1月28日(土)。
午後4時前に、メールが有った。
同居の長女が、男子を無時出産。
母子共に、元気というものだった。
すぐに、家族全員で病院へ行くも、まだ分娩室。
旦那が待合ベンチで一人座っていた。
そして、本日、面会した。
整った顔をしているし、泣き声もしっかりしている。
名前は、まだ無い。
周りをみると、孫を溺愛する人が多くみられる。
はたして、自分はどうなのか。
まだ、実感は無いが、その予感はある。
1月28日(土)。
午後4時前に、メールが有った。
同居の長女が、男子を無時出産。
母子共に、元気というものだった。
すぐに、家族全員で病院へ行くも、まだ分娩室。
旦那が待合ベンチで一人座っていた。
そして、本日、面会した。
整った顔をしているし、泣き声もしっかりしている。
名前は、まだ無い。
周りをみると、孫を溺愛する人が多くみられる。
はたして、自分はどうなのか。
まだ、実感は無いが、その予感はある。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響あり ・・・・・」
昔懐かしき響きがある。
下部にある解説には、{釈迦が弟子たちと住んでいた}祇園精舎の鐘が、「諸行無常」{この世はすべてが変化・流転する}と響く。 と記されている。
多くの人に想い出深き、「平家物語」の書き出しである。
今年の大河ドラマで「平清盛」が始まったことも影響したのかも知れない。
図書館で見つけた本は、 「声に出して読みたい日本語の音読テキスト 平家物語」。
「入歯利用後は発声練習が必須」と言われたことを思い出し、迷わず借りた。
皆様も、巻第一だけでも読み返してみると良いかも知れない。
読み方には、こだわりをもった。
まず、原文を読む。
続いて、下に記された解説を読む。
最後に、原文を再度読む。
勿論、全て、声を出してである。
収録は、21のハイライトのみ。
迫力のある場面のみが続く。
最後を飾るのは、「大原御幸(おおはらごこう)」。
建礼門院、後白河法皇の見舞いに恥じいる 場面である。
読んでいると、音楽のような趣きを感じる。
酔って来る気分となり、また、相当の体力を使っていることを実感する。
健康の維持・管理にも役立つ本との巡り合いだった。
{おまけ}
今朝(1月24日)、庭に積もった初雪を見て、風情を感じたのも平家物語のお陰かも知れない。
2012年は、平穏な気候のなか、静かに明けた。
新年、初のブログ。
「明るい話題」から始めたい と念願していた。
そのなか、今回、何と、友人の奥様から実に嬉しい申し出が。
トシちゃんの油絵を、自宅に飾りたい という。
年賀状に使った作品、「3.11 小名浜漁港」を見て、声がかかったようだ。
http://blog.goo.ne.jp/toshi-nishi-page/e/ba6eeb0bb2e5ca94c6ea5341c7749605
しかも、希望テーマは「富士山」。
日本一の山だけあって、今まで何枚か描いているが、新年に相応しい明るい絵を見つけた。
当方も嬉しさのあまり、夜9時頃であったが、車で ご自宅までお持ちした。
今回贈呈した「山中湖からの赤富士」 (F10) I 氏宅の居間を飾る
注:姉妹作「山中湖からの赤富士・その2」は、
http://blog.goo.ne.jp/toshi-nishi-page/e/060d1e1f92d941f73e9919bd64242c8a
油絵を描くのは、なんとなく 自己表現のような気がしている。
思ったこと、感じたものを描く。
そして、それを見て想い出に浸る。
友人たちにも見て貰い、私が感じたことを味わって戴く。
それが嬉しいので、貰ってくれると楽しさが増すのである。
職場の壁には、「3.11 小名浜漁港」も 昨年、N氏に贈呈した「アルプス越え」
http://blog.goo.ne.jp/toshi-nishi-page/e/ba6eeb0bb2e5ca94c6ea5341c7749605
自宅の居間にも、3枚飾っている。
家の中を探してみたら、その他にも、気に入っている作品が見つかった。
皆様のなかで好みのあう人はいるだろうか。