いよいよ 「2024年ゴールデンウイーク」だ。
円安もあり海外旅行見送りの家庭も多いようだが。
今日4月27日から5月6日まで、3日間休めば10連休というサラリーマンも多い。
観光地の混雑、宿泊料金の高騰、道路渋滞など例年通りのお祭りムードで世の中沸いている。
我が身を静観してみると、ワクワク感に劣るGWだ。
昨年までは、「花粉症の苦しみから抜け出せるGW」というプラスの側面もあったが、今年 この恩恵?はない。
新緑が眩しい素晴らしい気候であることに変わりないし、美しい草花に囲まれていることも同じである。
家族に体調の優れないのが居ることから 遠出は断念した。
これを踏まえて、充実した静かな日々を過ごすことに専念したい。
GW開始前のエポックを拾ってみよう。
○ 福島県のサクラ漫遊旅行
当初は2泊3日のゆったりした旅の計画であったが、色々雑用が入り日帰りの旅となってしまった。
しかし、今年のサクラ見学の締めくくりとして素晴らしかった。
圧巻だった桜峠、スケールが凄い 飯豊連峰ともマッチ 観音寺川の桜並木 同所からの磐梯山
日中線しだれ桜並木(残念) 天鏡閣はベルエポックを思い起こさせる 貸衣装も有り 鶴ヶ城立寄り 猪苗代湖は 海の様相を
参考:福島県サクラ漫遊の行程 : 4月22日(月)日帰り
4:20 自宅発。 16℃、雨。 三軒茶屋IC~猪苗代磐梯高原ICは、首都高速、東北道、磐越道を利用。
那須高原で、やっと雨が止む。 厚い雲。 猪苗代で晴れる。
8:25~8:45 観音寺川の桜並木。 少し散策。 美しい。 雪が僅かに残る磐梯山も。
9:35~10:00 桜峠。 2000本のオオヤマザクラは見事。 雄大。 素晴らしい。 春霞に靄る「雪の飯豊連峰」(いいでれんぽう~福島県・新潟県・山形県に跨がる山脈)とマッチ。
10:25~11:25 日中線しだれ桜並木。 3km遊歩道に1000本のしだれ桜。 SLや桜のトンネルが撮影スポットと言われるが、時期が遅く葉桜状態。
11:35 坂内食堂本店(喜多方市)。 駐車場満杯。 長い待ち行列のため、喜多方ラーメンは断念。 途中、軽い昼食を取り。
12:40~14:00 鶴ヶ城。 天守閣、茶室麟閣。 天守閣は最上階まで。
14:40~15:30 天鏡閣(猪苗代湖)。 有栖川宮威人親王の別邸、気品あるルネサンス風洋風建築、 素晴らしい。
猪苗代湖畔に立ち寄り。 猪苗代磐梯高原IC~富ヶ谷ICは高速利用。
20:55 自宅着。 18℃、暖かい。
○ 総走行距離: 670km。
○ 庭の整備と 夏野菜の植付け
GW直前は 夏野菜植付の適期である。
毎年のことであるが、 3月下旬の冬野菜の最終収穫・雑草の除去から始まり、 耕運機の活躍、肥料を漉き込んでの
マルチ張り。
これが終わったのは 4月17日。
ここまでは、楽しみが少ない重労働だ。
以後、棚の作成、苗の購入・植付けと 楽しい時間が進む。
畑を眺めながら 収穫の楽しみを夢見る日々は ワクワクする。
植付計画(次の植付)は極めてラフ 4月17日、整地が終了 植付を開始 青じそは自然発芽
○ 文化活動
GWは新作映画の封切り、美術館での大型企画展の開催などが続く素晴らしい季節。
特に心に残ったものは。
大吉原展 (東京美大美術館) (良く開催に結びつけた) 法然と極楽浄土展 (東博 平成館) (浄土宗開宗850年)
映画 「オッペンハイマー」 (原爆の父) 松本清張 「ゼロの焦点」 早瀬耕 「未必のマクベス」
落ち着いたGWを過ごすのには、楽しむ気持ちがベースとなる。
美しい自然が待っているし、やり残している課題は多い。
ワクワク感 溢れるなか 過ごしていきたい。