トシちゃん、大還暦に向け 充実した人生を詠う

2008年12月 還暦を期にブログを始めた男が、大還暦(120歳)を目指して歩む日々を綴る

宮里藍、エビアン・マスターズで優勝

2009-07-29 06:13:52 | Weblog
7月26日、宮里藍選手が、エビアン・マスターズで、米ツアー初優勝を7月26日に飾った。
渡米4年目の初快挙である。
苦しさの中、「前向きさ」と「努力」の賜物とお喜びする。

その日、最近、百獣の王(110オーバー)が続いていたトシちゃんにとっても、ドライバーを買い換えて最初のラウンド。
44,40という信じられないスコアがでた。 「努力ではない、道具だよ」とも思ったのは、素人の素直さであろうか。

なかなか良い一日であった。 独りで車でゴルフ場へ向かうなか、伊藤左千夫の「野菊の墓」を菊川怜の朗読で聞いた。
涙が出てしまい、世の中の雑事がくだらないことに思えた。
丹沢の山のなか。車でのラジオの素晴らしさを改めて感じたところだ。

併せて、先輩から課題曲に指定されCDまで戴いた、秋元順子の「愛のままに」を何度も聞けた。
浮気歌と思ったのは誤解で、夫婦の愛をテーマにした歌であった。

「独り」を楽しめる 車も良いものである。

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皆既日食の想い出

2009-07-25 21:01:11 | Weblog
1999年だったと思うが、フランスのゴルフ場で皆既日食を体感した。 実に荘厳な記憶である。

昼の12時前後、グリーンを前にしたテラスで、皆、ワインかシャンペンをテーブルに置いていた。
太陽が次第に欠けてきて、完全に隠れると、風が起こる。動物が騒ぐのか森が震える。
天照大御神が天岩戸にお隠れになった時の神話を思い起こさせる実に感動的な体感であった。

その折、更に2つのことに感銘した。
・ 通常のサングラス、EU推薦のサングラス、自分のメガネを蝋燭で曇らせた人、溶鉱炉で使う鉄火面を持ってきている人など、様々であった。 ところが、一番、鮮明で、見易かったのが、何とレントゲンの真っ黒になったフィルム(横40cm、縦60cm位のもの)であった。 これをみて、フランス人の発想の豊かさ・バリエーションの多彩さを感じた次第である。
・ 次に、思ったのは、皆既日食は、点で起こるわけではなく、イギリスからフランス、ローマの北、エジプト、インドからフィリピンを結ぶ軌跡で観測可能だったそうである。 日本の特派員が取材のためカメラを持っていたところはゴルフ場の僅か50KM位北であったが、雲があって見えなかったそうである。

日本は、東西に短い。今回、残念ながら悪石島では、雲が出てしまったそうである。
皆既日食を見るために漁船を利用された方もあったようであるが、その人はどうだったのだろうか?
今回、日本で皆既日食を体験できた人は何人いるのだろう。
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