールだ。
反政府的な文章や単語に網をかけておけば、反政府的な考え方を表明するブロガーは捕らえやすい。

ところで私もこのマンションの監視カメラにはきっちり捕らえられているはずだ。

・何時何分にエレベーターに乗った、何時に帰ってきた。
・大きなゴミ袋を抱えて出てきた、ごみ収集箱に「よっこらせっ』と投げ入れた。
・あの人の奥さんはゴミを出す仕事は一切してないな、一度も写らない。
・指定時間を過ぎてるのに走って捨てにきやがった。
・今日は頻繁に車を出し入れしたな、あの人定年後は働いてないのに何か忙しいな。
・自転車置き場には1度も顔を出さんから自転車は持ってないな。
・午前1時ごろ帰ってきたな、どっかで飲んでたな。
・このおっさんエレベーターの中であの女性とやけに親しそうに話していたな。

とか、モニター画面を始終見ていたら相当のことが分る。
監視社会の進展でプライバシーはだんだん崩れていく。
言論行動まで監視され始めたら息が詰まるだろうな。