思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

カラオケの先生

2007年05月31日 | Weblog
今回の演劇で「カラオケの先生」の役を仰せつかった。
しかも少しなよなよとした女性っぽい先生で「女言葉」で話す。
何でそんな役だっ、と思うが文句は言えない。
女言葉も練習しよう。

某オーディションを受けることになった女性の発声歌唱指導をする場面が続く。
現実には私はカラオケの先生について習ったこともないし、発声練習もしたこともない。
発声練習といえば毎年「第9」の合唱に参加しているのでプロの歌唱指導は何回か団体で受けている経験がある。

歌唱指導は、女房がカラオケのレツスンを受けていて、いつもレツスンの様子をテープレコーダーに録音してきて帰ってから何度も聞いている。

そんな訳で何となく様子は分る。
しかし楽器はどうするか。

ピアノは弾けない、僅かに、壊れかけたギターを爪弾く程度のことは出来る。
ギターを使って誤魔化すしかないな。

だけど発声練習って本当に必要なのかなといつも思う。
きちんとした腹式呼吸による発声をすれば喉を痛めることはないと言われているみたいだが。

演劇セミナー

2007年05月30日 | Weblog
明日というかもう今日になるけれど、劇団が主催する「演劇セミナー」で朗読と歌を仰せつかった。
あの「千の風になって」の歌詞を自由な発想で朗読し、その後に歌って欲しいというわけだ。

Web検索してみるといろんな人が朗読し歌っている。
英語の原詩も見れる。
アメリカの11歳の少女の朗読も聴くことが出来た。

既に私は死んでいて千の風になって誰かに語りかけるような気持ちで朗読すればいいのだろうか。
劇団に所属はしていても、こんなのは苦手だな。

朗読は難しい。
独りよがりになって感情におぼれては聞く人に反発されるだろう。
感情は交えずぐっと押さえて聞く人が自由に想像できるような世界を作らないといけない、と誰かが言っていた。

外国為替取引

2007年05月26日 | Weblog
英会話サークルでの会話。
日ごろなにをして過ごしているかの話題で、ある人が「日に何時間かはパソコンで外国為替取引に費やしています」という。

50代後半のおばさん。
1日に稼ぐのは2,3千円程度で、月額にすると5万円前後だそうだ。
自分の趣味と飼い犬の費用に当てていますという。
口座には僅か10万円だけ、それ以上のお金は動かさないんだそうだ。

それなら100万円あれば月に50万円稼げる?
ちょっと出来すぎた話だな。
でも500万円の退職金を元手に5年で300万円稼いだというママさんも知っている。
この手の為替取引は意外に穴場なのかもしれない。
知って一歩を踏み出した人が黙って稼いでいるのかも。

何だっ、こりゃ!

2007年05月26日 | Weblog
社会保険庁の驚くべき杜撰さが公開されました。
公的年金の保険料納付記録の払い主不明分が5000万件だとっ。
最初は単位の桁数を間違えているのかと思うほどの数だ。

保険料だけ支払って見返りの受給を受けられない可能性のある件数がそんなにあるとは、杜撰さの極みだ。

思い起こせば私が退職する直前のガイダンスで
「必ず社会事務所へ出向いて、保険料の支払い期間が連続しているか確認してください。転勤が多かった人は支払い期間が空白になっていることがあります。そんな場合は会社で支払い事実を証明できるよう手続きしますから」
といわれていた。

同じ会社に勤務して転勤している場合は証明が可能だが、何度も会社を替わったり勤務していた会社が倒産していたりすれば支払い事実の証明が困難になる。
その期間に相当する年金は受け取れなくなる。
支払い事実を証明できなければ泣き寝入りになる。

こんな阿呆なことがあっていいものだろうか。
しかも受給権利の時効が5年という馬鹿さ加減、5年後にやっと保険料の支払い証明が出来ても「もう遅いよ」という訳だ。

社会保険庁はこの事実を隠し通してきたのだろうか。
事の重大さに恐れ慄いていたのかもしれない。

私が訪れた市の社会事務所の職員は忙しそうな中でもとても親切だった。
組織のどこに問題があったのだろうか。

政府にしてもこの事実は早くに把握していたはずだ。

多分これによって泣きを見るのはまたしても社会的経済的弱者だ。
大企業に勤務した人は、こんな馬鹿な目に逢うことはない。

環境問題

2007年05月24日 | Weblog
最近、増え続ける二酸化炭素を地下に封じ込める研究が進められている。
既に石油を掘り出したり天然ガスを採取したりするときに、炭酸ガスを地下の帯水層に封じ込めることは現実に行われているという。

空気中の炭酸ガスはどんどん増加して、省エネとかリサイクルとかでは既に追いつかない状況になっていることははっきりしている。

地下に封じ込めた場合に将来それが漏れ出す危険はないのか、その検証が進められている。
そのコストも今の状況ではまだ実用の段階ではない。

ニュースでは
「1000年以上の単位で漏れ出す危険を防ぐ必要がある」
と言っていた。
「えっ」
と思う。

1000年後のことは考慮に入れなくともいい、と言う意味だろうか。
そんな深い意味は考えずにいったのだろうと思うが私とは認識のズレがある。
私は人類の歴史の1000年はすぐに過ぎると思う。
人間は25歳で子供を産むと考えれば、40代後には1000年経っていることになる。
ほんの僅かではないか。

1000年くらい封じ込めておけば後は何とかなると思うのは少し無責任だなと思う。

私は変わり者かも知れないが。

再手術

2007年05月22日 | Weblog
今日のダンス講師、再手術が必要と言われ気を落としていた。
私は、多分胃がんだと思うが、本人は良性の腫瘍といわれているみたいだ。
先日その腫瘍を切り取って更に検査していたが、検査の結果が出て、一部リンパに転移していることが判明したそうだ。

彼女、腫瘍を切除する手術を終わって「やれやれ、又もとの生活に戻れる」と思って検査の結果を聞きに行って再手術と言われてガックリきている。
結局胃の3分の2程を切り取らなければならないそうだ。
最低2週間の入院が必要とのこと。

彼女は胃が悪いタイプの女性ではない。
楽天的・意欲的で明るいように見えるが人知れぬストレスがあるのかもしれない。

病気は人を選ばない。

母国語

2007年05月22日 | Weblog
ベルギーに行って驚いたことの一つ。
ベルギーの公用語はオランダ語、ドイツ語、それにフランス語だそうです。
新聞も3ヶ国語でそれぞれ発行されるそうです。
固有の母国語を持っていません。
不思議な国です。

オランダ語圏に住む人は大部分オランダ語しか話せません。
ドイツ語・フランス語も話せるという人はごく限られた一部だそうです。

日本も青森と沖縄では方言では多分全く通じないと思います。
でも日本の標準語が有ります。

ベルギーの人達は神の意向に逆らい、昔々「バベルの塔」を建てようとしたのかもしれません。
確かにベルギーは美しい自然に恵まれた美しい国です。
教会もその他の建築物も中世の趣を残したものが多く存在しています。

言葉が異なることでとんでもない誤解もたまにはあるそうです。
言語って不思議です。
その土地の気候風土、歴史が固有の言葉を生み出していくのでしょうね。

ブリュッセル

2007年05月21日 | Weblog


  旅行先でいろんな写真を撮りますが、後で見ると大抵思い出せません。
  前後を比較しても「はて?」と考えます。
  この写真は間違いなくブリュッセルですね。
  フリュッセルは小パリと呼ばれるそうです。
  こんな建物に囲まれて広場があります。世界遺産グランプラスといわれる場所です。
  近くに「小便小僧」の像があります。
  更にその近くに「小便少女」の像もあります。
  (これは見ないほうが良かったと皆いうそうです)
  ヨーロッパの古い都市には必ず中心に広場があります。
  商業交易の場だったのですね。
  古い広場は石畳で覆われていて広場に通じる道も石畳です。

中世の古都ゲント

2007年05月19日 | Weblog
 

  ルクセンブルクの首都ブリュッセルの近くに中世の古都ゲントがあります。
  中世の時代にヨーロッパでパリに次ぐ2番目の都市だったそうです。
  
  ここでのガイドさんは現地の男でなんと身長195センチ、侍の風貌をしています。
  彼はなんと日本の剣道6段の腕前で剣道の道場を持っています。
  日本語もなかなか達者です。
  日本武道館には何度も行ったそうです。
  まもなく7段の免許を獲得できるといってました。

  ここにある教会の宗教画は「名犬パトラッシュとネロ少年」の話で有名だそうです。
  ネロ少年はこの教会の前で天国に行ったのだそうです。

  写真はゲントの運河の風景です。
  中世風の建物が多く残っています。
  現在も建替えは厳しく規制されているそうです。
  建物の外壁を残して内部は現代的なものにするのは許可されるそうです。