とかち帯広~北日高の山のふもとから~

北海道十勝・帯広より山登りの記録を中心に
北海道の風景などを写真を中心に紹介します。

十勝千年の森と三角山

2010年01月25日 | 北日高の山

1月24日
十勝千年の森と三角山(495.5m)

単独 清水町 ワカン

三角山登り  20分
三角山下り  15分

千年の森周辺の地図と三角山のGPSトラックログは こちら

1月24日、前日の夜が会社の新年会で早出ができないので、清水町の十勝千年の森の周辺の
低山で円山以外で冬に登れる山はないか下見に行く事にした。千年の森の近くにある今は少年
自然の家になっている上羽帯小学校は小6の夏まで通っていたので、この周辺の円山、石山、三
角山は遠足で登ったことがあり、千年の丘は冬にスキーをした場所である。

まずは石山に続く林道を車で進むが、残念ながら千年の丘の近くまでしか除雪されていなかった。
続いて三角山に続く林道に入ると、予想外に奥まで除雪されていたので、三角山の南に向かう林
道の分岐まで車で入る事ができた。GPSで山頂までの距離を確認すると700mほどなのでワカン
で三角山山頂まで登ることにした。

三角山は地形図では495.5mピークで点名は羽帯、小学生の時、遠足で登ったこの山を三角山
と呼んでいた。林道分岐に車を駐車してワカンで三角山に向かう。最初は除雪されていない林道
沿いに歩き、途中から山頂へ続く尾根へ向かう。山頂手前からは、円山とその奥に剣山が見える。
駐車地点からわずか20分で、小学生の時以来、数十年ぶりに三角山山頂に到着。

三角山山頂から北側が開けているので東大雪の山々が見えるはずだが、この日は雲がかかって
霞んでしか見れなかった。休憩後、15分で駐車地点まで下山。休憩を入れても往復50分だった。
その後、千年の森に向かい、冬季はここだけが営業している、そば処「ほおの木」でそばを食べる。
食事の後、周辺を散策してから帰路につく。

鹿の角の丘展望台がある429mピークも簡単に登れそうだが、ここは夏はガイド同行ではないと
行けない場所なので、冬季閉鎖されているこの時期も、登るには許可が必要かも知れない。三角
山は千年の森の敷地外なので問題はなかったが、林道の反対側には立ち入り禁止の看板が多く
立っていた。
 

今は少年自然の家になっている、小6の夏まで通った上羽帯小学校


千年の森から三角山


林道分岐に駐車して三角山に向かう


除雪していない林道沿いに登る


林道を離れ山頂へ続く尾根へ


山頂手前から円山とその奥に剣山


遠くに新嵐山を望む


もうすぐ山頂


三角山山頂


十勝平野の奥に霞む東大雪の山々


林道の途中で放牧していたポニー


千年の森マンサードホールと三角山


合掌作りのそば処「ほおの木」


おすすめメニュー ごぼ天そばとミニ天丼


反対側からそば処「ほおの木」


石山


鹿の角の丘展望台


千年の丘  この方向に見える芽室岳は雲の中

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大樹山

2010年01月18日 | 中・南日高の山

1月17日
大樹山(537.6m)

単独 更別村 山スキー

10:35 出発 12:50 到着 総行程時間 2時間15分

登り  1時間20分
更別村営牧場入口 10:35 ~ 大樹山 11:55 
下り      35分
大樹山 12:15 ~ 更別村営牧場入口 12:50 

GPSトラックログは こちら

1月17日、更別村の大樹山に山スキーで登る。大樹山は更別村営牧場の南西にある537.6m
のピークで一等三角点となっている。この山に去年登った若葉マークさんの山歩記録を参考にさ
せてもらいました。牧場に向かう途中からは日高の山並みがきれいに見える。最初に予定したス
タート地点は除雪がされてなく車で入れなかったので、牧場の入口の前の道路に駐車して準備
をして、10時35分に牧場の入口からスタートする。

最初は牧場の中のなだらかな斜面を進んでいく。牧場を後にして樹林の中に入ると、急登となり
ジグを切ってゆっくりと登っていく。途中のピークをすぎると傾斜もゆるくなり、尾根上を進んでいく。
山頂手前からは樹林の間から日高の山並み、反対側には十勝平野がきれいに見える。牧場入
口から1時間20分で大樹山山頂に到着。

山頂からは樹林の間から十勝幌尻岳やカムエクが見える。反対側の十勝平野は忠類市街の奥
に、かすんではいるが太平洋も見ることができた。20分ほど休憩してシールをはずしてスキーで
滑って下山を開始する。登りで1時間かかった牧場のはずれまで20分で下りる事ができた。その
後、牧場の中を駐車地点まで向かい、更別の温泉で入浴・休憩して帰路につく。
 

登山口に向かう途中の道道からカムエク~十勝幌尻岳 クリックで拡大
クリックで拡大 

カムイエクウシカウシ山をズーム


更別村営牧場の入口から入山する


牧場の入口から大樹山に向かう


牧場を後にして樹林の中へ!


樹林の中の急斜面を登っていく


途中のピークをすぎて尾根上を進む


途中の尾根から十勝平野


山頂手前から十勝幌尻岳


山頂手前から左奥にペテガリ岳


もうすぐ山頂


大樹山山頂とその奥に十勝幌尻岳


十勝幌尻岳


カムイエクウシカウシ山


1823m峰


遠くに忠類市街とその奥に太平洋

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佐幌岳~奥佐幌岳

2010年01月10日 | 北日高の山

1月9日
佐幌岳(1059.5m)~奥佐幌岳(1040m)

単独 新得町 山スキー

10:10 出発 14:45 到着 総行程時間 4時間35分

登り 1時間25分
ゴンドラ山頂駅       10:10            ~ 佐幌岳      10:33 ~
佐幌山荘           10:35-10:45 ~ 奥佐幌岳 11:35
下り 2時間40分
奥佐幌岳下        12:05  ~ 佐幌山荘         12:47-14:13 ~
佐幌岳            14:15  ~ 第4リフト降り場 14:28 ~
ゴンドラステーション 14:45


GPSトラックログは こちら   登り   下り 

1月9日、新得町の佐幌岳~奥佐幌岳にサホロスキー場のゴンドラ山頂駅から登る。奥佐幌岳
は地形図には名前はないが、佐幌岳の北西側の稜線上にある1040mピークの通称。サホロ
スキー場のゴンドラに9時40分に乗り山頂駅に向かう。山頂駅で準備をして10時10分に山頂
駅の北側からスキー場のコースをはずれて樹林の中へ入る。

樹林の中を佐幌岳山頂へ向かい、20分ほどで佐幌岳山頂に到着。遠くの十勝岳連峰やトムラ
ウシは残念ながら雲の中で見えない。山頂写真を撮っただけで佐幌山荘に向かう。佐幌山荘で
は事前に聞いていた、十勝こまくさ会のグループ登山のメンバーに会う。その中でブログで交流
のある、若葉マークさんと娘さんの小若ちゃんに初めて会うことができた。

その後、スノーシューで奥佐幌岳に向かうというグループ登山に同行させてもらう事にした。佐幌
山荘から稜線を奥佐幌岳に向かう。樹氷の中を進んでいき、途中のコルまで一気に下っていく。
コルからきつい登りとなり、ゆっくり登っていく。佐幌山荘から50分で奥佐幌岳に到着。遠くの山
はやはり雲の中で見えない。風が強いので5分ほどで山頂を離れ、佐幌側に少し下がった場所
で休憩して食事をする。

休憩後、佐幌山荘に向かう。十勝こまくさ会のグループは、ここで泊まって翌日、狩勝峠側に下山
する予定との事。佐幌山荘でバーベキューをしながら、しばらくいっしょに休憩する。その後グルー
プと別れ、ひとり下山を開始する。佐幌岳山頂からはスキー場までの最短距離の第4リフト降り場
に向かう。スキー場に合流して、ゲレンデをゴンドラステーションまで一気に滑り、下山する。


ゴンドラ山頂駅の北側から樹林の中に入る


樹林の中を佐幌岳山頂に向かう


佐幌岳山頂


桜山へ続く稜線


樹氷の中を奥佐幌岳に向かう


稜線の奥に奥佐幌岳


コルまで尻滑りをする小若ちゃん


もうすぐ奥佐幌岳山頂


奥佐幌岳山頂


樹氷をズーム


佐幌岳を振り返る


奥佐幌岳からさらに北へ続く稜線


樹氷の中を佐幌山荘へ戻る


樹氷 その1


樹氷 その2


樹氷 その3


樹氷 その4


樹氷の奥に霞む国道38号


佐幌岳からスキー場を見下ろす


ゲレンデを一気に滑って下山

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新嵐山

2010年01月03日 | 北日高の山

1月2日
新嵐山(339.3m)

単独 芽室町 山スキー

11:25 出発 13:25 到着 総行程時間 2時間

登り 1時間10分
スキー場入口 11:25 ~ 新嵐山      12:35
下り     40分
新嵐山     12:45 ~ スキー場入口  13:25

GPSトラックログは こちら   登り   下り 

1月2日、芽室町の新嵐山に山スキーで登る。新嵐山は東側の斜面がスキー場になってい
るが、今回は山スキーの歩く練習をかねて、リフトは使わず登ることにした。さらに新嵐山の
三角点はリフト終点のすぐ先にある展望台ではなく、その西側の700m先にあるので、そこ
まで登ることにした。 

スキー場の駐車場に車を止め、準備をして11時25分にスタートする。スキー場の初心者コ
ースになっている展望台に続く林道を登っていく。途中で林道を離れて斜面を直登するが雪
が深くて時間がかかる。途中の展望台を通過して新嵐山山頂に向かう。新しいトレースがあ
ったので、わりと楽に登ることができた。

スキー場入口から1時間10分で新嵐山山頂に到着。新嵐山の山頂は樹林の中で展望はあ
まりよくない。10分ほど休憩して下山を開始する。展望台の手前からスキー場に向かって深
雪の中を滑っていく。途中でスキー場のゲレンデに合流して下まで滑る。その後、新嵐山荘
で入浴・休憩して帰路につく。


新嵐山に向かう途中の道道から新嵐山


スキー・ボード客で賑わうメムロスキー場


スキーの初心者コースになっている展望台へ向かう林道から登る


林道分岐から展望台へ向かう


途中、斜面を直登するが雪が深くてよけい時間がかかる・・・


夏は車で登ることができる新嵐山スカイパーク展望台


展望台から新嵐山山頂に向かう


もうすぐ山頂


樹林の中の新嵐山山頂


樹林の奥に剣山


展望台の手前からスキー場へ向かって滑る


東大雪の山々をズーム

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新年

2010年01月01日 | お知らせ・その他

2010年元旦の帯広は例年以上に雪が多く、年末は何度も雪かきを   
することになった。雪は多いがスキーの初滑りは12月は結局行けず・・・
今年は山スキーにも挑戦する予定だけど、さて何回行けるかな?        


姉の会社の抽選で当たった豪華おせちでお正月!


1年中、寝正月のチャッピー


コメント (6)
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