みのろうの釣り雑記

東京湾を中心とした釣り雑記です。
マゴチ、シロギス、スミイカ、アジ、アナゴ、カワハギ、カレイ、ハゼ、シーバス 等

20240113 カワハギ 久比里巳之助丸

2024-01-14 22:32:15 | 釣行記(カワハギ)
日  付:2024年1月14日(土)
船  宿:久比里巳之助丸
実  釣:7:50~14:30
天  候:晴れ、北東風2~4mのち南西7~8m
座  席:左舷トモ2番(乗船13人くらい)
釣  果:カワハギ21枚(竿頭)
タックル:金剛激かわはぎ180TZ 乗先調子、ベイゲーム151DH、PE1.0号
     極鋭カワハギEX AGS ZERO、ベイゲーム151DH、PE1.0号
仕  掛:オモリ30号、3本針仕掛け、ダイワスピード7.0号、がまかつ速攻4号、ゼロネオフック4号


昨日は巳之助丸からカワハギに行ってきました!!
流石に1月ともなると、水温低下と共に釣果の落ちてくるカワハギ。

自分はそろそろ乗合シーズン終わりかな~なんて思っていた今日この頃ですが、12/23の釣行で掴みかけたメタルトップの船下での釣りをもうちょい練習したい。。。
あと1回ぐらい再現できれば自分のものにできないかな。。。

最近の状況ではツ抜けも厳しいかもしれませんが、渋いのは覚悟の上で予約、久比里へGO!≡≡≡ヘ(*--)ノ



出船前の風景

ついてびっくり!
いつも満船の巳之助丸ですが、21号船は乗船13人程度。
右舷に貸竿グループの方が8人ぐらい入り、私が座った左舷側は5人とガラガラ!
(トモに入った常連さんも、土日にこんなに空いてる日は初めて~とおっしゃってました)


さて、久里浜港を出た本船、船長は「潮(水色)良さそうですからね、ちょっと鴨居やってみましょう」とのアナウンス。


航程5分で鴨居に到着

期待してスタートしますが、カワハギっぽいあたりを捉えるも掛けられず・・・
2流しほどしますが、船中でも型が見られないということで、、、


鴨居に早々に見切りをつけて竹岡沖へ。

この時期なので深場の航路周辺で止まるのかなと思いきや、深場をスルーして20mラインでスタート!
(後で釣果情報見たら、水温が18度もあってきれいな水色だったので、浅い方から始めてみたとのこと。)

とりあえず渋い状況想定してスローな誘いでやってみますが、思ったよりも餌がやられます。
もしかして活性高めなのかな・・・?

それで、いつもの調子で中オモリをゆすった横の釣りを展開すると・・・



早々にご対面(^^)v


その後も、リリースサイズの小型~中型サイズ主体に好調そのもの!


9時半の時点で5枚!

この日はツ抜けできれば御の字という気持ちで乗っていたので、良い方に予想が外れて思った以上のハイペース。
しかも潮の流れ的には、船は北風で北を向いて、下げ潮でトモへ流れるので、トモ2番の私はかなり良い席です。


当日の潮汐

そのままカーボンロッドでいつもの釣りを続ければ数もたまっていきそうな感じはありますが、せっかく好調な日に当たったし、潮先&潮流れも良いとなれば、船下でメタルの宙の釣りをするチャンス!
というわけで、ロッドチェンジして、ちょい投げで横の釣りからの船下で宙の釣りって感じでやってみます。
(もちろんイメージはO下隊長!)

普段なら、釣りを変えればうまくいかないことが多いのですが、この日は状況に助けられたところもあって、メタルの釣りでもぽつぽつ。
いや、むしろ状況的にはこっちの方が釣りがあってるかも??

カーボンロッドの中オモリ&誘い掛けでも釣れたのですが、しっかり止めも作らないと流石に魚がついてこれない印象。
その点、メタルの竿で投げてゼロテンで穂先凝視してると穂先が「フルフル」「ツンツン」ってなって・・・これを目感度と呼んで良いのかわかりませんが、不思議と釣れましたね。
(潮先に座っていたので、多分ハリスの向きも掛けやすい向きだったのかなと)



そんなこんなで10時過ぎにはツ抜け!!

このペースでいったら20匹は楽勝かも!?!?ウシシ。
って捕らぬ狸の皮算用が頭をよぎりましたが、冬のカワハギそう甘いものではありません。笑

その後はだんだんと潮の流れ方が緩くなってきて、釣りも難しくなってきちゃいましたね。
船長もまめに入れ替えてくれて、その都度型は出るんですが、なかなか連発はなく拾い釣りの様相。


それでも12時前には15枚

この日は12時頃の下げ止まり(干潮)。
カワハギは潮替わりで活性上がったりするので期待しますが、潮止まりと共にさらに釣りは難しく・・・

カワハギの餌の吸い込みが弱いのか、餌を食い切らない、針まで吸ってくれない、、、
船長のアドバイスでは、右舷側のビキナーさんも止めてデカいの釣ったりしてるから、しっかり止めも作った方がよいかもと。


確かに、船下でゼロテンあるいは宙で止めて待ってるとあたりはあります。
あるのですが、、、本アタリにならないというか、、、

カサカサの気配のあとに穂先がホニョホニョってするんですけど、そこで合わせても乗らない。
かといって、待ってると大きなアタリになるわけでもなく、、、



ベロやら水管だけちょこっと残って帰ってきます(つд`)



ただ、たま~にふとした拍子に釣れてくれたりして、目感度で釣れるとめちゃくちゃ楽しく。笑

多分、もっと誘って誘ってカワハギを焦らして焦らして、動きをスローにして食いつかせる!
ってなストーリーが必要だと思うんですが、穂先にアタリが出るのが楽しくてついつい止めの時間が長くなっていたかもしれません。

それと、名人級はあたりの出方で、このアタリなら待つ、このアタリなら合わせるってのがあると思うんですが、この辺の見極めは本当に経験が必要で、私にはまだまだとても無理。
「アタリの見極め」とは釣りで良く言われるセリフですが、カワハギでは本当に必要だなと痛感しましたね・・・

~~~~~~~

さて実釣の方ですが、私は18枚まで釣ったところで完全にストップ。笑
なんとか成人(ダブルツ抜け)したいと頑張ってみますが、全く釣れません。。。



そんな状況で、船中でも魚が上がらないので、船長は13時頃からさらに浅い方(15mライン)を様子見。
ただこちらは魚の気配がなく、30分ほどやって移動合図。



また20mラインかな?っと思いきや本船は早めに東京湾横断



やってきたのは久里浜沖ですよ~!

私は久里浜沖は初めてのポイント。
そういえば先日の釣果情報で、沖上がり前に南西強風が届いて、風影の久里浜沖でよい感じに追加できたとの情報もありました。
この日も実は昼から南西風に風向きが変わり、13時過ぎから強めに風が吹いてきたので、陰に入る意図もあったんだと思います。


さて、この未知のポイントで私はどうするべきか。。。
良型が多ければ、止めを長めにとってゼロテンション穂先のあたりを見に行く釣りをしようとメタルトップの竿で開始したのですが、風が強いので目感度を諦め早々にカーボンロッドにチェンジ。笑
キャストして根っこのそばでひたすら中オモリゆすって誘い掛け狙いですよ~

そしたら、とりあえず型は見れて一安心。
これで19枚。

もう沖上がりまでこの釣り続けることにして、「あと一枚釣れてくれ~」っと一心不乱に竿を振ります。笑

そしたら奇跡発生。





最後の最後にな~んとダブル( ゚д゚)

これには本人が一番驚きでした。。。



そんなわけで、最終釣果は21枚!


ウレシイことに、竿頭だったということで船宿HPに載せていただきました(^^)v

巳之助丸での竿頭は中々取れないのでウレシイ限り!
良いところ連れて行ってくれたヒロキ船長に感謝ですね~

今回は青い澄んだ高水温の潮のおかげで前半かなり良い思いができましたが、それでもやはり冬は冬ということで、潮止まりから後半は悶絶激ムズのカワハギ釣り。
なんだかカワハギ釣りの良いところ全部楽しめたような釣行となりました。

個人的には、後半のかなり魚がいたにも関わらず掛けられなかったあの時間、、、あれが一番良い経験になった気がします。
今までの釣り方だけだったら、魚の気配を感じられず、ただ釣れないだけで終わっていたかもしれません。

目感度だけに出るアタリ。
アタリの見極め。
まさにカワハギ釣りの新しい沼を発見したような気持ちでした。

この釣り・・・本当に沼だ。笑


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