かぐや姫

たいした記事ではないけれど。

届けよ

2020-05-31 18:19:54 | 日記

憂鬱の日曜日。大した事は無いだろうの日。直販店。薬屋。ホームセンター

いつものスーパーと、いつもと同じ時間が過ぎていく。ひるめしをたべて

することがない。いつもどうりのカラオケ喫茶。誰もいない。一人カラオケを

覚悟している翁は歌う。きたきたおばさんがのぞいた。これで4にんになった。

退屈な歌を4時まで聞いたが、翁はやになってきた。何やらふらふらする。

普通は5時まで頑張るが、今日は早めに失礼する。あしたはやすみだよと

元気な声でおばさんが教えてくれた。もちろん来ないよ。やる気を失った翁。

違うものを模索。無いんだな。カラオケ喫茶に代わるもの。そうじゃない。

恋なんだ。胸が痛むのは、そのせいなのだ。代わりの恋が見つからなければ

癒えない。おばさんは対象にならない。自分自身を信じてみるだけでいい。

きっと、生きる道が見えてくる。ゲーテのように生きてみる。恋もする。

どこかに知的な人はいないかな。まあカラオケ喫茶じゃ期待薄。なげく。

秘恋、モングン。なみだする翁。信心。もう神頼みするしかない翁。

家内にメールする。ごはんまだ。おかずはなに。すきなたべものは?。

あなたおかしくないか?降りてきて大根すりしなさい。恋はそこらに

転がってない。白が代わりに嘆いてくれる。思いの人に届けよと。


ナオキ

2020-05-30 18:57:07 | 日記

砂をかむよな一日になる翁。午前中一人。歌の練習、朝寝。押し寄せる未練に

苦しむ翁。やっとやっとひるが来た。古巣のカラオケ喫茶に行ってみる。

やっているかどうかわからない。不安いっぱいで扉をくぐる。2たりいた。

夫婦がビールを飲んでいる。知ってる顔の2たり。寂しい店内。

オバサンとおばさんが来て、4人になった。すぐ2たりが帰る。

またマスターを入れて4人。のる二人。ひとりさめてるおきな。

恵比寿を歌ってものらない70代。この数か月の集大成をうたう。

結局乗らずに夕方になる。ただ黙って受け入れてくれた。これはありがたい。

1つ居場所を確保した翁。まずまずかな。我慢してれば、悪くない。心障の翁。

こうやって年を取っていくのか。華やかな舞台から降ろされた翁。

未練が募る。何が足らない。若いおばばだ。トイレを直しなさい。

マスターが男だから。私が歌で呼んであげよう。甘い声の翁。

プーさんや、ありんこを呼ぶ。ダメだおばさんで無けりゃ。

真田ナオキを呼ぶしかない。なまえをかえてがんばるおきな。なおき。

オバサンはナオキを知らなかった。


思考停止

2020-05-29 18:31:00 | 日記

朝から病院。いやな気分。弁当持って昼からに備える。1時まで待って

カラオケ喫茶。冷コーヒー出されて、お代は要らない。いやなよかん。

もう来ないでほしい。ええええええええええええ。泣きながら店を出る。

これで2回目。誰かが悪口言ったに違いない。もう行くとこがないよ。

広いカラオケ店があるから行きなさい。教えてくれた。でもとおいい。

これでお嬢とも会えないのか。こっちが悲しい竹取の翁。おちこむ。

仕方ない。古巣に戻るか。でもやってるかな。多分客はいない。

一人カラオケ覚悟。あまりにも寂しい。狭い町なので、人間関係が

難しい。特におばさんに注意。噂は、ここまで追ってきた。まるで

演歌の話。なみだする翁。怒りがこみ上げる。カラオケ道をあきらめるか。

いやいや結論を出すにはまだ早い。も少し時間をかけよう。傷の癒えるのを

待つ翁。6時の鐘が悲しい。無情の鐘。思わず口づさむ翁。悲しい習性。

懐かしい思い出が、苦しめる。記憶がいいので、長くかかるだろう。

死ぬまで忘れぬ翁。ただいい加減飽きてきていたのも事実。潮時だったのかも

塩をまくなよ。ママ。そこまでやられたら立つ瀬ない。しょっぱいなみだで

身を清める。しょうもな。思考停止。ロボットになりたい翁であった。


手を焼く

2020-05-28 18:52:55 | 日記

目立った魚がない買い物。ヒラマサの刺身。傷口はまだぱっくり空いている。

家に居ても滅入るだけ。お昼は長い。気がまぎれるだろうとカラオケ喫茶。

案の定3-4人。すぐ2たり帰る。店内3人。ガマガエルが参入して4人で歌う。

すぐに順番が来る。良かった。ビールのみが来た。でも早く順番がまわる。

そこへお嬢たちが顔を覗かす。一気に華やぐ店内。ママも来て様になる。

お嬢が来たから、盛り上がる翁。ただ不安が。きらわれているかも。

ディエットタイムになったが、お嬢はビール飲み指名。ビールのみが

譲ってくれたが、お嬢は私を拒否。ばつの悪い翁はタバコを吸う。

せっかく忘れようとした傷口は、バックリ口を開く。塩迄塗られていたい。

なぜなら2曲目もビールのみ。そりゃないぜ。嫌われる翁。寂しく大坂ボレロを

歌う。おしまいの時間になった。帰るお嬢を見送る翁。いったいお前は

何なんだ。にこりと笑って満足げなお嬢。たたいてやりたい翁。

いつも我慢を強いられる翁。忍耐も限度がある。笑顔を見て、にやける。

その笑顔で、すべて許してしまう惚れてる翁。傷口がリセットされた。

また忘れるまで時間がかかる。魔性の女。その呪術から逃れられない翁。

甘い記憶を心にしまう。吞むっきゃないな。ひなたみな。魔女の契約を

飲むしかない翁。いつしか奴隷になる。即ち恋の奴隷。今日もまた

気持ちよさげに魔女が歌う。おじょうずね。手をたたくのみの翁。

ライターで手を焼く。


上書き

2020-05-27 18:50:53 | 日記

相変らずの不調。深ければ深い傷を負った翁。いまだ癒える兆しが見えず。

何かしてなくては、思い出して腹が立つ。買い物に行っても上の空。

ひるから散髪ですっきりするが、心は曇ったままだ。家に居てもいたたまれず

カラオケに出向く。いつものメンバーがいつもの歌を歌う。さすがからおけ。

喫茶の時間は忘れさせてくれる。かえって落ち着くと、また思い出す。

忘れるのに、どれだけ時間がかかることやら。10万円の支給申請が届いていた。

ありがたい。少し気がまぎれる。気がまぎれるで一日終わり。人生で初めての

大失恋。甘いお菓子を取り上げられた子供のように泣く。良いじゃないか

ダイエット。はいありがとうございます。おかげさんで痩せました。

むかついて困る翁。腹が少しはへっこんだ。それにしても腹が立つ。

呪いの呪文を唱える翁。アレ。忘れた。歌詞を忘れた翁。呪いの文句を

忘れた翁。カナリヤ。悲しや。しかしこれなら大丈夫。すぐに

忘れる恋の思い出。新しい恋で上書きしたい翁でした。