とかち帯広~北日高の山のふもとから~

北海道十勝・帯広より山登りの記録を中心に
北海道の風景などを写真を中心に紹介します。

芽室岳

2007年09月28日 | 北日高の山

9月23日
芽室岳(1753.7m)

登り 12名 + 山岳犬 海くん
下り 14名 + 山岳犬 海くん  
清水町

7:15 出発 15:10 到着 総行程時間     7時間55分

登り 3時間
下り 2時間5分

9月23日、芽室岳に登る。この日は以前、帯広に在住、今は結婚して屋久島に移住した
「コンブの日記」のコンブさんが2週間ほど北海道旅行で来道することになり、十勝に来た
時にいっしょに登山をしようということになり、この日の登山となった。当初は5人程度で
登る予定がコンブさんの友人が、札幌や千葉からも集まり、12名に山岳犬の海くんも加
わっての楽しい登山となった。海くんの飼主のU-CANさんとkanaさんは沢から登って山頂
で合流する予定になっていた。

芽室岳登山口に7時に集合。初めて会う人も多く自己紹介をしたりしながら、登山の準備
をする。パパチャリさんが山頂で石狩鍋をすることになっていたので、食材などをみんなで
分担して登ることにする。7時15分に登山口を出発、芽室川に架かる橋を渡り、笹の覆っ
た登山道を登って行く。登山は久しぶりというSちゃんを先頭に登っていくがペースが速く
遅れる人も出てきたのでペースを調整しながら登っていく。中腹はかなり紅葉が進みその
中を登って行く。途中の尾根からは、芽室岳本峰や西峰がきれいに見える。西峰との分
岐から左に折れ、ハイマツの尾根を進んで、登山口から3時間で山頂に到着。

この日は快晴、北日高の山々や東大雪、阿寒の山も見えている。パパチャリさんが石狩
鍋の準備をするが、持参したカセットコンロは、標高が高いせいか火力が弱く、食べ頃に
なるのは時間がかかりそうだった。その間各自食事をしたり、海くんと写真を撮ったりして
のんびりとすごす。その後、出来上がった石狩鍋をみんなで分けて食べる。
山頂で食べた
石狩鍋は、すごくおいしかった。しばらくすると、沢から登って西峰を経由して登ってきた
U-CANさんとkanaさんも到着、みんなで記念写真を撮る。

結局、山頂で3時間近くをすごした後、U-CANさんとkanaさんも加わって下山を開始する。
山頂から2時間5分で登山口に到着。ここで解散、コンブさんとは再会を約束して別れる。
自分と山
ちゃりくん、パパチャリさんは芽室の市街地にある鳳乃舞にいっしょに移動、入
浴、休憩後、帰路につく。


 登山口             
          
 芽室川を渡る    

 笹が覆う登山道 

 樹林の中へ      

 紅葉の中を進む

 山頂方向         

 山頂               


登山口の海くん


山頂の海くん


山頂で石狩鍋


海くん お母さんと再会


山頂で記念写真



登山道の紅葉


途中の尾根から芽室岳西峰


途中の尾根から芽室岳本峰


芽室岳本峰から西峰


北日高の山々 クリックで拡大
クリックで拡大

ピパイロ~1967峰をズーム


右側奥にチロロ岳


十勝平野の奥に東大雪の山々



いっしょに登ったコンブさんの 山行記          
いっしょに登った海くん(kanaさん)の 山行記
いっしょに下山したU-CANさんの 山行記     
いっしょに登ったパパチャリさんの 山行記    
いっしょに登った山ちゃりさんの 山行記        

コメント (2)
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ユニ石狩岳

2007年09月24日 | 大雪・十勝連峰の山

9月22日
ユニ石狩岳(1756m)

単独 上川町

8:10 出発 12:30 到着 総行程時間     4時間20分

登り
由仁石狩川コース登山口 ~ ユニ石狩岳 1時間45分
下り
ユニ石狩岳 ~ 由仁石狩川コース登山口 1時間20分

9月22日、ユニ石狩岳由仁石狩川コース登山口からユニ石狩岳に登る。この登山口から
は去年、同じ時期にブヨ沢経由で音更山に登り、十石峠経由で下山しているが、今回は
翌日も登山の予定があったので、手軽に登れるユニ石狩岳に登ることにした。早朝に自
宅を出発して8時前に登山口に到着、準備をして8時10分に登山口をスタートする。

しばらくは沢沿いの道を進み、その後、ナキウサギが見られるガレ場を通過する。ナキウ
サギは鳴き声は聞こえるが残念ながら姿は見えない。ガレ場をすぎ、ハイマツの中を登っ
て、十石峠に到着。ここからはニペソツがきれいに見える。周囲の紅葉は去年より1週間
程度、遅れているようである。十石峠からユニ石狩岳山頂に向かい、登山口から1時間
45分で山頂に到着。

山頂からはクマネシリ山塊からニペソツにかけては快晴できれいに見える。石狩岳や音更
山も雲が多いながらも見えている。音更山方向の紅葉は去年のほうがきれいな感じがする。
表大雪は奥のほうが雲がかかって見えない。それらの展望を楽しみ、昼食をとって1時間
15分ほどのんびりと休憩する。その後、山頂から1時間20分で下山、入浴、休憩後、帰路
につく。


  登山口             

 橋を渡る          

 途中のガレ場   

 ハイマツの中へ

 十石峠           

 山頂              


ブヨ沢の斜面の紅葉 その1


ブヨ沢の斜面の紅葉 その2


十石峠の先からユニ石狩岳


ブヨ沢の斜面の奥に石狩岳


クマネシリ山塊


ニペソツ山とウペペサンケ山


音更山


ウラシマツツジの紅葉

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十勝岳

2007年09月12日 | 大雪・十勝連峰の山

9月9日
十勝岳(2077m) 新得コース

単独 新得町  

6:55 出発 13:45 到着 総行程時間 6時間50分

登り  3時間15分   
下り  2時間35分

9月9日、十勝岳に新得町側にある登山道から登る。十勝岳は富良野市側の望岳台
や十勝岳温泉から登るのが一般的ではあるが。望岳台からは以前登っているので
今回は新得町側の登山道から登ることにした。
早朝に自宅を出発して6時すぎに登山
口に到着、準備をして6時55分に登山口をスタートする。しばらくは樹林の中を進み
その後、ハイマツのトンネルの中を登っていく。ハイマツのトンネルをすぎるとコースは
右に折れ沢沿いの道に入る。沢沿いの道にはエゾオヤマリンドウなどの花が見られる。

沢沿いの道から遠くに一条の滝を遠望して、右の尾根に取り付く。尾根を登っていくと
やがて森林限界、ハイマツの墓場に出る。ここからはコースが不明瞭で岩のペンキを
確認しながら登っていく。火山灰の急斜面は歩きにくく、なかなか高度が上がらない。
美瑛岳から続く稜線に出ると周囲はガスの中に入ってしまい、十勝岳山頂も見えない。
稜線を進み、登山口から3時間15分で山頂に到着。

山頂もガスの中で残念ながら周囲の山は何も見えない。1時間ほど食事をとったりして
休憩していたが、ガスがとれそうもないので下山を開始する。火山灰の斜面を下ってい
るうちにガスもとれてきた。さらに下って振り返ると山頂方向も晴れてきて美瑛岳に続く
稜線もきれいに見えていた。山頂から2時間35分で登山口に到着。
くったり温泉で入
浴・休憩して帰路につく。


 新得コース登山口 

 ハイマツのトンネル

 沢沿いの道へ      

 右側の尾根へ     

 ハイマツの墓場   

 山頂方向          

 十勝岳山頂       


林道をふさぐ鹿  近よっても逃げず・・・


一条の滝をズーム


山頂の近くは紅葉も始まる


下ホロ~境山


東大雪を遠望


下山時、十勝岳を振り返る


同じく美瑛岳


トムラウシをズーム



エゾオヤマリンドウ


ウラジロナナカマドの実

コメント (4)
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