とかち帯広~北日高の山のふもとから~

北海道十勝・帯広より山登りの記録を中心に
北海道の風景などを写真を中心に紹介します。

仁頃山

2006年07月26日 | 道東・道北・増毛の山

7月23日
仁頃山(829.2m)

単独  
北見市

登り 奥新道 1時間25分
下り 奥新道 ~ 横断道 ~
    中央道 1時間10分

7月23日、北見の仁頃山に登る。十勝地方は前日まで1週間曇りの日が続き、この日も
予報は曇り、ピンポイント予報を見て北見方面が一番天気が良さそうなので、まだ未踏の
仁頃山に登ることにした。しかし、帯広を早朝に出発して、8時すぎに登山口に着くと
霧雨が降っているので、しばらく車の中で休憩して様子を見る。9時すぎには雨もやんだ
ので、準備をして出発。駐車場の前のふれあい橋を渡ると、すぐ、奥新道と中央道の分岐
があるので、奥新道のほうへ向かう。最初は林道と平行して沢沿いの平坦な道を進む。
10分ほど沢沿いの道も終り、登りに入る。登山道は前日までの雨で一部、すべりやすい
所もあるが、ほとんどは整備されているので歩きやすい。途中、管理車道へ向かう横断道
分岐を通過する。登山口から1時間25分で山頂に到着。

晴れていれば360度の展望が広がっているはずであるが、残念ながらガスがかかって
周辺は何も見えない。山頂は小さなお花畑になっていて、蝶もたくさん飛んでいた。
それらの写真を撮ったりしながら休憩していると、管理車道コースから、たくさんの人が
登ってくる。しぱらく待ってもガスがとれそうもないので、下山する。下山は途中まで来た
道を戻ったが、管理車道へ向かう分岐の手前で中央道から登ってきた、YOSHIOさん に
会い、しばらく立ち話をする。分岐から横断道へ入り、、管理車道方向へ向かう。管理
車道へ合流するとすぐ、中央道への分岐があるので中央道へ分岐する。急斜面を慎重に
下って、1時間10分でふれあい橋のある駐車場に到着した。

  ふれあい橋      

 奥新道登山口

 沢沿いの道    

 横断道分岐    

 仁頃山山頂    

 水恋沼           

 管理車道分岐 

 鳥継ぎの座     

下山後、途中の道道から



仁頃山で見た花

ミヤマアズマギク


ホザキシモツケ


エゾノサワアザミ


ヨツバヒヨドリ


クルマユリ

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赤岳~小泉岳~白雲岳避難小屋

2006年07月16日 | 大雪・十勝連峰の山

7月9日
赤岳~小泉岳~白雲岳避難小屋

単独  上川町

銀泉台(登山口)  ~ 赤岳                  1時間45分
赤岳 ~ 小泉岳 ~ 白雲岳避難小屋  1時間20分
白雲岳避難小屋 ~ 小泉岳 ~ 赤岳 55分
赤岳 ~ 銀泉台(登山口)                   1時間25分


7月9日、銀泉台から赤岳~小泉岳~白雲岳避難小屋まで縦走する。去年、この時期に咲く
チョウノスケソウやホソバウルップソウを見に、緑岳から入って小泉岳を往復したが今年は
この日が見頃だと思い、去年とはコースを変えて、赤岳から入って、小泉岳~白雲岳避難
小屋分岐~白雲岳避難小屋~白雲分岐と一周することにした。自宅を5時に出発して登山口
となる銀泉台に7時すぎに着くと駐車場は既にほとんどいっぱいで大型バスも停まっていた。
準備をして7時20分にスタート、最初の車道を進む。登山道に入っていくと第一花園や第二
花園はまだ雪の下、コマクサ平は雪も融けてコマクサも見ることができた。コマクサ平を
すぎると雪渓の雪もたっぷり残り、団体客がゆっくりと登っていた。それらの団体を追い越し
登山口から1時間45分で赤岳山頂標識のある岩塔に到着。赤岳からは北大雪は雲が多く
ニセイカウの一部しか見えなかったが、表大雪の旭岳~稜雲岳にかけてはきれいに見えた。

10分ほど休憩して小泉岳~白雲岳避難小屋分岐を経由して白雲岳避難小屋に向かう。
途中には見頃になったチョウノスケソウやたくさんの花が咲いていた。避難小屋分岐から
避難小屋へ向かう道は残雪も多く、雪の上にロープを置いて登山コースがわかるようになって
いた。赤岳から1時間20分で白雲岳避難小屋に到着。高根ヶ原や忠別岳をながめながら
小屋の前のペンチで昼食をとる。忠別岳の奥、トムラウシは見えているがその先の十勝連峰
は雲の中だった。周辺の写真を撮ったりしながら、40分ほど休憩して白雲分岐に向かって
出発。途中から振り返ると緑岳の奥に石狩連山やニベソツを見えている。その後、小泉岳
分岐で登ってきた道に合流、赤岳を経由して下山する。

 銀泉台(登山口)     

 奥の平                 

 コマクサ平            

 第三雪渓             

 赤岳山頂標識      
  
 小泉岳山頂         

 避難小屋へ向かう


クリックで拡大 左から
      赤岳から                 北海岳 ~ 北鎮岳 ~ 稜雲岳            
  白雲岳避難小屋から 高根ヶ原と忠別岳 右奥にトムラウシ 
    白雲分岐手前から    緑岳 その奥に石狩連山とニペソツ山
   
images  images  images
    

赤岳から白雲岳


白雲岳避難小屋から忠別岳をズーム


白雲分岐手前から白雲岳避難小屋と奥に忠別岳


赤岳を下山途中から石狩連山



赤岳~小泉岳~白雲岳避難小屋付近
に咲く花
は こちら

コメント (2)
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大雪の花

2006年07月12日 | 野山の花

7月9日 大雪山
赤岳~小泉岳~白雲岳避難小屋付近に咲く花


コマクサ


エゾツガザクラ


エゾノハクサンイチゲ


イワウメ


ホソバウルップソウ






チョウノスケソウ




ミヤマアズマギク


キバナシオガマ


エゾタカネスミレ




エゾオヤマノエンドウ


エゾミヤマツメクサ


エゾノハクサンイチゲ


ミヤマキンバイ

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富良野西岳

2006年07月01日 | 道南・道央・夕張の山

6月25日
富良野西岳(1331.1m)

単独  
富良野市

登り 旧道沢コース  3時間40分
下り スキー場コース  1時間10分(ロープウェー山頂駅まで)
    ロープウェーで山麓駅へ

6月25日、富良野西岳に登る。自宅を5時半に出発して国道38号を狩勝峠を越えて富良野
方面へ。狩勝峠は快晴だったが、登山口となる富良野ロープウェー山麓駅の奥にある
駐車場に到着すると天気は曇り、山頂方向はガスで見えなかった。予報は日中晴れなので
それを信じて、8時に駐車場を出発、ロープウェー山麓駅の裏を通って旧道沢コースの
入口をめざす。10分ほどでスキー場コースとの分岐、さらに30分ほどで、沢の最初の
渡渉地点に到着する。途中何度か渡渉するが、沢は水量が多く滑りやすくスパイク長靴で
きて正解だった。沢沿いの道は要所にピンクテープがついているのでそれに従って進むが
途中、踏み後がわからない所もあり、迷いそうになったが、地図とGPSで場所を確認して
進み、新しいピンクテープを見つけてほっとする。沢沿いに咲く花の写真を撮ったりしながら
尾根取付をめざして進む。最初の渡渉地点から1度間45分で尾根取付へ到着。尾根取付
からは急斜面をジグを切って登っていく。山頂へ続く稜線にでるとハクサンチドリがたくさん
咲いていた。駐車場から3時間40分で山頂に到着。

山頂はスキー場コースから登ってきた人でにぎわっていた。山頂は晴れていたが隣の
芦別岳は残念ながら山頂付近がガスで見えなかった。十勝連峰や大雪は見えているが
山頂付近は半分ぐらいガスがかかっていた。1時間ほど休憩してスキー場コースから下山
する。登山道は整備されていて歩きやすいが、途中には残雪も多い。スキー場の最終
リフト終点までくると十勝連峰の雲もかなり取れて、富良野岳を確認することができた。
そのまま新しく開削された登山道を進み、観天望気の峰とロープウエー山頂駅の分岐から
ロープウエー山頂駅に向かう。後からわかったがリフト沿いにゲレンデを下りてきたほうが
近かったようである。山頂から1時間10分でロープウェー山頂駅に到着。そのままゲレンデ
沿いに下山することもできるが、疲れたのでロープウェーで山麓駅まで下山した。

 旧道新道分岐         

 沢の入口               

 仙人の泉               

 山頂方向              

 富良野西岳山頂    

 ロープウェー山頂駅


山頂から芦別岳(山頂は雲の中)


スキー場の上から富良野市街と十勝連峰


十勝連峰をズーム



富良野西岳で見た花

ヨツバシオガマ


ノビネチドリ


ゴゼンタチバナ


ハクサンチドリ


エゾイチゲ

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