とかち帯広~北日高の山のふもとから~

北海道十勝・帯広より山登りの記録を中心に
北海道の風景などを写真を中心に紹介します。

白山

2011年06月22日 | 関西の山

2011年6月19日
白山(2702.2m)
単独 石川県白山市

7:50 出発 16:00 到着 総行程時間 8時間10分

登り 砂防新道 4時間
別当出合駐車場 7:50 ~ 登山口 8:00 ~ 南竜道分岐 9:48 ~
黒ボコ岩 10:26 ~ 室堂 10:50-11:15 ~ 御前峰 11:50   
下り 観光新道 3時間10分
御前峰 12:50  ~ 室堂 13:11-13:16 ~ 黒ボコ岩 13:32 ~ 
別当坂分岐 14:50 ~ 登山口 15:50 ~ 別当出合駐車場 16:00

GPSトラックログは こちら 


6月19日、石川県白山市の白山に登る。この日の天気予報は北陸地方だけ晴れの予報で、高速
道路の休日千円のETC特別割引の最終日なので、これを利用する事にして夜中に名神高速・北陸
自動車道を走り、白山市白峰の別当出合の登山口へ向かう。途中でちょっと仮眠して別当出合の
駐車場には7時半すぎに到着。
準備をして7時50分に駐車場を出発、10分ほどで休憩舎のある
登山口に着く。

ここから砂防新道に入り、しばらくは急斜面の尾根を登っていく。途中にはたくさん花が咲いていた。
標高1800m付近から残雪が多くなってくる。先行者はアイゼンを着けている人もいたが、雪が柔
らかいのでアイゼンはつけず、キックステップで登っていく。残雪の踏跡をたどってる途中で振り返
ると、勘之助避難小屋が左側に見えた。踏み跡は小屋を通る登山道を無視して直進していたようだ。

観光新道との合流点、黒ボコ岩を通過して弥陀ヶ原に入る。夏はお花畑になるという弥陀ヶ原は一面
雪田だった。その先の五葉坂を登り、別当出合駐車場から3時間で室堂に到着。室堂から白山最高峰
の御前峰はガスで見えたり隠れたりしている。室堂でしばらく休憩した後、御前峰に向かう。山頂が
近づくと青空も見えてきた。室堂から35分で御前峰に到着。

御前峰からは近くの剣ヶ峰や大汝峰は見えるが、遠くの北アルプスや日本海は雲の中で見えなかった。
山頂で1時間ほど休憩して下山を開始する。黒ボコ岩からは右側の観光新道に入る。展望のいい尾根
沿いの登山道だが、下山途中はガスでほとんど遠望はきかなかった。別当坂分岐からは急斜面の下り
で疲れもピークだったのできつかった。御前峰から3時間10分で別当出合の駐車場に下山する。

下山後は白峰温泉の手前にある白山天望の湯で入浴・休憩する。その後、高速は夕方、大渋滞が
予想されたので、利用しないで一般道で帰る事にする。途中の南越前町で眠くなったので道の駅
河野でしばらく寝る。そのまま明け方近くまで寝て、敦賀からは通勤割引を利用できるので高速に
乗って帰路につく。


別当出合の駐車場から登山口へ向かう


別当出合登山口


吊り橋を渡って砂防新道へ向かう


ノビネチドリ


中飯場から別当出合方向を振り返る


砂防ダムの先に続く滝


ヤマツツジ


ニリンソウの群落


残雪の上を登る 先行者はアイゼンをつけていた


登ってきた尾根を振り返る 左側に勘之助避難小屋


南竜道分岐


ショウジョウバカマ


急斜面をトラバース


黒ボコ岩






御前峰が見えてきた


弥陀ヶ原


桜もまだ咲いていた


室堂に到着


残雪の斜面ではスキーをしていた


白山奥宮を通って御前峰に向かう


山頂はガスがかかってきた


室堂を振り返る


山頂が近づくと青空が見えた


白山最高峰 御前峰山頂


大汝峰~剣ヶ峰


剣ヶ峰


大汝峰


キヌガサソウ


黒ボコ岩から観光新道へ向かう


こちらも残雪が多い


キンバイソウ


殿ヶ池避難小屋


細い尾根を進む


別当出合に下山
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武奈ヶ岳

2011年06月07日 | 関西の山

2011年6月4日
武奈ヶ岳(1214.4m)
単独 滋賀県大津市

10:00 出発 15:30 到着 総行程時間 5時間30分

登り 2時間30分
坊村登山口 10:00  ~ 御殿山   11:43 ~ ワサビ峠 11:48 ~
武奈ヶ岳   12:30  
下り 1時間50分
武奈ヶ岳     13:40  ~ ワサビ峠 14:06 ~ 御殿山    14:14 ~
坊村登山口 15:30  


6月4日、滋賀県大津市の武奈ヶ岳に登る。武奈ヶ岳は先月15日に北東側のガリバー旅行村から登
ろうとしたがトラブル続きで途中撤退したので、今回はコースを変えて南西側の大津市葛川坊村町か
ら登ることにした。坊村の明王院の手前にある登山口を10時にスタートする。

しばらくは急斜面の尾根を大きくジグをきって登っていくが、気温も高いのでかなりきつい。標高
600mを超えると傾斜もゆるやかになってきた。しばらく進むと御殿山に到着。ここからは展望が
開け武奈ヶ岳が見える。御殿山からワサビ峠までは急斜面を下っていく。

ワサビ峠から山頂へ続く稜線にはベニドウダンが多く咲いていた。山頂が近づくと大勢の登山者が
山頂で休憩しているのが見える。登山口から2時間半で武奈ヶ岳山頂に到着。山頂からは遠くは霞が
かかり琵琶湖は確認する事ができなかった。山頂でのんびり1時間以上休憩した後、下山する。

国道367号から武奈ヶ岳へ登る途中にある御殿山


三宝橋の手前にある案内看板


三宝橋を渡って御殿山コースへ向かう


明王院を右手に見て進む


御殿山コースの登山道に入る


急斜面の尾根を登っていく


御殿山で展望が開け武奈ヶ岳が見える


御殿山からワサビ峠に下る


ワサビ峠



ワサビ峠から先の尾根にはツツジがたくさん咲いていた

ベニドウダン






レンゲツツジ





山頂へ続く尾根


もうすぐ山頂


賑わう山頂をズーム


武奈ヶ岳山頂


釈迦岳


遠くに霞む蓬莱山
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八ツ淵の滝

2011年05月18日 | 関西の山

2011年5月15日
八ツ淵の滝
単独 滋賀県高島市

10:50 出発 13:47 到着 総行程時間 2時間57分

ガリバー青少年旅行村 10:50 ~ 大擂鉢    11:27 ~ 
倒木地点                   11:48 ~ 倒壊看板 12:27 ~ 
貴船の淵                   13:06 ~ 
ガリバー青少年旅行村 13:47

5月15日、滋賀県高島市から日本二百名山の武奈ヶ岳に登ろうとしたが、電車の
乗継がうまくいかず出発が遅れ、さらに登山道を間違えて時間がかかり、山頂まで
登ると下山がかなり遅くなりそうなので、途中の八ツ淵の滝を見て引き返してきた。

近江高島駅からバスでガリバー旅行村へ向かう


ガリバー旅行村にある登山口を出発


遊歩道を進む


八ツ淵の滝の案内看板





大摺鉢




大摺鉢の手前を渡渉して広谷方面へ向かう


看板が倒壊している所に道が続いていたのでここを進む


これが失敗・・・倒木で道がふさがれ、その先は急斜面で道がない


倒壊看板まで戻ると沢沿いの別の道があり、これが正規のルート



この時点で12時半 武奈ヶ岳山頂まで、まだ2時間はかかりそうなので
登頂は断念して別ルートの滝を見て引き返す事にする。                     

大摺鉢に戻り、八雲ヶ原方面に向かう

屏風ヶ淵




歩いてきた沢沿いの道


貴船の淵





この先にも滝があり八雲ヶ原を経由して武奈ヶ岳に登るルートになっているが

沢を渡渉して


崖のような所を登らなければならないので


この日は貴船の淵から引き返してガリバー青少年旅行村に戻った

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金勝アルプス

2011年04月26日 | 関西の山

2011年4月24日

金勝アルプス

単独 滋賀県栗東市

9:20 出発 13:10 到着 総行程時間 3時間50分

金勝寺         9:20 ~ 竜王山 10:05 ~ 白石峰 10:25 ~
狛坂磨崖仏 10:40 ~ 白石峰 11:00 ~ 天狗岩 11:45 ~
落ヶ滝         12:35 ~ 上桐生 13:10


4月24日、滋賀県栗東市の金勝(こんぜ)アルプスに登る。
滋賀県湖南地方の大津市、草津市、栗東
市にまたがる湖南・金勝アルプスは、花崗岩が風化した荒々しい地形があちこちにあり、アルプスと
呼ばれるようになった。そのうち金勝アルプスはこの山塊の東部で、ピークは東西に長い竜王山605m
西の白石峰
巨大な露岩・天狗岩509m、北上して鶏冠山491mなどがある。

今回は栗東市観光物産協会の金勝山ハイキングコースを参考に、金勝寺~竜王山~天狗岩~上桐生
を縦走する事にした。JR手原駅から金勝シャトルバスに乗り金勝時へ向かい、金勝時の前を9時
20分にスタートする。舗装された林道から登山道に入り竜王山に向かう。竜王山山頂からは三上山
(近江富士)などが見える。白石峰に向かい分岐して沢筋を下り、狛坂寺跡にある国指定史跡の狛坂
磨崖仏を見る。

狛坂磨崖仏から白石峰まで登り返し天狗岩に向かう。天狗岩からは360度の展望が広がっているが
この日は残念ながら遠くの琵琶湖方面は霞んでいた。休憩して食事をしようと思ったが雨が降ってきた
ので先に進む事にする。鶏冠山にも登るつもりだったが、天気が悪いのでやめて上桐生へ向かう。

途中で分岐して落ヶ滝を見る。その後、ミツバツツジやシロヤシオが咲く林道を上桐生へ向かう。
上桐生のバス停に着くと雷も鳴って雨が強くなってくる。バスの時間まで近くの建物の軒先で雨やどり
した後、路線バスでJR草津駅に向かい帰路につく。


金勝寺へ向かう参道


ふもとでは葉桜になっているが、まだ桜が咲いていた



舗装された林道を進む


分岐から登山道へ


竜王山山頂


遠くに霞む三上山(近江富士)


巨石の奥に新名神高速


国指定史跡の狛坂磨崖仏


天狗岩


天狗岩をズーム 断崖に人が立っている


天狗岩から新名神高速と霞む湖南アルプス


登らなかった鶏冠山


落ヶ滝


ミツバツツジ


シロヤシオ


上桐生バス停

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阿星山

2011年04月19日 | 関西の山

2011年4月17日

阿星山(693.1m)

単独 滋賀県湖南市

8:35 出発 12:30 到着 総行程時間 3時間55分

登り 1時間55分
長壽寺   8:35  ~ 阿星山 10:25 
下り 1時間
展望台 11:30 ~ 常楽寺 12:30


4月17日、滋賀県湖南市の阿星山(あぼしやま)に登る。滋賀県に長期出張して最初の登山になるが
久しぶりの夏山登山なので、足慣らしに地元の里山に登ることにした。コースは奈良時代に建立された
という、ふもとの長壽寺(東寺)から登り、常楽寺(西寺)に下山する周回コース。

宿舎になっているレオパレスの近くのバス停から、コミバスに乗って長壽寺へ向かい、長壽寺の前を
8時35分にスタートする。地形図に載っている最短コースの林道を登って行くが、途中で大きく迂回
している舗装された林道に出てしまう。林道を戻りコースを確認すると、最短コースは急斜面を下って
ダムを横断するコースのようなので、このコースはやめて舗装された林道を歩くことにする。

林道を進むと登山道に入る分岐があり、そこからは階段が続く登山道を登っていく。コースの確認に
時間
をとられ予定より時間がかかったが、1時間55分で電波塔が林立している阿星山山頂に到着。
山頂は琵琶湖方向は見通しが悪くてよく見えない。南西方向にある金勝アルプスや湖南アルプスが
見える。

山頂は展望があまりよくないので、少し戻って展望台で休憩する事にする。展望台からは、ふもとの
市街地やその奥に琵琶湖や比良山地が見える。しばらく休憩した後、常楽時に1時間で下山する。
コミバスの時間まで1時間以上あるのでバスには乗らず、そのまま1時間ほど歩いてレオパレスに
帰宅する。


石部市街から阿星山(下山後撮影)


長壽寺の前から出発


林道を進む


途中から舗装された林道に合流


階段を登り山頂へ向かう


電波搭が林立する阿星山山頂


阿星山頂標識



花崗岩が露出する金勝アルプス


琵琶湖とその奥に比良山地


琵琶湖と比叡山


石部市街と三上山(近江富士)


勤務先の工場をズームで


林道を常楽寺へ向かう


常楽寺に到着

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